【ジョジョ】スピンオフなどから原作以外に登場する『スタンド』をまとめてみた【恥パ・The Book・JORGE JOESTARなど】 | コーヒーガムとイチゴのケーキ
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【ジョジョ】スピンオフなどから原作以外に登場する『スタンド』をまとめてみた【恥パ・The Book・JORGE JOESTARなど】

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荒木飛呂彦先生原作の『ジョジョの奇妙な冒険』から、スピンオフ小説など漫画以外に登場するスタンドについてをまとめました。

スピンオフ作品についてはこちらの記事も良かったらどうぞ!

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The Book

『ジョジョ』第4部「ダイヤモンドは砕けない」のスピンオフ小説。

『ジョジョ』第4部スピンオフ『The Book』ある女性キャラに焦点をあててご紹介☆

The Book

本体は蓮見 琢馬(はすみ たくま)。

The Book』のビジュアルデザインは本の形状をしており、中には琢馬のこれまでの記憶が文章となり記載されている。

琢馬が生きて思い出を重ねる限りページ数は増えていくため、まくってもまくっても裏表紙に辿りつくことはない。正確なページ数も数えることはできない。

この本を使って琢馬は10歳の時に母親の顔を知った。『The Book』があれば、琢馬が胎児だった頃の感覚の記憶さえ読むことができる。

琢馬は『The Book』のこの能力を利用して、過去に母親を死に追い詰めた父親への復讐を考えるようになった。

『The Book』は琢馬の記憶を「追体験」させることができる能力があり、琢馬はこれを「感情移入」と呼んでいる。

過去に琢馬が体にケガをしたことがあるとすると、記憶のページから相手にその傷を発現させることができる。

これで琢馬は密室の中にいたはずの女性にまるで交通事故にあったかのような負傷を作ったり、仗助の母親である朋子にハサミを使って多量出血させた。

これらは実際に、過去に琢馬が交通事故の被害にあった時や、自殺を図った時の痛みの記憶である。(億泰はインフルエンザをなすりつけられている)

昨日や今日でなく、昔の記憶のページへたどり着くにはより多くのページをまくらなければならないために時間がかかる。

この難点がクレイジー・ダイヤモンドの素早さには対応できず、琢馬を窮地へと追いやった。

『The Book』の名前は億泰の『ザ・ハンド』を参考にしていることが作中では明かされている。

メモリー・オブ・ジェット(黒い琥珀の記憶)

本体は双葉 照彦(ふたば てるひこ)であるが、この名は旧姓。

「自身の指定した場所に誰も侵入させない能力」を持ち、照彦は「来て欲しくない場所に誰も来なかった」と説明している。

この能力を使って照彦は元恋人にして琢馬の母親である飛来明里をビルとビルの間に監禁していた。

監禁していた明里のことを「汚い犬」呼ばわりし、琢馬の怒りに油を注いでしまう。

照彦が望めばそこに人物を近付けないようにできる能力であり、娘と千帆とその恋人の琢馬の距離も取りたがっていた。

だから琢馬と千帆は二度と会うことができなかったのでしょうか…?

『ジョジョ』本編にも登場する「弓と矢」で自身を傷つけたことでスタンド能力が発現したかのような描写があるが、詳しくは不明。

照彦は『メモリー・オブ・ジェット』のことを「幸運な能力」であるとは認めていたが、「スタンド」という概念いついての存在は知らなかった模様。

飛び出し絵本のような仕掛けや乙一先生のあとがきが読めるのはハードカバー版のみです。

『恥知らずのパープルヘイズ』

こちらもどうぞ!

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ヴードゥー・チャイルド

本体はシーラE(シィラ・カペッツート)

その場所に残る「陰口」を再現させる能。

場所を殴ると人間の唇の形が現れる。

人を殴っても唇が現れ、その人物を罵倒し始める。

その罵倒の内容は、ほとんどのものが耐え切れないものでショック死してしまうとか。恐ろしい…。

オール・アロング・ウォッチタワー

本体はカンノーロ・ムーロロ

手足のついたトランプ1組(53枚)全てが動き出すという、 平たく言えばトランプ版のピストルズ。

知りたい情報を芝居を演じながら教えてくれるが、芝居はこいつらが勝手にやっていることで、別に演じる必要はないらしい。

レイニーデイ・ドリームアウェイ

本体はヴラディミール・コカキ

思い込みを 定着させる能力を持つ。

少しでも「死んじゃうかも」などと思ってしまえば本当に死んでしまうというえげつない能力。

フーゴには「落下寸前」という思い込みを植えつけて翻弄する。

(実際には落ちなくても、「落ちるかも」という恐怖に永遠に怯えさせられることになってしまった)

そこでフーゴは実際に「落下する」ように自分の体を仕向け、コカキをめがけてパープル・ヘイズを繰り出しながら…。

マニック・デプレッション

本体はマッシモ・ヴォルペ

塩を媒介にして麻薬を生み出す能力。海水などからでも作成可能。

他には自分の体を強化させる能力もあるようで、シーラEを苦しめた。

ドリー・ダガー

本体はビットリオ・カタルディ

短剣のビジョンを持つスタンド。

自分の体に切りつけた際にダメージの7割を刀身に映った相手に転移させる能力。

自分にも少々(3割の)ダメージが跳ね返ってくる。

末期中毒者のアンジェリカとは違い、後世の余地があったビットリオにムーロロは救いの手を差し伸べるのだが…。

麻薬チームも強い結束力を持っているので、読んでいるとちょっと感情移入してしまう(好きになってしまう)かもしれません。

ナイトバード・フライング

本体はアンジェリカ・アッタナシオ

相手を末期的な麻薬中毒に引きずり込む。鳥のようなスタンドビジョンを持つ。

この能力でフーゴたちにも幻覚を見せており、その内容は「もしフーゴやブチャラティたちがギャングになっていなかったら」といったもの。

この幻覚の中では、アバッキオなんて警官を続けている姿のまま登場します。

パープル・ヘイズ・ディストレーション

本体はパンナコッタ・フーゴ。パープル・ヘイズの進化系。

進化したウィルスは強力になりすぎて共食いを始める。

物語の終盤でフーゴは口の中にウィルスのカプセルを含み 「共食い」、吐き出した血の部分に残る毒をラスボスに吐き出して浴びせることで再起不能へと導いた。

ハードカバー版(パープル・ヘイズが正面を向いている表紙)

新書版(デジタル版あり・フーゴが正面を向いている表紙)

ハードカバーと新書の違いは、新書には書き下ろしでトリッシュが登場する短編が収録されていることです。

『JORGE JOESTAR』

『ヘブンズドアー』や『キラークイーン』も登場しますが、原作と能力が似通っているのでこちらでは割愛させて頂きます。

ハードカバー版、新書版、電子書籍版があり。

新書版には加筆修正があるとか。

杉本玲美のキューブハウス(仮)

ペネロペという、本書のオリジナルキャラ(オリキャラ)のスタンド。

ビジュアルは杉本玲美。玲美はスタンド扱いなのである。

玲美はキューブハウスの中で鏃(やじり)を守っていた。

本小説ではこの玲美が隠していた矢のよってジョルノがゴールド・エクスペリエンス・レクイエムに覚醒し「終わりがないのが終わり」を炸裂してくれるのだが、その相手はディアボロではなくプッチ神父。

NYPDブルー

本体は虹村 不可思議(にじむら ふかしぎ)

自分のことをニューヨーク出身の警官と思い込んでいるスタンドで、当たり前のように会話に割り込んでくるため、普通の人間の登場人物みたい。読んでると愛着が湧いてくるヤツ。

ハゲでデブでスーツを着ている。ああ人間臭くて良い。

グランブルー

本体は虹村 無量大数(にじむら むりょうたいすう)。不可思議もだけど、すごい名前。

不可思議と無量大数は兄弟ですが、第4部本編の虹村兄弟とは異なり、こちらは双子。

グランブルーはイルカの形をしたスタンドで、背中に乗って移動が可能。

過去は1体のみだったが、現在は3体にまで増えたとのこと。

名前はそれぞれ、「ジャック」「エンゾ」「ジョアンナ」。

明確にされてはいませんが、ジョアンナはきっと女の子かな~。

実際に背に乗せてもらった探偵ジョージはこいつらを気に入り、イルカを飼いたい衝動に駆られていた(笑)

想像してみてください、形兆の兄貴がイルカに乗る姿を。

でも、形兆兄貴がバッドカンパニーに命令するところもちょっと可愛いよね。

「全隊止まれー!」とか。

ブルーサンダー

本体は広瀬 康司(ひろせ こうじ)。山岸さんという恋人がいる模様だが、苗字しか出てこないため彼女の詳細は不明。

そのまんま「ドラえもんのタケコプターのよう」と伏字もなく書かれている通り、頭にプロペラをつけて飛行することが可能。

タケコプターと異なる点は、プロペラが巨大化させることができること。

巨大化したプロペラがミキサーの刃のようになり、周囲をかき乱したりすることが可能。

怖いな~、康司くん自身は元ネタの康一くんのように『いい人』なんだけどな~(笑)

ストレイドッグ

本体は矢安宮 重孝(やんぐう しげたか)。あだ名は漫画と同じく「重ちー」。

街中の野良犬を操ることが出来る能力。

操ったうちの一匹が吉良吉影の「彼女」をくわえてきてしまったがために、吉良吉影によって消されてしまう。

フェイスオフ

本体は辻 綾(つじ あや)

二人の人間の顔と指紋を入れ替えることが出来る能力。もちろん吉良吉影に利用される。

原作のように愛に出会えるメイクを施せるかどうかは不明です。

グッドナイト・ムーン(Stepmom)

本体はブローノ・ブチャラティ

手にした縫い糸と針で縫合を行う能力を持つ。

この小説のブチャラティは匂いでウソを嗅ぎ分ける能力を持ち、ジョルノがウソをついてると感じた時にはその口を縫い合わせていた。

「縫い合わせようとしていた」ではなく、実際に縫い合わせていたというのだから穏やかではありませんね。

本体の髪型に合わせてかどうかはわかりませんが、スタンドも女性型をしているとのこと。

Uボート

本体はナランチャ・ギルガ

潜水艦のスタンドで、自分や他人の体に潜ませながらミサイルを撃つことが可能。

潜水艦は巨大化させたり縮小させたりすることができる。

潜水艦の移動には血や皮膚といった生体の部分が必要ですが、この特性が月と思っていた天体が生命体であったということを明かすのに一役買っている。

ナランチャは主人公である探偵ジョージとタッグを組むため、本小説でもめちゃくちゃ出番が多いです。その分戦いの中でひどい目に合う確率も高いですが…。

年上のお姉さんを気に入る場面などもあり(笑)

ヴィデオドローム

本体はレオーネ・アバッキオ

対象から「ビデオ」を取り出し、その人物の記録を再生することが可能。

ビデオ自体に再生ボタンがついており、それを押すと人物の姿に変わる。

アバッキオが露伴先生にドン引きするシーンがある。

アタック・ナンバーハーフ(The Iron Ladies)

本体はグイード・ミスタ

元ネタのピストルズに近い感じですが、こちらの小人は全員オネエ言葉で話します。

ドッピオの電話(名称不明)

本体はヴィネガー・ドッピオ

本小説ではドッピオはディアボロの二重人格ではなく単体で登場。

石ころなど、どんなものでも電話に変える能力を持っています。

電話は杜王町と宇宙をつなぐ大事な役割を持っているので、何気に重要な存在かも。何気にドッピオ…(使える男!)

集英社カセットブック ジョジョの奇妙な冒険

第3部のドラマCD版。

ドラマCD版なりのアレンジがしっかり入っていて面白いですよ~、こちらも『ジョジョ』好きのスタッフさんが作ってくれたんだろうなぁというのがめちゃくちゃ伝わってきます。

機会があれば是非聞いてみて欲しいです。

ストレンジ・リレイション

本体は自称「ストレンジじじい」(本名不明)。声優さんは波平さん。

くわしくは以下の記事をどうぞ!

【ジョジョ】第3部のドラマCDのオリジナルストーリーとは?ドラマCDのみに登場するスタンドも紹介!

『ジョジョの奇妙な冒険II ゴールデンハート/ゴールデンリング』

『ジョジョ』第5部「黄金の風」のノベライズ。

ザ・キュアー

本体はコニーリオという一般人の女性(19歳)。

人の傷を癒すことが出来る能力を持つ。

スタンドビジョンはウサギのような姿をしており、体毛はところどころが金色で、右目はルビーのような深い赤、左目は金に近い薄い色をしている(オッドアイ)。

第4部の仗助のクレイジー・Dと異なるのは、自分の傷も治すことができる点。

自分や人の傷を吸い取ることで体が大きくなるが、一定の時間があれば元に戻る。

が、小説の中ではフーゴのパープル・ヘイズに感染した多くの人物を救おうとしたためザ・キュアーの体はコニーリオが制御できないほど巨大化し暴走する。

本体のコニーリオにもジョースター家の血統が流れていることが物語のラストに示唆されるが、詳細は不明のままです。

パブリック・イメージ・リミテッド

本体はリガトニという、かつてミスタとコンビを組んでいた組織の男。

リガトニのライフルで標的の軌道上のものをすべて破壊し尽くす威力を持つが、かわりに本体のスタンドパワーが奪われるといった短所を持つ。弾丸の頭は鮫の形をしている。

これまでは他人のスタンドパワーを吸い取ることでその短所をカバーしてきたが、本書では…?

ジョイ・ディヴィジョン

本体はソリョラ・ロペスという老人。本書の黒幕(ラスボス)。

右手と左手でそれぞれ触れたものを入れ替える能力を持つ。(シンプルでわかりやすい!)

本書では細かくちぎった発泡スチロールと多数の魚雷を入れ替えることでジョルノたちを苦しめていた。

余談ですが、さすが「スタンド」の能力の強さは老若男女問わないことだけあるのか、スピンオフでも老人のスタンド使いがチラホラ登場しますね。

漫画『ジョジョ』シリーズは電子書籍版も配信中です。カラー版もありますよ。

アニメ『ジョジョ』シリーズは第5部までは31日間無料トライアルでも全話見放題で視聴が可能です(第6部と『岸辺露伴は動かない』は現在ポイント制)

アニメ『ストーンオーシャン』のレンタルが開始されています。

『ジョジョ』第3部「スターダストクルセイダース」のOVAもレンタル可能!

第3部のOVAは現在ネット配信がされていないので、レンタルでの視聴がおすすめです。

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【ジョジョ】若い頃のエンヤ婆をアニメで確認した話

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