荒木飛呂彦先生原作『ジョジョの奇妙な冒険』第9部「The JOJO Lands」第1巻を購入したので感想です~。
ネタバレがございますのでご注意くださいませ。
The JOJO Lands 第1巻感想
The JOJO Lands 第1巻に収録されているのは4話まででした。




1話の冒頭でスタンドについて解説しているのが「どこかの漫画家」だったので、よくよく考えたらこの時点で岸辺露伴を出す構想はされていたのかなぁ…。
人気キャラだろうとそんなにやすやすと過去の部のキャラを出すのは荒木先生の創作の上でのスタンスではなかったと思うのですが、果たして露伴は今後本当に9部のストーリーの根幹に関わってくる人物となるのでしょうか。
(それとも時期的に重なっていた実写版映画「ルーヴルへ行く」の宣伝目的だったらめっちゃやだ。)


The JOJO Lands 第1巻表紙について
The JOJO Lands 第1巻の表紙はウルトラジャンプで使用されたものの使いまわし流用かと思ったのですが、描き下ろしてくださっているのでしょうか?
(ウルジャンの表紙になった絵を引いたものを1巻の表紙にしたのかと思っていたが、よ~く見るとジョディオくんの感じが異なっている)
だとしたら、一瞬でも「使いまわしか?」と疑ってしまって本当に申し訳ないです…!

スタンド名の変更は?
ウルジャン掲載時からThe JOJO Lands 第1巻(単行本化)にかけて、登場したスタンド名の変更はなさそうです。
『11月の雨(ノーベンバー・レイン)』も『スムース・オペレイターズ』も『THEハッスル』も『THEMATTEKUDASAI(ザマッテクダサイ)』も変更なし。
(『THEMATTEKUDASAI』も洋楽関係の名前なの?とはウチの兄)
すんごい細かいことをいうと、コミックスでは『THE MATTEKUDASAI』になっていました。
(『THE』と『MATTEKUDASAI』の間にスペースが入っている 雑誌ではスペースはなしでつながっていた)
コミックスの帯コメントでは荒木先生が『11月の雨(ノーベンバー・レイン)』についての裏話をしてくれていて、「だから9部の主人公のスタンドなのか!」と思わず納得させられます。(気になる方は是非The JOJO Lands第1巻を手に取ってみてくださいね!)


まとめ
ついに第1巻が出たことで、より多くの人が目にすることとなったジョジョ第9部「The JOJO Lands」。
これを機に、もっとジョジョの原作界隈も盛り上がって欲しいな~と願うばかりです。
(私の思い違いだったらそれでよいのですが、あんまりジョジョ公式さんのやる気がここんとこ見られないような…The JOJO Lands第1巻の告知が公式サイトやXでされたのも発売日がきてからでしたよね?😅)
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