以下からは『ストーンオーシャン』アニメ及びジョジョシリーズのネタバレがあります。
ネタバレが困る方はご注意下さいね!
アニメ『ストーンオーシャン』#07「6人いる!」あらすじ
二人の囚人が農場で行方不明になった。
その二人を探す捜索隊に自ら志願する徐倫とエルメェス。
というのも、農場にあるトラクターの中に、ホワイトスネイクが承太郎のDISKを隠していると踏んだからである。
(マックイイーンの記憶のDISKを見た時に、トラクターのタイヤの中に数枚のDISKが保管されていたのを見た)
ふと、全員で5人だったはずの捜索隊のメンバーが6人に増えていることに気が付くエルメェス。
そして、看守の存在がいなくなっていることにも。
さらに、エートロという捜索隊に参加していたメンバーの体が突然爆発する。
残りの捜索隊の3人の中に敵が潜んでいると考えるエルメェス。
看守も殺されてしまっていた。
徐倫が振り向くと、すぐ後ろにいたはずのエルメェスがいない。
エルメェスは水の中に引きずりこまれていた。
エルメェスの元まで、「糸」を駆使して助けに行く徐倫。
エルメェスと協力し、地上に戻ることに成功する二人。
この敵を叩くには、どうやら本体を探さないといけないようだ…。
捜索隊のメンバーを見つめる徐倫。この中に敵が紛れ込んでいるのだろうか?謎を残したまま、第7話はTo Be Continued…
(今回のアニメのエピソードが収録されている漫画の巻はこちらから!)
アニメ『ストーンオーシャン』#07「6人いる!」見どころ
シャーロットちゃん、無実を主張する
今回、行方不明になった囚人の捜索隊を募るシーンであのかわいいかわいいシャーロットちゃんが再登場します。
例によってロッコバッコ所長の腕にハマって所長のお話のお手伝いをしているのですが、お団子頭の囚人(もちろん徐倫のことです)に「(囚人たちは)行方不明になったのではなく、メスのワニに食べられたのかも…」なんて言われて、思わずシャーロットちゃんはご立腹。自分が囚人たちをやったのかと疑われたと思ったのですね。
『ジョジョ』の展開はハードなものですが、こういったコミカルなシーンに惹かれるのも確かです。あ~シャーロットちゃんかわいい。
グェス、不満を口に出す
シャーロットちゃんと同様に、今回はグェスも再登場します。
(前回も回想シーンでは登場してましたけどね)
「なんでわざわざ疲れるとこ(囚人たちの捜索)に行くのよォ」と徐倫に話しかけ、「アンタがいないとこだからかな」とつれない返事を受けるグェス。
それに「え~」と不満そうな態度を見せる…グェスの今回の出番はこれだけです。
この「え~」というセリフは原作にはなかったのですが、不服そうなグェスもまた可愛らしいですね!
エートロと他捜索隊メンバーの女囚
再登場の二人(一人と一匹か)とは打って変わって、今回初登場をしたのが気弱キャラの『エートロ』と他3名の女囚。
「他3名」などと適当なこの紹介の仕方はあんまりじゃあないかと思われるかもしれませんが、だって名前が用意されていないんだもの…。
そのかわりに用意されているのがそれぞれに対する呼び名です。
それぞれ、「黒髪」「カリアゲ」「日焼け」と呼称がつけられています。
EDのキャストクレジットでもそう記載されていますが、たまたま別々の個性のメンバーが集まったようで何よりです。(区別がつけやすい…全員黒い髪とかだったらややこしい)
このエートロ以下黒髪カリアゲ日焼けの四人はOPでも登場していますね。
みんなでかわゆく手でハートなんて作っちゃっています。
この流れからF・Fが飛び出して徐倫たちと合流する演出が私はとても大好きです。
(OPの曲自体はすみませんがあんまし馴染めないのですが)
半径50m以内での制限という緊張感
徐倫たちは農場に囚人を捜索するために「ライク・ア・ヴァージン」というブレスレット型の手錠をはめさせられます。
これをつけて看守から50m離れると「ライク・ア・ヴァージン」は爆破される仕組みになっており、囚人を捜索するふりして捜索隊のメンバーが逃げてしまおうするのを防ぐ装置ですね。
この50mという制限が今回のエピソードにすごく良い緊張感を持たせてくれています。
あらすじでも書いた通り、看守は「敵」に殺害されていました。
徐倫たちは敵を探し出して倒さなければいけませんが、死んだ看守が倒れている(動けない)場所から50m以内のところで敵を叩かなければならないという制限が発生しているのです。
ヒエ~!要はこの50mという制限が物語を盛り上げてくれているというわけです。
50mってどれくらい?と聞かれると、「25mのプールを2往復分」としか答えることの出来ない自分の引き出しに少なさに泣けて来ます。
まとめ
以上、今回はアニメ『ストーンオーシャン』#07「6人いる!」のあらすじと見どころについてお話させて頂きました。
今回は冒頭に、エンポリオがエルメェスのことを徐倫に話すアニオリシーンがありましたね。
ちょっとしたことでもアニオリシーンが入ってくれていると嬉しいので、これからもどんどんやって欲しいです。
また、これは原作でも語られていたシーンですが、前回の敵であるサンダー・マックイイーンの命は無事であるとのことです。
安易に自殺に走らないように、誰かに見張り役を頼んでおいた方が良いのでは…。(笑)
それでは、ここまでご覧下さりありがとうございました!