※ドラマ『岸辺露伴は動かない』第4話「ザ・ラン」のネタバレがあります。
ネタバレが困る方は以下ご注意下さい!
ドラマ『岸辺露伴は動かない』第4話「ザ・ラン」
・岸田ゴハン先生w
・露伴先生の元に訪れた不動産屋さんの名前は木皿不動産。
『岸辺露伴は動かない』スピンオフ元の原作漫画(『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』)で登場する「ドラッグのキサラ」がきっと・たぶん元ネタ…。
その木皿不動産屋さんは、露伴が買う土地について「地主さんと話が出来たが、露伴先生も転売するのではないかと心配している」ことを告げに来たそうです。
露伴が漫画を描くために土地を買うのだと告げると不動産屋の二人は唖然とします。
ここで
「この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーーッ!!」
の、名言が出ました。
その後、
「漫画を読んでもらうためなら例え全財産を使っても惜しくないねッ!」
と威勢よく言い放つ露伴に
「おっしゃるとおりですッ!」
と返す不動産屋さん。
そのまま「向こう(露伴)のペースになってる…」と、出直そうとしますが、すかさず露伴から二人同時に『ヘブンズ・ドアー』をかけられてしまいます。
両手を広げて『ヘブンズ・ドアー』を発動する露伴先生かっこいいなー。
ドラマ第3話の『D.N.A』(2020年放送)では一気に4人に『ヘブンズ・ドアー』してたけど。
(この時は4人をそのまんま本の形に変化させていました。そんな風にも出来るのかァ~。)
不動産屋さんの心のページに書かれていた「岸田ゴハン」の部分にちゃっかり二重線を引いている露伴先生が可愛いですね。
・タイトルが出た後は編集者「泉京香」とカフェで待ち合わせのシーンへ。
この辺りのやり取り(ド・スタールの画集・漫画家との待ち合わせに6分前に来る・ファンにサインをねだられる)は原作漫画『岸辺露伴は動かない』の「六壁坂」のエピソードなので、
あれ?今日(第4話)のエピソードって「ザ・ラン」だったよね?それとも「六壁坂」だったっけ…
と思ってしまいました💦
・サインを頼みに来た男の子の名前は「明」だったり「玉美」だったりするのかな…と思っていたのですが、(サインを描いてもらった)ノートに書いてる名前は、この子供を演じている子役である上野黎也(うえの れいや)くんのものでしょうかね?
ノートの表紙も蜘蛛の写真っぽいので、『ジョジョ』第4部で蜘蛛を舐めている露伴先生と何か引っかけてるのかな~。
露伴先生は初登場から蜘蛛を舐めていたのか…グレートです)
ノートに「JOWA」と書いているのは「ジャポ〇カ学習帳」を販売している会社のパロディでしょうか。
細かに「https://www.jowa-note.co.jp」とURLが記載されていました。
(実際にこちらのリンクにアクセスしても何も出て来ませんでした(笑))
むか~し、現実に『ジョジョの奇妙な学習帳』なるものが発売されてましたね。
(DIO様がこのノートに「天国へ行く方法」を書き残していたらやだな~ 笑)
・露伴は土地を買うために家を売ってしまい、残った財産はド・スタールの画集だけになってしまったとのこと。
原作『岸辺露伴は動かない』ではセーラームーンのフィギュアや「るろうに剣心」も手放してしまったと言っていたのですが、ドラマではカットされていましたね。
(全く関係ありませんが、るろ剣のアニメって最後の方はアニメオリジナルのエピソードがずっと続いて、それが不評だったから終わってしまったらしいということをごくごく最近知りました…るろ剣には詳しくなかったので、ちょっとした衝撃でした(笑))
・妖怪はいると主張する露伴に「もしかして見たんですか?」と京香。
そこで露伴は「信頼できる『とある男』の話」を始めるのですが、この「とある男」って橋本陽馬のことかと思って混乱してしまいました…。
露伴自身の経験を「あたかも露伴が誰かから聞いた話」として京香に話しているんですね💦
それにしても、ドラマでは陽馬は妖怪扱いなのでしょうか?妖馬…(すみません)
陽馬の髪型の再現はバッチリですね!
・陽馬の彼女のミカちゃん宅に訪れた配達員の帽子には「SP&W」と書かれていました。
一瞬「S&W」に見えて「ソフトアンドウェットかと思ったのですが、「スピードワゴン」の方でしょうかね💦
そして届いた配達物の箱には『JOJOTOWN』の文字が…(笑)
『ジョジョタウン』は、第8部(「ジョジョリオン」)のタイトル候補のひとつでもあったそうですよ。ムック「ジョジョメノン」の荒木先生のインタビューより。
・ラストまで飛びまして、露伴との勝負の後、陽馬はどうなったのでしょうか?
露伴によると
「あの後どうなったのかは分からない」
『「橋本陽馬だったもの」が「橋本陽馬」でなくなったのは間違いない。恐らくあの「場所」で…。』
とのことだそうで、陽馬のことを妖怪にしてしまっている様子ですが…。
原作の「ザ・ラン」では「筋肉に取り憑かれた化身」のようなことを言っていたような。
露伴が読んだ陽馬のページには
『お気に入りのランニングコースだ「六壁坂」』
と書かれていたのですが、六壁坂ってそんなに露伴達の生活する土地に近くて簡単に行けるような場所なのかな?
ちょっとまたドラマ第6話の「六壁坂」見返してきます。
・京香が見ているネットのページは「Joogleニュース」。
「ちょっとジョグってみます」とか言うのですかね…!?
(「ググる」ってもう死語でしょうか…?)
・橋本陽馬と六壁坂が結びついたことについて露伴は
「間違いなく破産したかいはある」
と満足そうにして「ザ・ラン」はおしまいです。
原作漫画の「ザ・ラン」は現在(2022年1月初旬)一番新しいエピソードだったと思っていたのですが、それでも2018年の作品だったのですね。
(第3弾ドラマで実写化された『ホットサマー・マーサ』の原作が収録!)
(『ジョジョマガジン』第2号!)
『岸辺露伴は動かない』エピソード⑪『ドリッピング画法』前後編収録(2022年8月下旬現在単行本に収録されてません)
『岸辺露伴は動かない』最新作「エピソード⑪『ドリッピング画法』」あらすじと見どころをご紹介!ウルトラジャンプ2022年5月号~6月号(前後編)
ドラマ化もされた「くしゃがら」の原作が収録されているのは『岸辺露伴は叫ばない』です。
こちらの記事も良かったら(「くしゃがら」のことも書いてます)
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