『ジョジョ』6部のスタンドの能力はちょっと複雑なものが多いかもしれません…。
そこで、先にどんな能力かをチェックしておいてから漫画を読むと、ストーリーも理解しやすいのではないかと思いました。
今回は『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場するスタンド「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」(本体は「ラング・ラングラー」)について解説をさせて頂こうと思います。
※これ以降の記事に『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」(ラング・ラングラー)戦のネタバレがあります。
「ネタバレが困る!」という方はお気をつけ下さいね。
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」(ラング・ラングラー)戦が収録されている『ストーンオーシャン』カラー版単行本はこちらの巻からです↓
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の能力は、
本体である「ラング・ラングラー」がツバを吐いた相手を無重力化させるというものです。
さらに、無重力になった相手が触れたものも無重力化してしまいます。
それは『空気』さえも、です。
空気が無重力、つまり真空の状態になると、人間の体の血液は20秒で干からびてしまう=死んでしまう、と漫画の中では説明されています。
この状態を利用してランク・ラングラーは徐倫とウェザー・リポートに襲い掛かってくるのです…!
なお、本体であるラング・ラングラーは奇抜な服装をしていますが、これも闘いのために計算されたスタイルになっています。
(ランク・ラングラー自身も「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の無重力化の影響を受けてしまうので、その対策のための服装)
個人的なランク・ラングラー戦の見どころだと思ったシーンは、
・徐倫がジャンピン・ジャック・フラッシュの能力の影響を受けて激しい尿意に襲われるシーン
(体が無重力になると頭に血が上る
↓
頭に血液が集中すると腎臓に影響があり、尿意が激しくなる…とのことです)
ウェザーに協力してもらい用を足す徐倫のあわてっぷりが可愛いなと思いました(笑)
・無重力になる能力の影響を受けないように、ウェザーの能力で作成した雲の宇宙服を着る徐倫とウェザー
(体の周りを雲で固めて酸素を作り、真空状態を一時的に防ごうとした)
・その宇宙服をピンチ時には徐倫に託すという、二人の間に感じる絆
(徐倫の宇宙服は先に破壊されてしまったのです…)
・徐倫がまだ敵だと気付いていないプッチに「神父様」と素直に話しかけるシーン
…などなど、です!
以上、今回は『ストーンオーシャン』(ジョジョ6部)に登場するスタンド「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」について解説させて頂きました!
「6部は複雑だから…」と言われていますが、かといって飛ばしてしまうのは勿体ない!
荒木飛呂彦先生の描く魅力的な『ジョジョ』の世界に変わりはないのですから!
このブログの記事で『ジョジョ』第6部『ストーンオーシャン』に興味を持って頂けたら、ジョジョラーの一人として嬉しいです!
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