部屋から突然異臭がしたので通報した話(対応と原因が発覚するまで) | コーヒーガムとイチゴのケーキ
スポンサーリンク

部屋から突然異臭がしたので通報した話(対応と原因が発覚するまで)

スポンサーリンク

突如部屋から異臭がしたので、その時の行動(対応)と顛末(何が原因だったか)をまとめました。

スポンサーリンク

突然の異臭

ある日の22:00(PM10:00)頃、住んでいるマンションの一部屋で、いつも通りにお風呂に入った後に本を読んでいたら、突然身の回りが異臭に包まれました。

その読んでいた本というのが図書館から借りて来たものだったので、独特なにおいを放っているのかな(においの元は本かな?)と思ったのですが、どうも違う。

しかし、一瞬本のものかとも疑ってしまうような、何とも形容しにくい「におい」。

焦げたにおいかと言われても違うような…とにかく説明しにくいけど、異様なにおいであることには変わりありませんでした。

そのうち謎のにおいは部屋中に蔓延。

気分が悪くなることはなかったのですが、口の中がその臭いでいっぱいになった気はしていましたね…。

外から変なにおいが入って来たのか?と思い、窓やドアを開けて確認するも、なんともなし。

なんと、異臭がしているのは我が家だけなのです。これはかなり怖い!!

マンションの管理会社に連絡

マンションの管理会社に相談しようと電話をかけるもつながらず…夜の10時なのだから当たり前です。

こんな時間に申し訳ないとは思いつつ、仕方なく以前お世話になった管理会社の方の個人の携帯に電話。

すると、ものすごぐ不機嫌ながらも管理会社の方(以下A氏)は電話に出てくれました。

しかし、部屋の異臭のことを伝えても、「明日部屋を見に行きます」の一点張り。

「明日って言われても、寝てる間に(異臭が害のあるものだとして)私が死んだらどうしてくれるんですか?」と私。

(↑無事だったから言えることですが、この台詞めっちゃ笑えますね 笑)

A氏は「そう言われても…そもそも僕、今日休みだし…」と、終始歯切れの悪い返事。

(だったら、こんな時のために休みでない人を用意しておくとかしてよ…異変の時のために24時間体制をとっている会社ではないのかよ、と思ったのが正直なところです)

いつまで経っても話し合いは平行線のまま進みそうにありません。

管理会社の者が役に立たないとすれば、後は…。

「じゃあ、警察に通報しますよ」と私が言うと、A氏は「そうしてください」と。

「そもそも管理会社の仕事は、うんぬんかんぬん…」などとA氏は言い訳じみたことを言い始めますが、もう彼に用のない私の耳には届いて来ませんでした(どうでもよかったので)。

いざ、110番に通報!

A氏との通話を切った後は、迷わず携帯から110番にダイヤルしました。

110番に通報するのは初めてでしたが、迷ってる時間などあるはずがありません。

110番を押した後、呼び出し音など全くない状態ですぐに電話が繋がって驚きました。

警官の方は落ち着いた声で「はい110番、事件ですか?事故ですか?」と電話に出ます。

私は部屋から異臭がすることと、促されるままに自宅の住所を警官の方に伝えました。

すると、「はい、すでに消防がそちらに向かっていますからね、気分が悪くなったら部屋の外に出て下さい」と頼りになるお答えが…管理会社のA氏とは全然違う対応です。

その後、待つこと数分してサイレンの音が聴こえてきました。近所の方には、夜中に本当にごめんなさいという気持ちでいっぱいでした…。

(あと、あるあるですが、消防隊の方に来て頂く前に部屋のにおいが消えて何事もなかったらどうしよう…とも少し思っていました…)

部屋を確認してもらう

部屋に訪れてくれたのは、数人の消防隊の方たちでした。

私が説明した通り、確かに変なにおいが感じられ、それは私の部屋だけであることを消防隊員の方たちも確認。

何かの機械を手に持って、においは体に害のあるものではないことや、高温になっている場所がないかを調べてくれました。

部屋中くまなく調べてもらうことになるので、飾っている趣味のもの(アニメのカレンダーやキャラクターグッズ!!)もまんべんなく見られます。が、そんなことを気にしている場合ではありませんでした、本当に…。

私の場合は、仕事から帰宅してから異臭を感じたため、家に着いてから使った電気製品をすべて聞かれたので答えました。

しかし、それらの箇所をチェックしてもらっても、異常だと思える部分は出て来ませんでした。

さらにブレーカーが落ちていないかや、コンセントある箇所をホントーに一つ一つチェックしてもらいました。

ついに異臭の元を発見

夜中に部屋を確認してもらうこと数十分。

近隣の方の部屋にも異常がないかをうかがってもらったりするも、やはりおかしいのは我が家だけ…異臭はまだまだ続いています。

(近所の方、本当にすみませんでした)

ふと、ここのところ蛍光灯の調子が悪くてよくいじっていることを伝える私。

そこで、蛍光灯を外す一人の消防隊員さん。

するとその人が「これだ」と私に外した蛍光灯を見せてくれました。

なんと、蛍光灯を取り付けている部分の上部(正式名称不明)が溶けている…!

私は思わず「こわ!」と声に出してしまいました。

顔を近付けて確認すると、確かに異臭の出元はここでした。

実はこの蛍光灯のことでも数日前に管理会社に相談していたのですが、すぐには来てくれず、果ては契約している電力会社に責任を丸投げされていたんですよ…。

(で、電力会社さんにも連絡したけど解決せず…自力でいじっていたら直ったので、グロー管の接触不良ということで片づけていました…)

まとめ

異臭の原因が解明すると、「後は(蛍光灯の部品の交換などは)管理会社と相談してください」と、消防隊の方たちは帰っていきました。

今回、最終的に我が家に来ていたのは消防隊の方、ガス漏れではないかをチェックしてもらったガス会社の方、そして警察の方々と、気が付けば非常にたくさんの方に助けて頂いていました。

皆さんが撤退された後、時計を見ると0時を回っていました…本当に深夜に大勢の方にご迷惑をおかけ致しました。

さて、蛍光灯の部品はこれから管理会社に電話して新しいものに取り換えてもらう予定ですが、またどんな対応をされることやら…。

「そちらに向かえるのは〇日後しか予定があいてませんけど」とか高圧的に言われそうだ…電気がつかない中でなんて生活できないので、こちらもゴネて早くきてもらう気満々ですが。

部屋で異臭がした時の対処は?

部屋で謎の異臭が発生した場合は、ためらうことなく通報してください。

何かがあってからでは遅すぎます…。

今回、私は命に関わることはありませんでしたが、それでも消防隊の方や警察官の方に怒られるということはありませんでした。

蛍光灯を外してもらってやっと異臭が消えました…原因だけでもわかって本当に良かったです、わからないままだったら、異臭の中で不安なまま一晩を過ごすことになったのでしょうから…。

(それに、翌日管理会社の方に来てもらったとしても、管理会社の方が蛍光灯が原因だと当てられたかわからないし、何より管理会社の人が来るまで蛍光灯が原因だと思わず使い続けていたら…と思うとさらにどんなことが起きていた事やら…めっちゃ恐ろしいです…。)

以上ここまで、部屋で異臭が起きた時の対応とその顛末でした。

通報する前にネットで「部屋 異臭」と検索しても、生活のゴミについてなどのいまひとつ緊急ではないトラブルの結果ばかりが出て来たので、今回の私と同じような事態に遭遇した方の役に立てばと思い執筆させていただきました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

その後、業者さんにお願いして照明器具を交換してもらった際にかかった金額については以下の記事をどうぞ。

照明機器の交換にかかった費用の話

(普段の当ブログはおすすめ漫画などを紹介しているサイトなので、よければそちらの記事も読んでいただければとても嬉しいです!)

タイトルとURLをコピーしました