2022年10月に、『ねほりんぱほりん』のシーズン7がスタートしました!大好きな番組なので嬉し~い。
『ねほりんぱほりん』は2016年から始まった番組だそうで、2022年の現在は6年目。
番組の冒頭で「モグラの寿命は6年」であることにYOUさんたちは怯えていましたが(笑)、末永く続く番組になって欲しいです。
今回のテーマは「ギリギリFIRE」
番組内でウシ澤さんも説明してくれていましたが、そもそも「FIRE」とは「経済的自立」を意味する「Financial」と「Independence」と、「早期リタイア」を意味する「Retire」と「Early」のそれぞれ頭文字から作られた言葉だそうです。
「FIRE」した人、と聞くと、個人的には「十分に資金を蓄えて早期リタイアし、人生を自由に謳歌している人」というイメージをこれまで抱いていたのですが、FIREにもいろいろ種類があり、今回番組に登場したのは「節約をしながらギリギリでFIREしている人たち」でした。
FIREした年齢は?
今回番組に登場したカツさんが早期退職をしたのは20代後半。
YOUさんは「大学を卒業するのが22歳なのに、意味がわからない。ちょっと働いてみて辞めている(状態)」であるとコメント。
もう一方の出演者であるタイチさんは30代後半での早期リタイア。
こちらも「人生ここから長いですよ」と、モグラになった二人にツッコミを入れられる始末。
(安室奈美恵ちゃんの引退が40歳であることが話題の引き合いに出されていましたw)
早期退職した人生は楽しい?仕事を辞めて何をやっているの?
「早期退職した人生は楽しい?」という問いかけに対し、カツさんは「メチャクチャ楽しい」と返答。
タイチさんも「少なくとも会社員の頃よりはずっとマシ」と、現状に満足している様子を見せてくれました。
「仕事を辞めて毎日何をしているのか」という問いには、タイチさんはアニメが好きなため、「もうひたすらアニメを見ている感じ」とのこと。多い日だと8時間くらい視聴をしているとか。
「これが毎日だったら休みのありがたさなどわからなくなる」という意見を持つ人も世間には多いと思うのですが、実際に毎日大好きなアニメを見続けられる状況になると、そんな説は全然違うとのこと。
というのも、自由な生活を手にいれたことで月曜日の辛さが来ることは絶対なくなり、毎日が土曜日のような状態であるとか。
日曜夕方の、いわゆるサ〇エさん症候群を味わうこともないということですね。
現在ならアニメなどが見放題のサービスもあふれていますもんね。
漫画も、新作や過去の名作がスマホで見れる嬉しい時代。
タイチさんの方は、朝起きて優雅にコーヒーを味わった後、アイドルオタクであるため、AKBのYouTube配信を見ているとのこと。
私もコーヒーが好きで、コーヒーに目覚めると出先で色んな関連グッズを見つけるのが楽しくなるんですよね…インスタントでも粉でも。地域限定ものとか探すのも好き!
最近は趣味で始めたオカリナの練習もしているそう。暇な時間を利用して極めたいと思ったオカリナを楽しみながら練習しているそうです。
お二人の話を聞いたYOUさんは、「コロナで一か月ほど仕事が飛んだ時は、家で絵を描き始めた。それで時間があると、やりたいことってあるんだと気付いた。
1日だけ(の休み)だと、YouTubeを見て終わってしまうが、それが5日ほどあるのであれば、絵も途中でやめても、また次の日描ける。楽しくて仕方がない」
と、自由な時間に共感を示していました。
ギリギリFIRE生活のための節約術
番組では、ギリギリFIRE生活のためにお二人が行っている節約術が紹介されていました。
カツさんが住んでいるのは、地方の家賃が1万円くらいのおうち。
食費も1万円くらいであり、基本的に自炊で、毎日同じメニューを食べているそう。
朝は起きていないこともあり食事を取らず、お昼は大体みそ汁やプロテイン、納豆。
夕食は玄米と、鶏肉や白菜、キャベツなどのお鍋といったシンプルな食事を延々と作り続けているのだとか。
これらが毎日でも、カツさんは飽きないと言ってました。
会社の保障がないため健康には気をつけており、野草を摘んできてはお鍋に入れたりおひたしにしたりしているそう。
野草の勉強をすると、道端に広がる土手の風景が野菜広場に見えてくるとか…w
タイチさんのお住まいは首都圏だそうですが、暮らしているのは事故物件であるため、家賃は50%OFFの2万円台。
食費は月5000円で、これは飲食チェーン店の株主優待を使用して食事をしているため。
見せてくれた株主優待券は実に様々なお店のもので、食事に困ることは『メチャクチャ』ないそう。
裕福な人のFIRE生活は?
番組では、裕福な資金をもってFIRE生活を送る人たちの生活にもクローズアップしてくれていました。
資産2億5千万円で早期退職したヨシヒコさんは、現在一番していることはゲームのドラゴンクエストであるそう。
他にすることがない日は1日中ゲーム。朝6時からゲームを開始し、食事をしたり昼寝をしたり、またゲームを再開したりと、まさに夢のような生活。
余裕のない人にとってはゲームなど時間の浪費にすぎないが、ヨシヒコさんは暇つぶしと思ってやっているため楽しいのだそうです。
そんなヨシヒコさんが幸せを感じるのは、「好きな時に寝て起きて、会いたい人に会って家にいたい時は家にいる」時であるとのこと。
資産1億を貯めてFIREしたリョウさんが幸せを感じる時は、「普通の日に何となく妻とカフェに行き、お茶を飲んでボーっとしたりする時間」だそう。
退職してからは道端に咲いている桜などを楽しむ余裕も出来、自由を感じられるようになったのだとか。
まとめ
ということで、今回は節約をしながらFIREを実現した方の特集でした。
う~ん、工夫の仕方次第で自由な暮らし方も出来そうかな…と考えさせられましたね。
(実際にはすごい努力も必要だと思いますが…タイチさんもFIREするために、スマホは使わずに安いガラケーを使ったり、アパートでガスの契約をせず、会社のお風呂やシャワーを利用していたのだとか)
次回の特集は『ボディーガード』。
来週も未知の世界をのぞかせてくれそうで、とても楽しみです。