【スピッツ】「草野マサムネのロック大陸漫遊記」2022年9月11日オンエア分発言まとめ☆【好きなベーシストパートⅡ】 | コーヒーガムとイチゴのケーキ
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【スピッツ】「草野マサムネのロック大陸漫遊記」2022年9月11日オンエア分発言まとめ☆【好きなベーシストパートⅡ】

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「スピッツ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」、2022年9月11日オンエア分の発言まとめです。一部書き起こし(文字起こし)あり。

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余談ですが、TV番組「激レアさんを連れてきた。」の車椅子で世界一周をした人の回で「僕はきっと旅に出る」がBGMとして流されていましたね。ナイス選曲!

「僕はきっと旅に出る」はアルバム『小さな生き物』に収録されています。

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漫遊前のスピッツの一曲

今週の漫遊前のスピッツの一曲は『見っけ』収録の「優しいあの子」。

「優しいあの子」は(NHK連続テレビ小説『なつぞら』の主題歌)。

歌詞内の「コタン」はアイヌ語で「集落」を意味するそうです。

カップリングの「悪役」(疾走感のある名曲❤)は2022年9月中旬現在アルバム未収録です。

「優しいあの子」は、

「特にベースをフィーチャーした曲ではないんですけども、普通にポップな曲だと思うんですが、ベースに関しては結構ね、スピッツ『田村節』が効いてるベースです。

最初は聴いた時にね、『田村すごいな~』って思いました。

特にBメロ?このコード進行でこの歌メロでこのベースラインかよっていうね、スピッツでしかないよねっていう。

ポップな曲に独特のベースラインってのがもうスピッツっぽさというか、バンドの個性になってるな~という。

たぶんこれね、他のベーシストが弾いたらめちゃめちゃ違和感あると思うんですけどね。 上手い人だとしてもね。」

「優しいあの子」のBメロは「♪氷を散らす風すら~」の部分かな?

こちらにも注目して聴き返してみましょう♪

スピッツの田村さんはsumikaのニューアルバム『For.』に参加されて話題になっておられましたね。

田村さんが参加した曲は11曲目に収録されている「Porter」で、田村さんご本人曰く「聴いてみればすぐわかると思う」とのことです(オンラインメンバーでの発言より)。

こちらも是非チェックしてみたいと思います!

今週の漫遊テーマ

今週の漫遊テーマは先週に引き続き、「好きなベーシスト」のリクエスト特集パートⅡ。

「NO YOUNG」フラワーカンパニーズ

一曲目は、スピッツを追っかけているとよくご一緒されているのを目撃するフラカンことフラワーカンパニーズ。

ベースはグレート前川さんで、マサムネさんによると、

「グレートはなんつうかね、人間出来てるというか、人としてステージ高い感じがするね。リスペクト出来ます、俺もね」

であるとのことです。

ベースプレイにも人柄の良さがにじみ出ており、「バンドの土台となってみんなを支えているベースだよなぁ」とおっしゃられていました。

グレートさんはライブの物販にてご自身が現れることもあるそう(!)で、

「本人が物販やってたら、やっぱり買うわな。

「ライブの後って結構ヘロヘロになっていると思うんけど、そういうところもエライなと思います。」

とのことです!

マサムネさんも触れられていましたが、フラワーカンパニーズは19作目のアルバム『ネイキッド!』が発売中です。

かわいいジャケット❤

「秘密」東京事変

東京事変のベーシストの亀田誠治さんは、スピッツとはシングル「さわって・変わって」からのご縁。

(スピッツ著「旅の途中」より)

亀田さんは色々なところでベースを弾いており、ラジオパーソナリティもされて、テレビにもよくご出演し、最近ではミュージカルを手掛けてらっしゃるとのこと!

そんな亀田さんにことを、マサムネさんは「ちゃんと寝てんのかなぁ」と心配されておりました(笑)

亀田さんの音楽に取り組む姿勢は少年のようで、マサムネさんは「そこは俺も見習いたいというか、張り合いたい気持ちでやりたいと思っていますが」とのことです。

「亀田さんのおかげでロック少年でいられているところも俺はあると思います」ともおっしゃられていました。

「獣の理」東京事変

(『D_CIDE TRAUMEREI PROJECT』テーマソング)

「Some Like It Hot」The Power Station

The Power Stationのベースはジョン・テイラー。

「見た目で番かっこいいと思うベーシストは誰?」と聞かれたら、マサムネさんは「デュランデュランの頃のジョン・テイラーさんかクラッシュ時代のポール・シムノンさんかって言うかな。」とのこと。

「SEXY BODY」OKAMOTO’S

OKAMOTO’Sのベースはハマ・オカモトさん。

マサムネさんはハマさんを「上手いよね」と絶賛し、最近驚いたことは桑田佳祐さんたちの『時代遅れのロックンロールバンド』のビデオの中でハマさんがベースを担当していたことで、「そうそうたるメンバーの中でそこに馴染んでいたのがすごい」とおっしゃられていました。

「Stay With Me」Rod Stewart & The Faces

Faces(フェイセズ)のベースは山内テツさん。

Facesは洋楽ですが、日本人のベーシストさん。マサムネさんと同じく福岡出身の方。

番組内でマサムネさんもおっしゃっておられましたが、山内さんは「2011年以降、現在は表立った音楽活動は行なっておらず、フェイセズ再結成への参加やメディアへの取材対応も一切断り、家族と共に静かに幸せな生活を送っている」とのこと。

(Wikipediaより引用)

「higher」the band apart

the band apartのベースは原 昌和さん。

マサムネさんはこれまでバンアパ(the band apart)のことは名前は知っていたが、今回のリクエストをきっかけに初めて聴いて「かっこいいね」とおっしゃっていました。

ベースに特に集中するとすごく気持ちよくて、「動物園の爬虫類館ですごく綺麗なニシキヘビを見ている感じ」とのこと。

「わかりにくいかな」とおっしゃられていましたが実にマサムネさんらしい表現で、そう評されるとすごく聴いてみたくなりますね。

タランティーノの映画プロダクション『the band apart』に由来しているそうです(こちらもWikipediaより)。

今回流れていた「higher」はアルバム『quake and brook(クウェイク・アンド・ブルック)』からアルバムバージョンでお届けとのこと。

私の手持ちのCDの中では、声優の小野賢章さんのアルバムの中でthe band apartさんが作詞作曲編曲を担当された曲がありました。

(『Take the TOP』収録の「Rain Dance」という曲)

有名なので説明不要かも知れませんが、小野賢章さんは吹き替えのハリー・ポッター役の方ですね。

「腕の中でしか眠れない猫のように」カネコアヤノ

今回の最後に取り上げられたのは、カネコアヤノさんのサポートベースやバンド「ゆうらん船」で活躍されている本村 拓磨(もとむら たくま)さん。

「腕の中でしか眠れない猫のように」のイントロでは本村さんがコントラバスで演奏されているとのことですが、スピッツの田村さんも「すごい昔」コントラバスにチャレンジしていたことがあるらしく、「狭いワンルームのアパートの部屋がウッドベースで支配されていた時期があったな」とのことです。

ゆうらん船というバンドはマサムネさんは知らなかったそうで「サイケでイカしたサウンドでした、リクエスト回はこうして教えてもらえるのが嬉しいですね」とお話されていました。

カネコさんはWikipediaにマサムネさんの歌詞が好きであるらしいことが書かれていますね。(Wikipediaからの情報ばっかでスマンです)

その他

今週もリクエスト回であるため、「ちょっぴりタイムマシーン」のコーナーはお休みでした。

今回のベース特集についてマサムネさんは、

「ロックを聴き始めた俺が中学生の頃は一つの楽器に集中して聴くってことをよくやってたんですよね。

『今日はギター集中して聴いてみよう』、『今日はベース、ドラム、キーボード』。

今回久々にベースに集中して聴いたけど、かなり勉強になりました。奥が深い。

フレーズ一つで曲の印象が変わちゃうっていうのは、ギターとかキーボード以上かもしれないなと思いました」

と振り返っておられました。

来週の漫遊テーマはワンアーティスト特集でバンドの「ザ・クラッシュ」です。

お便り募集時の一言は

「草野さん、お酒やめたら甘党になってしまいました。」

(そういうものなんでしょうか??)

来週も楽しみですね♪

 

☆オマケ☆

今回、Facesの日本人ベース・山内テツさんが紹介されていましたが、海外のバンドで活躍してらした日本人と聞いて私が思い出したのはCANのダモ鈴木さん。

『ジョジョの奇妙な冒険』第8部『ジョジョリオン』に、作者の荒木飛呂彦先生がダモさんをモデルに作成したという敵キャラクターが登場するからなのですがね。

『ジョジョリオン』の第13巻の表紙で主人公(東方 定助)の背後に立っているキャラで、名前は「田最 環(だも たまき)」通称「ダモカン」といいます。

荒木先生によると、

「音楽を聴いていて、なぜこれほどまでの才能のある凄すぎるアーティストが、これっぽっちも、何十年も僕の耳に触れなかったのか?という人たちがいます。

(中略)

『レナード・コーエン』『カーティス・メイフィールド』など。

その中に『CAN』というバンドがいて、曲は「ビタミンC」。ボーカル、ダモ鈴木。」

(『ジョジョリオン』第14巻 単行本の著者近影のコメントより引用)

なお、ダモカンのスタンドは「ビタミンC」と名付けられています。面白いですね。

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