「コミックデイズ」にて『金田一37歳の事件簿』の最終話(第132話)を読み終わりましたので感想です。
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以下、金田一少年シリーズ全体を含めたネタバレがございますのでご注意くださいませ。
(ちなみに『37歳』最終回のサブタイトルは「金田一課長の事件簿」です🤣)
金田一パパになる!
課長に昇進したハジメが帰路に着くと、部屋には明かりが灯っており、そこには美雪が待っていました。
その際、美雪は突然「赤ちゃんができた」とハジメに告白。
ハジメは驚きつつも「やったー!」と喜び、美雪に抱きつきます…🤭
実は読者にも明かされていませんでしたが、作中ですでにハジメと美雪は結婚していたということになる…のでしょうか?
とすると、『37歳』で最初に美雪がハジメ(と読者)に姿を見せた時には、もう美雪も「金田一」だったということになるのか…?🤔
この事実に気付かなかったのは読者だけではなく、ずっとそばで『37歳』のハジメの相棒を務めてきたまりんもでした。
何気にまりん、ショックを受けているようです。
(個人的にはまりんも悪い女性ではないですが、やっぱりハジメのパートナーは美雪じゃなきゃな~とずっと思ってました)
まりん以外の金田一の仲間(佐木や真壁たち)はさすがに二人が結婚していることは知っていた模様?
草太は美雪を未だに「七瀬さん」呼びしているようですが😅
謎を解きたくなかったワケ
パパになったことばかりが大きく報じられているようですが、『37歳』最終話では、それこそこの物語のキーとなる「金田一が謎を解きたくなくなった理由」についてもきっちりと描かれていました。
金田一が謎を解きたくなかった理由は、意外とあの速水玲香にありました。
突如金田一を呼び出した玲香は、「彼が出てきた」と話し始めます。
彼とはなんと、玲香と結婚する約束をしていた人物。
これまでに玲香には子供がいることは明らかにされていましたが、その相手こそがこの彼だったというわけです。
過去に「彼」は殺人を犯し、金田一はその謎を解いた。
「なぜ謎を解いたの!?あたしどうすればいいの!?」と泣き崩れる玲香を見て以来、金田一は謎を解くことに戸惑いを抱くことになった…とのこと。
(茶々を入れるようで悪いのですが、玲香ちゃんはなぜ殺人を犯す人物と一緒になろうとしたのですかね😅)
そして「パパ」の事件簿へ
その後美雪の妊娠が発覚した金田一は、せっかく課長に昇進したばかりだというのに会社を辞め、なんと子育てをしながら新たに探偵事務所を設立すると宣言。
そして物語は「2025年1月より『金田一パパの事件簿』の配信がスタート」という告知で締めくくられていました。
物語的にはあの高遠も脱走してますし、その辺りのことも『パパの事件簿』でも追及されるのでしょうね。
事件が育児の悪影響にならなければよいのですが…😅
生まれてくる子の性別や名前もどうなるか気になりますが、その子は金田一耕助のひ孫ということになりますね。
『37歳』の実写化も期待はされつつも、情報は入ってこないですね…😔