(サムネイル画像、『降り積もれ孤独な死よ』と対みたいになっちゃった)

謎の美少女・オトちゃんの正体が気になりすぎる作品『懐かしく思う君は誰』、ずっと追っかけて読んでいて完結したので感想を。
※以下、『懐かしく思う君は誰』の結末部分までのネタバレがございます。
(特にオトちゃんの正体についても記載がありますのでご注意を)
辛口な感想かもしれないので、閲覧は自己責任ということでひとつよろしくお願い致します。
(あくまで個人的な感想であるということをご留意くださいませ。)
『懐かしく思う君は誰』最終回感想
・最終話までに今作のキーパソーンである謎の美少女・オトちゃんの正体は、主人公・はじめの実の姉ということが明かされていました。
はじめに姉弟(きょうだい)以上の感情を抱いてしまったオトは暴走を重ね、愛猫や実の母親を殺害してしまうまでに至ってしまいます。
事実を知ったはじめは、けじめをつけるため意をけっしてたった一人でオトちゃんと対峙。
姉に「オトちゃんが好きなのは自分(はじめ)ではなく、オトちゃん自身である」と突きつけます。
自首するために腕を引かれたオトちゃんは、自分より弱かったはずの弟(はじめ)の成長に気付くのであった…。
その後オトちゃんは普通に逮捕されて終わりです。
…えっ?これはちょっと…あっさりしすぎではないでしょうか…!?(お前らこれで終わり…?)
(『零』の続きの続きまだか~~~ッ)
いや、事件を起こし続けてきたオトちゃんが捕まったことは至極良いことだと思うんですよ。
でも、作品としてはちょっと…申し訳ないのですが、オトちゃんの異常者っぷりが描かれ切れずに終わってしまったというか…
(過去の)オトちゃんにそっくりな少女・音生さんは一体なんじゃったのか…😅
(ミスリードのための存在?別に物語の毒にも薬にもなってなかったような…)
あと、はじめがゲームに誘われ、それに凪崎さんも乗っかっていくという最終シーンはどう反応すればいいのか…😅
(日常に戻っていく様子を示唆している?はじめと凪崎が今後も世間から冷たい目で見られていくような様子も描かれてはいますが)
もっとはじめの説得を振り切るくらいにオトちゃんのキチゲが解放でもされていれば、も少し話題になったかもしれませんね…。
(※個人的な感想です!この作品に何を望むかで各読者の評価は変わってくるかと)
しかし、毎回気にさせてくれる展開が連続して描かれていたこともまた事実なので…。
原作・作画担当の両先生の今後の作品にも期待しています!
作画担当の濱田一先生はさらに絵が上達すると思われます。
単行本にはエッな描き下ろしも収録されているそうですし(笑)、美少女漫画でヒットを飛ばされるかも?
同じく、主人公を愛してしまったがゆえに暴走するヒロイン(?)を描いた作品・『異常者の愛』は、結末に恐怖の余韻を残すほどの出来栄えだったと感じます。
異常者に対する対策(?)までも提案してくれてますしね。
異常者の結末が気になる作品といえば、すえのぶけいこ先生の各作品も…。
(こちらは少女・女性向け作家さん)


