「ダ・ヴィンチ」2022年2月号の『呪術廻戦』特集の中に、五条悟(五条先生)役中村悠一さんのインタビューが掲載されていたのでご紹介です!
以下の項目には『呪術廻戦』に関する重大なネタバレはしてませんので、これから『呪術廻戦』に触れようと思っている方もお付き合い頂ければ幸いです♪
中村さんの『呪術廻戦』初見の印象は?
中村さんが初めて『呪術廻戦』を読んだ時の印象は、
「これが令和の週刊少年ジャンプか!」
というものだったそうです。
中村さんが子供の頃に読んでいたジャンプの漫画は、キャラクターが死んでもすぐ生き返ることが多かったので、「死んでもなんとかなる」という安心感があったとのこと。
しかし『呪術廻戦』は「どうやら生き返らないみたい」でいて、それでなくキャラが容赦なく死んでいく…。
ここが中村さんの感覚のすごいところで、
「死というリアルな概念が読者に受け入れられるような時代(令和)になったんだな」と感じたそうです。
漫画のキャラの死に現在の価値観を合わせて考えたことって私はなかったので、素直に中村さんめっちゃ頭いいな~と思いました。
正に頭の回転が速そうな、五条先生そのものみたいです!
中村さんから見た「五条悟」とは?
中村さんから五条先生への印象は、
「最強ゆえに寡黙さがある…キャラでは全くなく、すぐへそを曲げて子供みたい。
呪術高専の生徒たちからすれば、先生ではあるけれど『ちょっと年上の隣のお兄ちゃん』みたいな距離感では」
とのことです。
こちらの発言、五条先生のキャラについて、正に的をついていると思います…!
虎杖くんたちより率先して悪ふざけしますよね、五条先生って…w
少しはしょって紹介させて頂いたので、気になる方は「ダ・ヴィンチ」本誌を是非手に取ってみてくださいね。
その他の見どころは?
他にもインタビューの中では、
・『呪術廻戦』という作品の魅力
・アフレコの際に指導されたこと
・劇場版『呪術廻戦0』での五条先生について
などが、中村さんの口から語られています。
『呪術廻戦』を深く読み込み、ご自身も漫画が好きな中村さんならではの考えは、読んでて本当に心地よさすら感じるほどなのでオススメです♪
また、「ダ・ヴィンチ」2022年2月号には乙骨憂太役の緒方恵美さんと、夏油傑役の櫻井孝宏さんのインタビューも掲載されていますよ!
それとは別に「ダ・ヴィンチ」では櫻井孝宏さんのエッセイも連載されているのですが、こちらも毎回とても面白いので読んでみて欲しいです。
『呪術廻戦』のファンブックもオススメです。(電子書籍版もあります)
各キャラクターのプロフィール欄に「ストレス(を感じるもの)」があるのですが、「棘くんのストレスの『朝礼』って何?w」と笑える箇所もありますw
芥見先生と『BLEACH』の久保帯人先生との対談もあり!
『呪術廻戦0』で五条先生が夏油に最後に囁いた言葉について、芥見先生が言及している部分も必見です。
まとめ
まとめというか、余談ですが…
私が中村さんの演じる五条先生のセリフで特に好きなのは、アニメ23話の『じゅじゅさんぽ』のものです。
伏黒くんが逆ナンされた時の「気安く触らないでもらえるかしら…泥棒猫ちゃんたち!」という台詞ですが、言い方が面白すぎて何度もリピートして聴いてしまいました(笑)
「ヴァイオリ~ンできらきら星」のくだりとか、原作者の芥見先生はギャグセンスも秀逸だからすごいですよね…w
もちろん、『呪術廻戦』本編でのバトルシーンなどの五条先生もめちゃくちゃカッコ良くて好きですよ♪
(アニメ『呪術廻戦』も見放題で視聴が可能です)
(電子書籍版でも『呪術廻戦』は配信中です!)
もう一つ余談ですが…『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦先生原作)もけして死んだキャラが蘇る作品ではありません。
(荒木先生の執筆上の信念により)
絵で敬遠している方にも是非読んで頂きたい作品です。
どうして『ジョジョ』が世間でこんなにも人気作品なのかがわかるかもしれませんし、その理由をあなたにも知って頂きたいです。
『ジョジョ』シリーズも電子書籍版(カラー版もあり)や、アニメでは第5部までが31日間無料トライアルでも全話見放題で配信中です!(第6部アニメはポイント制)

