TVアニメ化も大決定した逆井卓馬先生のライトノベル(ラノベ)作品『豚のレバーは加熱しろ』。
(英語表記では『Heat the pig liver』となるそうです。なんかちょっと「ジャック・ザ・リバー」みたいでかっこいいw)
この物語は異世界で豚に転生した元冴えない男子大学生のオタクの主人公が、そこで出会った金髪碧眼美少女・ジェスのある運命に共に立ち向かう物語。
なのですが、私はとにかく豚×ジェス推しで、とにかくこの二人(正しくは一人と一匹)がいちゃいちゃラブラブしているシーンが大好きです❤
作者の逆井卓馬先生がおっしゃるには、この作品は「ちょっとえっちな異世界イチャラブファンタジー」であるとのこと。
そこで今回は、『豚のレバー』原作ラノベ1回目(第1巻)から、二人(いや、正しくは…同上)のおすすめラブラブシーンをご紹介させてくださいっ!
『豚のレバーは加熱しろ』おすすめイチャラブシーン
豚の視点
風はスカートの裾を舞わせて、しっかりその役目を果たしている。
紺色の生地を透過した太陽光と牧草の緑が跳ね返す反射光とが交錯する仄かなきらめきの中で、ちらりと覗かせかせる純白の生地はーーー
『豚のレバーは過熱しろ』P26~P27より引用
散歩に出かけた豚とジェスだが、豚の視点からはジェスの秘密のデルタ地帯が不覚にも覗き放題になってしまう。
(このシーンはカラーで挿絵があり)
しかし、とにかくジェスは豚に忠実で、例えば「裸が見たい」などと言おうものなら「貧相で見ごたえもないけど、よろしければ」とその気になってしまう。
あくまで平静を取り繕う豚と、控えめな性格のくせにグイグイくるジェスのやり取りがもう最高です♪
馬乗りならぬ「豚乗り」
移動中、歩き通しでほとんど寝ていないジェスにことを気遣い、自分の背に乗るよう促す豚。
言われるまま豚の背に乗るジェスだが、様子がどこかおかしい。
「初めてなものですから…その…擦れて…くすぐったくて…」
『豚のレバーは過熱しろ』P101より引用
豚はあわててジェスを背中からおろして謝罪(笑) しかしジェスは…
「いえ、別に、耐えられないほどではないので…ただ、ちょっと変な感じがして…」
『豚のレバーは過熱しろ』P102から引用
これに対して豚は「薄い本みたいな台詞」とますますうろたえていますw
(豚にまたがり、息を荒くしている顔の赤いジェスの挿絵あり)
豚はなんとかジェスの体に反応が起こらないような座らせ方を試みますが…
「あの…まだ背骨が……んっ……」
慌てて止まる。この純真な少女に初めてを教えるのは、豚の背骨であってはならない。
『豚のレバーは過熱しろ』P102から引用
もはや豚の言ってることがヨクワカラナイナー(笑)
『豚レバ』1回目(第1巻)は他にも、イケメン狩人のノットがジェスに「胸を貸してくれ」と言っているのを聞いてモヤモヤする豚のシーンもあります。
少々不穏なシーンでもあるのですが、ジェスへの想いを確実に募らせている豚にニヤニヤがとまりません…!
いちゃいちゃの加熱も止まらない『豚のレバーは加熱しろ』
こんな感じで出会いがしらからラブラブイチャイチャの過熱がとまらない『豚レバ』ですが、物語が進むにつれそのアツアツぶりはさらにヒートアップ。
ジェスが制服など、豚(オタク)好みのコスプレを披露してくれる巻もありますよ♪
豚×ジェスたそ、マジ最高!
『豚のレバーは加熱しろ』は、2023年2月初旬現在の時点で7回目(第7回)まで発売中。
コミカライズ(漫画版)も絶賛発売中!