【ジョジョリオン】神エピソード「毎日が夏休み」の元ネタとは? | コーヒーガムとイチゴのケーキ
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【ジョジョリオン】神エピソード「毎日が夏休み」の元ネタとは?

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荒木飛呂彦先生原作『ジョジョの奇妙な冒険』第8部『ジョジョリオン』の単行本⑧巻から⑨巻にかけて収録されている「毎日が夏休み」のエピソードの元ネタは、大島弓子さん原作の漫画作品「毎日が夏休み」であると推測します。

短編集『つるばらつるばら』に収録されています。電子書籍版もありますよ。

つるぎちゃんの「父さん(東方 常敏)は毎日が夏休みだと思っているタイプの人間だ」は名言だと思う。

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大島弓子先生「毎日が夏休み」どんな内容?

大島弓子先生「毎日が夏休み」はなかなか濃いですよ。

主人公は不登校、その義父は出社拒否。ということで意気投合し、二人で新たに「何でも屋」を設立します。

この行動にあきれた母親はなんとホステスに。

少しずつ(男女の関係の意味で)義父に惹かれていく主人公ですが、なんと義父の元嫁も登場する展開に。

このような内容ですが、大島先生の画風が相まってけっして終始ドロドロしているわけではありません

ラストでは意外過ぎる展開に驚かされるとともに、このタイトルの意味を理解することができるでしょう。

読後感はすごく晴れやかで希望に満ちていますよ。

仕事についての悩みを持っている方にも読んで欲しい名作です。

「毎日が夏休み」作者大島弓子先生とは?

大島弓子先生は「花の24年組」と呼ばれる少女漫画界グループの大御所の一人。

短編の名手で、感受性豊かな素晴らしい短編を多数発表されています。

『バナナブレッドのプディング』は連載作品(といっても、文庫1冊分でまとめられるくらいの長さ)ですが、やや難解な内容で、不思議と男性がこの作品を読み解こうとする傾向があるのでは、と耳にしたことがあります。

『綿の国星』も連載作品ですが(一話読み切り形式)、こちらのタイトルは『荒木飛呂彦の漫画術』を読んだ方なら見覚えがあるのではないでしょうか。

荒木先生の『漫画術』で「とても良い雰囲気を描いている」と紹介されていた作品です。

漫画界で初めて「少女に耳をつける」ことで子猫を表現したとされているそうですね。もうこの表紙見てるだけでもかわいい…可愛くてヤバい。

その他

6人いる!

『ジョジョ』第6部「ストーンオーシャン」の「6人いる!」のエピソード(フー・ファイターズことF・Fが初登場する回)の元ネタは萩尾望都先生の「11人いる!」かもしれませんね。

読みごたえのあるSF漫画ですよ~、続編も一緒に収録されています。

ねこタクシー

綿の国星(猫まんが)のことを調べていたらなんか思い出したので『ねこタクシー』のこともご紹介します。

タイトルのまんま、タクシー会社に勤める主人公役のカンニング竹山さんが「タクシーに猫を載せて運営してみよう」と実践するお話。

猫の「御子神(みこがみ)さん」との出会いによって主人公の家庭であるとか、周囲の世界が変わっていく様は必見です。何より御子神さんがキャワイイ。

ラストは切なくて泣いてしまうかも…。

加藤 英美里さんが歌う主題歌(OPもEDも)がまた良いんですよ。

どちらも収録されているCD。

今回ご紹介させて頂いた作品はオススメなものばかりですので、是非手に取ってみてくださいね!

 

アニメ『ジョジョ』シリーズは第5部までは31日間無料トライアルでも全話見放題で視聴が可能です(第6部は現在ポイント制)

『ジョジョ』第3部「スターダストクルセイダース」のOVAがレンタル可能(ネット配信は残念ながらされてようですので…)。

『ストーンオーシャン』のレンタルも開始されました。

漫画『ジョジョ』シリーズは電子書籍版も配信中です。カラー版もありますよ。

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