作画に気合が込められていないと話題になっているアニメ『夢見る男子は現実主義』を見てみました。
『夢見る男子は現実主義』の原作はライトノベルで、主人公の高校生・佐城 渉(さじょう わたる)は恋する夏川 愛華(なつかわ あいか)に対し、常に積極的。
(顔を合わせるたびにストレートに「好きだ」とか言っちゃう)
ある日、飛んできたボールにぶつかりかけたのをきっかけに、佐城はそれまで素直に愛華に気持ちをぶつけてきたことに対し冷静になる。
(愛華のような高嶺の花の存在が自分に釣り合うわけないのにみたいな)
佐城は愛華が好きな気持ちは変わらないが、それまでよりは態度が控えめになる。
愛華はそれまで表面では突っぱねていた(ツンデレ)が、一変してしまった佐城のことが気になり出し…。
というのが、『夢見る男子は現実主義』の出だしのあらすじです。
私が視聴したのは、アニメ『夢見る男子は現実主義』の第4話。
染めた髪の色が変わってないだとか、学校の階段を歩いているはずなのにロボットの格納庫にいるみたいだとか言われてた回ですw
(カバンの背負い方が「頑張ってた」と言われてたあそこです😂
作画については他のサイトさんが詳しくまとめてくださっているのでそちらを…)
で、第4話なのですが…とにかく登場人物1人1人の情報が多すぎて混乱してしまうというか…。
・ス〇ーカーレベルで着信してくる妹に悩まされるの主人公の友達
・高校デビューを果たしたことが話題に挙げられる主人公の姉
・個性豊かな生徒会3人。うち2人の抱える問題を主人公が解決しているので、その内容が会話の中で描かれている。
・よくわからんけどキャラが立ってるので意識せざるを得ない愛華の友達
妹に悩まされてる友達というのは、愛華にアタックし始める人物と同一人物なのだろうか…。
ほら、ごっちゃになってしまうでしょ?😂
(つーか男キャラ区別がつかないです)
というのも、どうやらアニメの第3話でコミカライズ3巻分まで進んでいるらしいです。そりゃ詰め込んだ感じになっちゃうわな…。
CMでは「両片思いのすれ違いがとまらない」(あれ、どっかで聞いたフレーズ)作品として紹介されていた本作品ですが、原作小説は8巻まで発売されてるとのことです~。
(2023年7月下旬現在)
Kindle Unlimitedなら現在1巻がお試し期間なら無料で読めるみたいなので、興味のある方は是非。
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前述の通りコミカライズ版も出ていますよ。
それにしても、主人公が恋する相手と結ばれるよう奮闘していく話は数あれど、「手の届かない相手だから…」と消極的になる展開は珍しいですね。
何か目的があるわけでもないため、なかなかストーリーを進めていくのも難しいのでは…。その分、どんな完結を迎えるのかとても気になります。
以下のラノベ紹介の記事もどうぞ~。