いや~おっもしろいなぁ。
『ジョジョの奇妙な冒険』第9部「The JOJO Lands(ザ・ジョジョランズ)」第2話の感想です。
※以下の項目からは第9部2話とこれまでの『ジョジョ』シリーズすべてのネタバレがあるのでご注意ください。
ジョジョ9部「The JOJO Lands」第2話はウルトラジャンプ2023年4月号に掲載中。
表紙の椎橋寛先生は荒木先生の元アシスタントさんですね。
こちらの記事でもそのことに触れてますので良かったらどうぞ!
『こち亀』巻末コメント 荒木飛呂彦先生 椎橋寛先生
ウサギちゃん
第1話で登場した4人目のメンバーについていくつか明かされました。
まず、お名前はウサギ・アロハオエ。
ウサギってw アロハオエってw これって偽名なのでは…?
「前回までのあらすじ」的なページでは名前が「???」とタマ役の声優さんのような表記がされていたため、「もしやコイツ、よほど謎めいた存在なのか?」とも思ったのですが…w
そんなウサギちゃんのスタンドもなかなかイカレてて…w
ウサギのスタンド名は『THEMATTEKUDASAI(ザ マッテクダサイ)』。
この名前がちょっとマッテクダサイだっつーの、思わず2度見しちゃいそうなインパクトある名前ですよねw
(「マッテクダサイ」ってカタコトの海外人かよ、と思ったら別にその通りだった)
『THEMATTEKUDASAI(ザ マッテクダサイ)』はビジョン的にはピジョン(鳩)っぽくもあり、能力の内容もおもしろいです。
それは「あるもので、誰かが欲しいと思うもの」に変身する能力であるとのこと。
今回はドラゴナに望ませたことでカメラ2つに変形したのですが、片方にはイケメンの、もう片方にはブサメンのウサギ氏が映し出されていて、絵面的にもおもろい…w
今回でウサギにハマる人は続出したと思うね!
いわゆるバカ枠としたら、死なないキャラですよ、コイツぁ。(よかったね?)
あの既存キャラ(過去の部のキャラ)がガチで登場
そんな愉快なウサギさんに笑い転げていると、最後の最後で更なる衝撃が待ち受けていたというのだからびっくらポンでした。
ジョディオたちのターゲットである、ハワイに訪れた日本人とはズバリみんな大好き岸辺露伴先生でした。
(これは第9部は許された頃にアニメ化してあの人が声をあててくださるんでしょうな)
櫻井孝宏ジョジョ降板か 『岸辺露伴』ナレーション内山昂輝に
これは…!たぶんほとんどの読者が、ハワイに来た日本人って定助だとか東方家の誰かだとかと想像してたと思うんですよ。それがまさかの岸辺露伴ですよ。
せんせェーっ、一巡してなかったんですかァーッ!?
そういやこの人、時が加速した中でも一人淡々と締め切りに原稿を上げてたんだったわね…。
露伴先生の原作本も持っているし、ネットのアニメもいつも見ているというジョディオくん(15歳)が可愛らしい。
ネットのアニメというのはやはり『ピンクダークの少年』なのですかねぇ。
アニメ化してたのかぁ。
まとめ
果たしてジョディオくんは、ファンである(?)岸辺露伴からほんとーにダイヤを盗み出せるのか?
今回の冒頭ではジョディオくんがホワイトな粉を取引未遂の図があるのですが、ん~、あんまり悪いことをしていると感情移入もしにくくなるような…。
でも、自分は幸せになれるかどうかを気にしているジョディオは人間らしくていいなぁ。
6部の(我が推しの)ヴェルサスのようだ。
他にも、今回はジョディオくんがサイコパス判定されていたり、巻末コメントでは荒木先生にある変化が訪れたことを自ら語られております。
気になる方は是非ウルトラジャンプ2023年4月号をチェックしてみてくださいね!
第1話は2023年2月17日発売のウルトラジャンプ3月号に掲載されています。