東京にある「MANGA ART HOTEL」に宿泊してきました。
都内に何か所か存在するようですが、今回の私は千代田区神田の「MANGA ART HOTEL TOKYO」に滞在させてもらうことに。
「MANGA ART HOTEL TOKYO」内装
部屋
あくまでカプセルホテルだということを思い知らせてくれる内装です。

しきりは扉ではなくカーテンなので、もちろん鍵などついていません。
奥に金庫が用意されているのがわかるでしょうか?この小さい黒いやつ…。
でも結局は自己責任なので、ちょっとマンガを選びに行くだけの時も貴重品は肌身離さず持ち歩いてました。

ベッドから写した外の様子。
座る際には腰を曲げざるを得なかったという情報から、一部屋の広さをお察しください😅
ちなみに横になったところで、私は3回ほど足がつりました😂

2階だったのですが、この階段を登って部屋に入ります。
正直、終始我ながら危なっかしかったです😂
(特に降りる時…バランス外したら一発よ、荷物持ってる時なんか余計に)
一応「一段ずつ丁寧に」「重心は部屋の方を意識して」などといった注意書きはされてはいましたが…いましたけれども!
フロア
漫画と部屋がある以外のフロアには、トイレとシャワー室が複数ありました。
(そんなに多くはなかったです…シャワー室3、トイレが4、5くらいだったかな)
アメニティは、私が見かけたのはバスタオルくらいだったかな…。
(タオル貸してくださるだけでもかなりありがたいですが)
共有スペース(といっていいのかもわからないくらい小さなものでしたが)も一応ありましたが、やや強引な方の物置場とされていて、陰キャの私にはとても使えたものではなかったです😂
マンガのラインナップ
お部屋は、男性専用と女性専用とで階がハッキリと分かれていたんですよ。
そのため、もしかして階によってラインナップも異なったりするのかな…?
男性フロアに入れなかっため、以下未確認です。


女性専用の部屋には女性向けの漫画しかなかったりするのだろうか、と思いきや、

安心してください。福本作品ですよ。
ジャンプ作品などもありましたが、それでもやっぱり比較的女性専用のフロアには女性向けの作品が多かった印象。
漫画喫茶のようにどんな作品でもそろっているわけではなかったです。
「有名な作品なら一通り置いてあるだろうな」とも想像してたのですが、そういうわけでもなく。
例えば、『ジョジョの奇妙な冒険』はありませんでした。
ただ、なぜか『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は置いてあったり!
(※『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は『ジョジョ』のスピンオフ作品)
また、1つの作品でも、普通に全巻そろってなかったりします😂
(例:全5巻の作品が4巻までしかない!など)
「気になったら続きは自力で探してね!」といったところでしょうか😅
実際にあった本
以下は私が実際に置いてあるのを見つけた漫画たちです。
初めて読んだものはもちろん、むか~しに読んだことがある作品とも再会できて嬉しくなったり。
ルックバック
読み逃してた『ルックバック』、ここで読めて超ラッキー!
正直どこか「ネットの評判でしょ…」と思ってたのですが、これが大間違い。
序盤からヤバかったです(もちろんいい意味で)。
(すみませんが『チェンソーマン』は苦手だったりするので…好きな人ごめんなさい)
なので、読もうか迷ってる方は是非。
アニメもありましたね。私もこれから見ようと思います。
(マンガホテルにはなかったと思いますが)『星描けるぼくら』という作品に、ほん~のちょっとだけど連想させる設定があり。
こちらはこちらで設定がおもしろいので読んでいたのですが、5話で完結してしまいました…。
ストレッチ
私は実用系の漫画が大好きなので、それらがそこそこあったのも嬉しかったですね。
服を着るならこんなふうに
同じく実用系のカテゴリにあたる料理系の漫画も、そりゃあもう充実していました。
ドカ食いダイスキ! もちづきさん
オリオリスープ
ぴりふわつーん
衛宮さんちの今日のごはん
いつかティファニーで朝食を
料理漫画ではありませんが、同じ作者さんの作品も置いてあるの確認しました。
吉祥寺だけが住みたい街ですか?
着たい服がある
私、本当にこの作品大好きで…。
是非多くの人に読んでほしい作品の一つです。
おしゃべりは、朝ごはんのあとで。
エッセイ系は、重ね重ね私が発見できた限りでは数作品くらいだったかな…
コミックエッセイ系も充実してくれたら嬉しいです!

アメコミ
アメコミも(私がみつけた限りではこの1冊のみですが)ありました。
それがたまたまマーベルで一番好きな『デッドプール』だったので嬉しかったです。
なぜか『デッドプール』は日本の『ジャンププラス』版も置かれていて楽しませてもらいました。
こちらもおもしろくて、何回も噴き出しちゃったの、周りの部屋の人に聞こえちゃっただろうか…。
ジャンプラ版の『デップー』はジョジョ以外にもジャンプネタが盛り沢山でおもしろいのでオススメ!
— ごとう❤️懸賞・お得 (@JZyf35uifS63029) April 13, 2025
(鬼滅ネタもあったヨ)https://t.co/soO53EOF5f
(そういえば他の人のこういった笑い声って全く聞こえなかったです。結構宿泊客はいたのですがね。皆さんおさえてくださってたのだろうか、私と違って。)
『ひぐらしのなく頃に』シリーズ
『ひぐらしのなく頃に』は、本編である一連のシリーズに加え後日談にあたる『礼』や番外編の『ひぐらしデイブレイク(ひでぶ)』までありました!
『雛見沢停留所』はなかったです。
『令』や『うみねこのなく頃に』もなかったですね、残念。

光が死んだ夏
アニメ化も発表された「衝撃作」ということで、こちらも読んでみたかった作品。
ネタバレなしの(あくまで超個人的な)感想を述べるとすると…「想像してたのとは違う」でした😅
1巻の表紙の印象がなんかすごい強いのと、内容的にそこまで続けられる話なのかとも思う(すみません)のですが、2025年4月中旬現在、第6巻まで出ているんですね。
さて、全てではありませんが、一旦こんなところで…。
初めて読んだものはもちろん、むか~しに読んだことがある作品とも再開できて嬉しくなったり。
そういえば、ワンちゃん猫ちゃんといった動物系の作品も充実していましたよ!
一晩でどれくらい読めた?
ぶっちゃけ今回の私の体験でいうと、前項目であげた悪品の中で、比較的じっくり読めたのは『ルックバック』、『デッドプール(ジャンプ+版)』2巻まで、『光が死んだ夏』の3本くらいですゥ(ンガクク)。
あとは正直、急ぎめでパラ読み…いや、本当は上記と同じくらいしっかり読みたかったですよ!?
でもまァ…どうしても「一晩で読まないと」っていうのが頭の片隅にあると…焦っちまうのも事実だよなぁと…。
他
スタッフさんがいたことにはいたのですが、チェックインはタブレットで他の場所にいる(?)スタッフさんと動画で行いました。
ここでお部屋のナンバーと、フロアに入るための番号(ボタン式)を画面越しに教えてもらいます。
(それぞれの番号が画面に表示される)
チェックアウトはなんと不要。
チェックアウトの時間は定められてはいるものの、用が済めばサーっと出て行ってよかった模様。
(実際に私もそうしました。「お世話になりました」くらいの挨拶はしたかったけど、かえって迷惑だったりするのかなぁとも考えてしまって😅)
総評
色々と書き連ねましたが、宿泊できて良かったと私は思っています(本当に)。
思い出しながらここまで書いていて、「あの(見かけた)漫画も読みたかった!」って気持ちが沸々と湧いてきましたもん 笑
ということで、機会があれば是非また泊まらせてもらいたい!というのが本音です!
ただそれは、「このホテルの近隣に用があるから」なのか、「ここで漫画を読むために」なのか、どっちでしょうね❤
ここまで読んでくださりありがとうございました。