フジテレビ系列『ボクらの時代』2022年8月14日放送分の山口勝平さん×日髙のり子さん×田中真弓さんゲスト回でお話してくださっていたことをまとめました。
山口勝平さんと日髙のり子さんの出会いは?
過去に着ぐるみのバイトをしていたという山口さん。
そんなある時、ノン子さん(日髙さん)のファンクラブみたいなものについて行った際に初めてノン子さんとお会いしたのだとか。
そこで山口さんが日髙さんに「声優に興味がある」という話を聞いてもらい、その半年後くらいに『らんま1/2』で再会されたのだとか!
しかもヒーローとヒロイン(乱馬とあかね)の役柄同士での再会だなんて、すごい運命のようなものを感じますね…!
なお、田中さんからは『らんま』のオーディションを受けていたけれど落ちていた、という衝撃的なお話が。
『らんま』は主人公の乱馬が水をかぶると「女らんま」になってしまうというお話ですが、その男の時の乱馬と女の時のらんまを一人の声優さんが演じるか、はたまた二人の声優さんに分けて演じてもらうか、その2つの線を製作者側さんは残していたのだそう。
田中さんは一人で男乱馬と女らんまを演じるオーディションを受けており、山口さんも女らんまの演技もオーディションで披露されたのだとか。
なお、日髙さんの方はオーディションであかね役は一度しか呼ばれなかったそうで、乱馬役にそんな裏側があったのか~といった感じでお話を聞かれていました。
こちらは今回の放送でお話されていたことではないですが、女らんま役の林原めぐみさんもご自身の著作で『らんま』のオーディションのお話をされていて非常に興味深かったですよ。
こちらはあさぎ桜先生という方が林原さんの半生を漫画で描かれており、それもすごく可愛らしい絵柄なので、文の本は苦手な方にもすごく読みやすいのでオススメです。
こちらは林原さんがこれまでに演じてこられた数多くのキャラクターについて、林原さんご自身が振り返ってらっしゃる著作。
取り上げているキャラは非常に幅広く、私は特に『ガンダム0080』のクリスチーナ・マッケンジーのことも書いていてくださったのが嬉しかったですね~。クリス大好きなんです~。
田中さんが尾田先生から聞いた「『ワンピース』は後〇年続く」
やがて話題は『ワンピース』のお話に。
ルフィ役の田中真弓さんによると、『ワンピース』は最初の頃、ずっと尾田っち(『ワンピース』の作者)が、
「後まだ10年続きます→10年あります→10年あります」
と毎年会うたびに10年ほど言っておられたのだそう。
だけど、最近になっては尾田先生もそういうことを言わなくなったそうで、声優さんたちもついに「原作も最終章に入った」「終わろうとしているのだな」と感じられている模様です。
『ワンピース』が連載開始されたのは「週刊少年ジャンプ」の1997年34号からとのことですが(Wikipediaより)、2022年現在、25年にも及ぶ長期連載となっていたのですね。
最終回を見るのが楽しみなような、ちょっぴり寂しいような気持ちでもあります…。
『ワンピース』は私も一時途中までで読むのが止まっていたのですが、近年に一挙無料公開された際にガッと読ませて頂きました。やはり涙あり笑いありで面白かったですよ。
結末に近付いている今にこそ、気になっている方は読み返してみてはいかがでしょうか。
やがて来る最終回の時に一緒に盛り上がることが出来るかもしれませんよ。
「麦わら海賊団、今こんな風になっているのか!」と驚かされることもきっとあるはず。
漫画『ワンピース』は電子書籍版も配信中です。カラー版もありますよ。
『ワンピース』のアニメシリーズも絶賛配信中!
日髙のり子さんがベルメールさんを演じていたことを失念しておりましたので(すみません…)、もう一度私も見直してみようかなぁ。
その他
『ワンピース』では総集編か何かで過去のストーリーをもう一度声優さんたちが演じ直すことがあるらしく、その度に再びどう演技をすべきか悩まれているというお話もされていました。
このことは私がメッチャ好きな『ジョジョ』の声優さんたちも(イベントなどで名シーンを演じ直す時など)たびたび話しているので、声優さんたちはそういった部分でも悩み、我々にいつも最善の演技を届けてくださっているのだなと考えました。
他にも番組内では、日髙のり子さんが『ピーターパンの冒険』でピーターパン役を演じていた時のエピソードなどもお話してくれていて、とても楽しかったです!
(ピーターパンは男の子役ですが、男の子を演じるのがこんなに大変だとは…とお話されていました)
またこういった声優さんのお話が聞ける番組を放送して欲しいですね!
声優さんも多数の方が本を出しておられますね。興味深いです~。
こちらの記事も良かったらどうぞ☆
野村さんがワカメちゃんの役を引退された時のことなどが書かれています。
結構衝撃的な声優さんの裏話も暴露されていたりするので、興味のある方は是非。
※お詫び※当初「谷山紀章さんのお話も書いている」と紹介していたのですが、記憶違いだったかもしれないため該当部分は削除させて頂きました。大変失礼致しました。
いつかすべてが君の力になる 梶 裕貴さん著