『ジョジョの奇妙な冒険』のゲーム『アイズオブヘブン』は、『ジョジョ』の原作漫画とは異なるゲームオリジナルのストーリーがとても魅力的です!
なんと言ってもこのゲームのストーリーは、原作では各部に分かれてそれぞれ登場するキャラたちが一つの物語に集結し、壮大な物語を繰り広げるのですから…。
今回はそんな『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』第2章のストーリーのあらすじと見どころについてご紹介させて頂きますね。
どうか最後までお付き合いよろしくお願い致します!
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こちらはとくに前作(「ASB」)のような批判もなく大好調な模様です!ビックリするような新キャラの参戦もアリ。
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』ストーリー第2章『黄金の風』
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』、ストーリーモード第二章のサブタイトルは『黄金の風』です!
『ジョジョ』第5部である『黄金の風』に登場するキャラや場所がメインに物語が繰り広げられています。
第2章あらすじ
光のヒビを通り、イタリアのコロッセオにたどり着いた承太郎とスピードワゴン。
第一章の時にいたエジプトからイタリアに一気に移動してきたことについて驚きを隠せない様子の承太郎。
しかしスピードワゴンが言うには、場所だけではなく、時代も変化しているはずだとのこと。
ところで、一緒に来たはずのジョセフや花京院、ポルナレフの姿が見当たらない。
大勢で光のヒビに入ると移動先が少しズレることがあるのだそうだ。
とは言え、そんなに遠くにいるわけではないだろうと、承太郎たちはコロッセオを回って離れた仲間たちを探すことにする。
そこで、スピードワゴンから一つ忠告が。
『遺体』は異変を鎮めるたびに共鳴しやすくなっていくので、もし異変に囚われている者と出くわしたら、手に入れた『遺体』でどんどん解放してやること。
『遺体』の導きに従って行動することが、他の『遺体』の部位に至る最短の道である、とのことだ。
「そういうことは早く言え」と、思わず承太郎はやれやれだぜ…。
そんな承太郎がふと上の方を見上げると、そこには何やらやり取りをしている人物たちがいた。
(※ジョルノ、ミスタ、トリッシュです。原作の第5部のラストでディアボロを倒した後のようで、ミスタとトリッシュは「元の体に戻ったであろうブチャラティの元に急ごう」と話をしています。)
実際にはもうブチャラティの魂は天に昇っていってしまったので、それを知っているジョルノは複雑そうな表情で二人に同行しようとする。
が、次の瞬間、ジョルノの前にはミスタもトリッシュもいなくなっていた。
二人のかわりに現れたのは、死んだはずのブチャラティだった。
しかし、ブチャラティの様子はあきらかにおかしく、殺気立っており、ジョルノに襲い掛かってきた!
ジョルノもブチャラティは『別人』と感じ取るが、「あのお方」など口走るブチャラティに疑問しか浮かんで来ない。
そこで、後ろから承太郎が現れる。
当然ジョルノとブチャラティは、承太郎のことは知らない(初対面)。
(ブチャラティはここで承太郎のことを「観光客か…」と言うのですが、観光客ってw)
スティッキィ・フィンガーズで承太郎に襲い掛かるも、最強の速さと強さを持つスタープラチナにあっさり反撃されてしまう。
スタープラチナには適わないと思ったブチャラティは、同様に何か様子がおかしいナランチャとフーゴをジョルノと承太郎の前に差し出して去っていく。
襲い掛かってきた二人を撃退するジョルノと承太郎。
フーゴは「体制を立て直す」と言って、その場から逃げて行く。
ナランチャは承太郎の持つ『遺体』によって正気を取り戻す。
そこに、ジョセフと花京院が現れる。そして、新たな光のヒビも発生した。
二人にナランチャのことを頼み、承太郎とジョルノは光のヒビに足を踏み入れる。
光のヒビはネアポリスの駅につながっていた。
ブチャラティを探す二人。しかし、そこにいたのは『亀』を持ったポルナレフだった。
ポルナレフは亀が踏まれるのではないかと心配して水飲み場まで運んできたとのこと。
(※もちろん、この亀とはココ・ジャンボのことです)
ポルナレフと対面し、どこかで会ったことがあるような既視感を感じるジョルノ。
承太郎がジョルノにポルナレフの名を教えようとすると、そこに再びブチャラティが現れた。
ブチャラティは「徹底的にやる」という「味方」をつれており、それはヴァニラ・アイスだった。
自分たちを散々苦しめたヴァニラにポルナレフは怒りを見せ、バトルに突入する。
勝利したポルナレフたち。ヴァニラとブチャラティはどこかに逃げて行く。
駅で、ジョルノは『遺体』の一部を見つける。
そこで、スピードワゴンたちが、ブチャラティのジッパーから逃れたミスタやトリッシュ、そしてナランチャを連れて現れる。
なぜブチャラティが自分たちを襲ってきたのか、どうして死んだはずのナランチャが生き返ったのか…不明なことばかりだと語り合う5部の面々にも、スピードワゴンは『遺体』を集める協力をして欲しいと頼む。
ジョルノたちはその要件を飲み込む。
移動は『亀』の中を利用してすることになった。
これなら、光のヒビに入っても仲間同士が離れ離れにならずに移動できるためだ。
そこでジョルノは、ずっと気になっていたことがわかったとポルナレフに話しかける。
そして、ポルナレフに「あなた、亀のポルナレフさんですね?」と投げかける。
もちろん、第3部のポルナレフには、何のことを言っているのかわからない。
ナランチャたちも「亀と入れ替わってた」だの「亀の時より若い感じがする」だの、口々に言いだし始める。
ポルナレフはやはり理解出来ずに「イタリアのジョーク?」などと笑っている。
そんなポルナレフを見て、もしかして言わなくて良いことを言ってしまったのでは…と不安に思い出す第5部のメンツ。
結局は言い出しっぺであるジョルノがポルナレフに「『気のせい』でした…なんでもありませんよ」とフォローしてみせるが、ポルナレフは納得がいかず、逃げるようにその場を去っていく第5部のメンバーたちの後を追うのであった…。
気を取り直して、光のヒビで次の場所へと移動する承太郎たち。
その様子を謎の存在が見つめていることを知らずに…。
謎の存在はジョルノの名を口にして、その場を後にするのだった。
(※この謎の男とはディアボロのことです。足元しか出さず、謎の存在としての演出がなされていました)
第2章のストーリーの見どころ
第2章のみどころは、『ジョジョ』第5部のキャラクターたちがメインとなって登場するところです!
なんと、原作の第5部で、物語の途中から退場したはずのフーゴまで出てきたのだから驚きですよね。
ブチャラティチームが勢ぞろいする中で、あれ?誰か一人だけいないような…?
そう、アバッキオ!アバッキオはこの『アイズオブヘブン』には大人の事情で登場しないようです…。
アバッキオのスタンドである『ムーディー・ブルース』は戦闘向きでもありませんしね…。
さて、もう一つ、この第2章の見どころといえば、第5部のメンバーたちと第3部のポルナレフが出会うことです。
ポルナレフは第5部で亀になるということをうっかり言ってしまったジョルノたちの慌てぶりが面白いですw
ナランチャに至っては、ポルナレフに「あんたはよー。か、亀にならないからよ。安心しろよなっ」という、ミもフタもないヘタクソなフォローをぶちかましますw
その後、第5部のメンツがポルナレフをどう納得させたかについてはここでは描かれていないので、どうこの騒ぎを収めたのか気になるところですね!
ねんどろいど TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」 ナランチャ・ギルガまとめ
以上、今回は『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』第2章のストーリーのあらすじと見どころを紹介しました!
第2章は第3部と第5部のキャラたちの絡みが見れますが、承太郎とジョルノにはDIOというつながりもあるので、そこのあたりのやり取りも見てみたかったですね。
それは今後発表されるかもしれない『ジョジョ』のクロスオーバー作品に期待したいと思います!
それでは、ここまでご覧下さりありがとうございました!