今回は『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』第10章のストーリーと見どころをご紹介致します!
どうぞ最後までよろしくお願い致します!
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』ストーリー第10章『遺体を賭けたゲーム』
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』第10章のサブタイトルは「遺体を賭けたゲーム」です。
「ゲーム」という単語が入っていますが、ここまでの章にも登場したあのギャンブラーのスタンド使いのキャラが再登場するのでしょうか?
是非次の項目からご確認下さいね!
エンスカイ公式通販サイト・エンスカイショップ第10章あらすじ
光のヒビを通って承太郎たちがたどり着いたのはエア・サプレーナ島だった。
承太郎の持っていた『遺体』がここへ全員を逃がしてくれたようだ。
DIOにそれぞれのスタンド攻撃が通用しなかったことを謎に思う主人公たち。
そこにヴァレンタイン大統領が現れる。
ヴァレンタインは承太郎のスタンド能力を確認するために襲い掛かってくる。
そしてヴァレンタインは、承太郎のスタープラチナはDIOのスタンドと同じタイプのものであると確信する。
だからこそ、承太郎の持つ『遺体』のみはDIOに奪われずに済んだとヴァレンタインは続ける。
ヴァレンタインはここまでのいきさつの説明を始める。
ジョニィの『無限の回転』の攻撃から逃れるためにスタンドD4Cの能力で別の世界(並行世界)をさまよっていたところ、ヴァレンタインは『基本世界』(原作の『ジョジョ』のストーリーが展開している世界)以外のDIOと出会ってしまった。
そのDIOは、1988年に承太郎によって倒されることのなかった世界のDIOだった。
その世界のDIOは、ジョースター一行を返り討ちにし、思うがままに世界を支配していた。
極限まで進化させたスタンドを使うことによって…。
(ヴァレンタインに撃ち込まれたジョニィの無限の回転もこのDIOのスタンドで取り払ってもらったそうです)
ヴァレンタインがDIOに並行世界の存在を伝えると、DIOは『基本世界』の支配を望み、侵略を開始したというのが事の真相だった。
ヴァレンタインは承太郎たちに、DIOを倒して欲しいと頼む。
ヴァレンタインはDIOに操られるフリをしながら、DIOを倒せる能力を持つ者を探していた。
それが承太郎ということだった。
ヴァレンタインが望むのは、祖国の繁栄のみだった。
そこでDIOが世界を支配してしまうとなれば、祖国の安全の保障はない。
それだけはどうしても避けなくてはならないとのこと。
ヴァレンタインは承太郎に「DIOの配下に倒し、『遺体』を回収することがDIOの打倒へつながる」と忠告して去っていく。
承太郎たちは再度『遺体』を集めることを決意するが、並行世界のDIOの能力はさっぱりわからない。
そこでジョルノはあることに気付く。
それは、ジョルノのスタンドであるゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力と、ザ・ワールド・オーバーヘブンから受けた攻撃が似ているということ。
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力は「真実に『到達できない』」というもの。
それに対し、第9章でDIOはジョルノたちの攻撃を無効にしたことから、ザ・ワールド・オーバーヘブンの能力は「(DIOの望む)真実に『到達する』」というものではないかとジョルノは述べる。
DIOはジョルノたちの攻撃が通用しないという「真実」に「上書き」したのではないかと。
そんな強力な能力に立ち向かえるかとスピードワゴンは危惧するが、それでも主人公たちはみんなDIOを倒すことを決意する。
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光のヒビをくぐって承太郎はダービーのいる杜王町に訪れる。
ダービーの持っていた『遺体』と、DIOの能力をしっているものの名前を聞き出すため、承太郎は自分の魂と自分の持つ『遺体』をかけてダービーにギャンブル勝負を挑む。
承太郎に負けたダービーが口にした名前は「エンリコ・プッチ」。
プッチはDIOの補佐を務めているとのことだ。
ダービーはさらに、ダービーとDIOのスタンド能力の共通点を教えてくれた。
それは『魂』に関係があるということだった。
ただし、ダービーは魂を楽しみのために集めているが、DIOは力を発揮するために魂を必要とするという。
DIOの能力について知るために、承太郎はプッチの元へ向かう。
光のヒビを通って移動する先では、DIOの配下として操られた各部の仲間たちが戦いを挑んでくる。
それらに勝ち、『遺体』の力で仲間たちを正気に戻し、共に行動をすることにする。
ヴァレンタインが承太郎に伝えたことにはもう一つ、「『違う世界』のものと『この世界』の同じものが出会えばそれらは消滅する」というものもあった。
(ここは第7部の原作通りですね)
このことはDIOも知らないらしい。
なので、すでに死んでいる『基本世界』のDIOの亡骸を並行世界のDIOにぶつければ消滅させることが出来るかもしれない。
そのことを踏まえた上で、第3部の時代を訪れた際に、『基本世界』のDIOがつけていた腕輪をみつけた承太郎は何かに使えるかも、と回収しておくのであった。
(同時に敵となった仲間が持っていた『遺体』も回収していく)
(仲間たちだけでなく、吉良吉影なんかもまた「二人」で出てきて襲い掛かって来る)
一方、DIOはプッチと話し合っている。
プッチはある者のことを指し、「奴も『罪人(つみびと)』の一人だった、私が始末しようか?」と言うが、DIOはそいつを自ら倒しに行くことに決める。
第10章はここで終わりです。
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第10章のストーリーの見どころ
第10章は物語の核心に近付いてきたということもあり、結構ボリューム(見応え)があります。
このゲームに登場するDIOは、並行世界で承太郎たちジョースター家に勝ったDIOだったんですね…!
各部の主人公たちにはそれぞれにDIOを倒さなければならない理由が用意されているのもこの章の見どころです。
仗助だったら「世界がどうとかは話がデカすぎて実感がわかないけど、このままじゃあ『杜王町』もめちゃくちゃになる」というもの。
ジョニィは『遺体』とジャイロを取り戻すことが目的ですが、「それを邪魔するのなら即始末してやるッ!」と語るその姿にはしっかりと漆黒の遺志を宿らせていることがうかがえます(笑)
ヴァレンタインの祖国を想う気持ちを見事に反映させたストーリーも見事なものです。
信念に基づき、DIOとは異なる形で主人公たちと対峙する…それはどの『ジョジョ』シリーズのラスボスも同様です。
主人公たちのことももちろんですが、ラスボスたちの行動に注目してこの『アイズオブヘブン』に触れてみるのも面白いでしょう。
DIOを倒しにいく際に承太郎が言ったセリフに
「DIOに奪われた『遺体』を取り返して、操られた仲間たちを元に戻し、ついでにスタンドの秘密を解き明かしてヤツを倒すか…ちょっぴり疲れるというところか…」
というものがあります。
似たようなセリフを原作『ジョジョ』の第3部でも言っていましたが、やっぱりかっこ良いですね!
物語の中で並行世界のDIOは魂を集めているとありましたが、これは原作第6部でDIOの『天国に行く方法』が書かれたノートの中に出てきた「36名の罪人の魂」とリンクしているのも非常に興味深いです。
まとめ
以上、今回は『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』第10章のストーリーと見どころをご紹介しました!
DIOの配下から味方に戻った仲間キャラたちは『亀』に乗って移動しているのだと思うのですが、とんだ大所帯になっていそうですね(笑)
しかし、『ジョジョ』の味方キャラが各部の枠を集結しているなんて、ちょっと胸熱がすぎる状況ですよね…!
それでは、今回はこのあたりで!
ここまで読んで下さり本当にありがとうございました!