今回はアニメ『ストーンオーシャン』の第2話のご紹介です。
以下からは『ストーンオーシャン』アニメ及びジョジョシリーズのネタバレがあります。
ネタバレが困る方はご注意下さいね!
ジョジョマガジン2022 SPRINGアニメ『ストーンオーシャン』#02「ストーン・フリー」あらすじ
グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収容され、徐倫はグェスという女と同室になる。
グェスは感情の起伏が激しい、情緒不安定な性格だった…。
グェスは『グー・グー・ドールズ』という、対象の物を小さくすることが出来る能力を持つスタンドを持っていた。
グー・グー・ドールズの能力で小さくされた徐倫は、無理矢理グェスの脱獄計画の片棒をつがされることに。
計画を中止したと勘違いされたグー・グー・ドールズに追い詰めらる徐倫だが、そこでついに自身のスタンドが姿を現す。
徐倫はこの「石の海」から自由になること誓いながら、自分のスタンドに『ストーン・フリー』と名付けるのであった。
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アニメ『ストーンオーシャン』#02「ストーン・フリー」見どころ
シャーロットちゃん
グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所のロッコバッコ所長にはピンクで頭にリボンをつけた可愛らしい相棒と共に受刑者の前で話をします。
その相棒というのがシャーロットちゃん。女性監にいるだけか、女の子ですよ~という説明がありました(笑)
シャーロットちゃんはいつもロッコバッコ所長の腕から生えていて、シャーロットちゃんが話す際には時折、なぜか同時に所長の口も動いている時があります…。
(ぶっちゃけ、腹話術…)
基本的には優しい口調で話しますが、受刑者が勝手な発言をした時には激しく怒鳴り散らす一面も。
とはいえ、愛くるしいシャーロットちゃんは見ていて癒されます(笑)
七不思議おばさん
徐倫が朝食を受け取れず、「人数分あるはずなのになぜもうないのか」と聞いた時に「それが徐倫が受け取れなかった時に、「そこが刑務所の七不思議」と教えてくれるおばさん。
今回だけの出番ならわざわざこうして見どころに項目を作成してまで取り上げたりしないのですが、このおばさんは今回以降もちょこちょこ出番があります(笑)
きちんとした名前が用意されているまででもない(EDのキャストクレジットには「女囚パーマ」とずっと表記されています)のに、なぜか謎の存在感を発揮している…それが七不思議おばさんなのです。
この七不思議おばさん、OPにも登場しているっぽいのですが、若干OPと本編とでは髪型が違うようですが…?
(OPでは髪型がパーマではないような…)
ネズミになる徐倫
グー・グー・ドールズの能力により小さくされてしまった徐倫は、グェスから無理矢理ネズミの皮を着せられるハメになります。
さらには「チュー言葉」(語尾にチューとつけなければならない)を強要されて、それに応じる徐倫!
ネズミ姿のままちょこちょこと動き回る徐倫の動作にも注目です。
ストーン・フリーのビジュアルと名前が初登場、そして初めてのラッシュ
第1話からすでに徐倫は「糸」の能力に目覚めていましたが、『ストーン・フリー』のスタンドデザインが現れ、名前がつけられたのは今回です。
名前をつけるシーンには、徐倫の決意が熱く感じられる名場面となっています。
そしてグェスを相手に、ラッシュ攻撃もここで初披露!
ラッシュ時のかけ声である「オラオラ…」がやっぱり、あの父親との血縁を感じずにはいられませんね…!
アニメ『ストーンオーシャン』#02「ストーン・フリー」感想
・シャーロットちゃんがカットされてない…!良かった…!
ピンクの体に紫のリボンが可愛いな~w(演技がセサミ〇トリートのエ〇モを思い出しませんか)
ロッコバロッコ所長って、今回のアニメを見るまでずっと「ロッコバッコ」所長と思ってました、お~はずかし。
・第1話でカットされていた「人類の夜明け」の女性が徐倫の横に並んでいますね。
原作を見返したら、漫画にもちゃんとこのシーンにいて「すごい!」と思いました。
今の今まで気づかなかったな~。
徐倫と他の受刑者で着ているジャケットの色が違うのは、視聴者に徐倫を目立たせるためですかね?
・ネズミの皮を着た徐倫に「チョロ吉」と名付けるところから「何にでも名前はある」とスタンドの名前(グーグー・ドールズ)の紹介に繋げていましたね、
脚本家の方も「あっ、ここ(チョロ吉)から繋げよう」と思われたのかな~、うまいこと見つけたなと思いました。
ネズミの徐倫の動きが細かくて可愛いな!
看守に驚いてひっくり返るシーンはアニメオリジナルかな?
第5部のアニメのように、めっちゃ大胆なアニオリの挿入はないのですが、第6部は細かいセリフや動作の追加・変更があって、それを見つけるのが楽しいです。
今回の「消灯ー!」って看守の台詞たぶんアニオリでは?(ちょっと笑いました)
・コーヒーをこぼされた看守さんと、他の看守さんは立場的に同じくらいなのでしょうか…いやホラ、コーヒーこぼされた頭の薄い看守さんのが年上っぽく見えるけど、普通にタメ口をきかれていたので(笑)
2回目にコーヒーをこぼすところカットされてますね、原作のあのシーン可愛いのに!
ストーン・フリーのオラオララッシュの後で、このコーヒーの看守さんがジャケットを着て出てくるのも細かいなと。
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン レザーコレクション1【三次受注:2022年9月発送】 / パスケース付きコインケース / 空条徐倫モデル・ストーン・フリーで殴った後の金網越しに徐倫を見てるグェスからの視点のシーンが良いですね。
その後の「聞こえた?ストーン・フリーよ…」の徐倫のドアップの絵もめちゃくちゃカッコいいです。提供絵にも使われてましたね。
・ラッシュを食らってボコボコになり、パンティ丸出しで寝込むグェスのサービスカットが…w 徐倫のお腹をよじ登るグーグー・ドールズとかも、女性の多い第6部ならではのアニオリだな~。
・おっ、初EDだ~。良い曲ですね!
EDのカットにキャラクターは登場しないんだけど、ひたすら海の描写がふつくしい…。
ピーちゃん役の声優さんは(佐藤元さん)は前期のアニメ『境界戦機』で主人公のアモウを演じられていた方ではないでしょーか!?
『境界戦機』はロボットものなことと、キャラが良いので超見てました…時期の制作も決定しててわっほーいなのです…人間のキャラはもちろん、AIのキャラもサンリ〇キャラみたいで可愛いんだ、グッズ出して欲しいです。
…脱線失礼しました。むりくりジョジョと絡めるとすると、『境界戦機』にはアニメで幼い頃のジョルノと、仗助を演じられた声優さん方が出ておられましたよん。
ピーちゃんといえば、原作の漫画でグェスがピーちゃんに「もうだめだ限界だな おまえとはよォ~~~」というシーンのグェスの顔はめちゃくちゃカッコ良いので、思わず惚れそうになります。
グェスは喜怒哀楽が激しかったりと、なかなか情緒不安定っぽいところが好きです。
・次回、もうエンポリオ出て来そうですね。
となると、承太郎もかな?
ジョジョキャラの年齢早見表を作って下さっている方がいて、そちらを参考にさせてもらうと承太郎は6部では41歳だそうです。
この早見表で他のキャラのことを見るのも楽しいな~、ジョセフは6部で91歳ってあるけど、荒木先生は「生きてる」って言ってたし、DIOは3部の時点で120歳なのか~って…人間やめたけど…。
刑務所で徐倫と他の女囚とのエピソードがまるっとはしょられる予感もしますが、次回もとても楽しみです。
原作のこのあたりで、イジメられている気の弱い女囚がエートロに差し替えられてるとかはナシだろうか。