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2022年12月26・27日に、実写ドラマ版『岸辺露伴は動かない』第3弾(第8話と第9話)のドラマが放映されました。
もはや年末恒例となりつつある『岸辺露伴は動かない』のドラマ化の原作は荒木飛呂彦先生。

27日に放送された第8話「ジャンケン小僧」のラストで、原作ファンをざわつかせるような「におわせ」が挿入されました!
それは、もしかしたら『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が実写化(ドラマ化)されるのでは…という「フラグ」なのかもしれないということです!
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』とは?
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は『岸辺露伴は動かない』シリーズのうちの一つ。
単独で単行本が発売されており、フルカラー123pという豪華な作品。
サイズも普通のコミックスとは異なり、大きな「愛蔵版」で読みごたえバツグン。
内容はタイトルの通り、岸辺露伴がある謎に惹かれてルーヴル美術館へ行くというもの。
『岸辺露伴は動かない』のスピンオフ元である『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」のキャラクターや、露伴の相手役となる女性も登場(泉京香ではない、また別の人物)。
あの気難しい性格の露伴の恋の行方は必見ですよ!
(私もこちらを読んで、職場の人と「あの露伴にロマンスが…」と話題にしたことがあります 笑)
「ジャンケン小僧」のラスト「におわせ」とは?
「ジャンケン小僧」のエピソードのラストで、露伴の担当編集である泉 京香が「ネタは世界中に転がっている」と言いながら歩いていました。
そして、ふと思いついたかのように「あっ、パリ!」とつぶやくと、バッグから何やら写真のようなものを取り出して見つめます。
写真のようなものの詳細は不明(内容は視聴者には見せられなかった)ですが、それを見ながら京香は「ルーヴル美術館」とつぶやいてみせるのでした。
その後はゴキゲンそうに去って行き、ドラマは終了。
写真(のようなもの)をこちらに見せてくれないのも、何やら意味深すぎると思いませんか…!?
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』映画化してもおかしくないボリュームの作品なので、実写で劇場版の展開などもありかもしれませんね。
(私はいつかアニメで映画になるのかな~と思っていましたが💦)
そもそも、第9話目で「ルーヴルへ行く」予定だった?
ドラマ『岸辺露伴は動かない』は第1弾と第2弾ではそれぞれ3話ずつ放送されていました。
それが、第3弾となる2022年は第7話「ホットサマー・マーサ」と第8話「ジャンケン小僧」の2話のみの発表。
ネタ切れかとも思いましたが、『岸辺露伴は動かない』にはまだ実写化されていないエピソードも残されています。
もしかしたら、第3弾も元々は3話放送の予定であったのではないでしょうか…?
そしてその第9話が、「におわせ」の伏線があった第8話の次の話として、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をする予定ではなかったのでしょうか。
※この辺はあくまで私の勝手な予想です!
第3弾だけ放送が2話というのが、なんだか不自然というか、違和感を感じたのでそんな想像をしてみました(笑)
「ホットサマー・マーサ」のエピソードは『ジョジョマガジン 2022 SPRING』に収録。
こちらも2022年12月下旬現在、単行本に収録されていません。
第9話目は「ドリッピング画法」?
先の項目から続きますが、元々ドラマ版の第9話は原作からのエピソード「ドリッピング画法」の予定だったのでは…なんてことも考えてしまいました。
「ドリッピング画法のエピソードは「ウルトラジャンプ」2022年5月号と6月号に前後編で収録。(2022年12月下旬現在、単行本に収録されていません)
『岸辺露伴は動かない』最新作「エピソード⑪『ドリッピング画法』」あらすじと見どころをご紹介!ウルトラジャンプ2022年5月号~6月号(前後編)
「ドリッピング画法」は、作者の荒木先生が露伴を通して「このままじゃあいけないよ」と社会問題に訴えている(と私は受け取った)ような内容で、実写化もしやすいと思うのですが、不倫をしている人物が登場するんですよね…。
そういえば、ドラマ第2弾までは毎回声の出演をしていた、アニメの岸辺露伴役の櫻井孝宏さんの登場は第3弾ではありませんでした。
櫻井孝宏さんといえば、近年騒ぎを起こしていた方…関係ないと思いたいですが、どうしても何かしらドラマにも変更を影響を与えているのでは、と邪推しかねないんですよね…。
その他の考察
ドラマ版第8話(「ジャンケン小僧」)では他にも、泉京香のバッグであるとか、気になるセリフがありました。
京香が露伴にバッグを「かわいくないですか?」と言うシーンがあります。
ふとしたやり取りですが、ぶっちゃけ別になくてもいいようなシーン。
だからこそ、(ふとしすぎていて)なんかひっかかるんですよね…もしかしてこのバッグがグッチのもので、こちらは「岸辺露伴 グッチに行く」の伏線だとか?(笑)
「岸辺露伴 グッチに行く」は単行本1巻に収録されています。
でも、このバッグがグッチのものかどうかは、わかる人にはわかるはずなので(私はわかりませんが、グッチのものでなければ伏線もクソもない)、やっぱり考えすぎかもしれませんw
気になるセリフの方は、同じく第8話の最後の方で通りすがりの少年が口にしていた「幽霊屋敷」というもの。
これは『ジョジョ』第4部で登場する杉本鈴美さんの家のことで、その辺りが実写化するフラグか…!?
でも、鈴美さんの「振り返ってはいけない小道」のエピソードはすでにドラマ「背中の正面」の回で消化済みだからなぁ…。
単に脚本家さんが、「ジョジョネタ」(原作ネタ)をドラマの中に詰め込んでくれただけの話かもしれませんね。
もうッ、ファンを喜ばすのが上手なんだから~。
こんな風に色々と想像させてくれるのは、やはり『ジョジョ』や『岸辺露伴』のシリーズが魅力的であるからでしょうね。
『ジョジョ』や『岸辺露伴は動かない』シリーズ、未読の方は是非チェックしてみてくださいね!
漫画『ジョジョ』シリーズは電子書籍版も配信中です。カラー版もありますよ。
アニメ『ジョジョ』シリーズは第5部までは31日間無料トライアルでも全話見放題で視聴が可能です(第6部と『岸辺露伴は動かない』は現在ポイント制)
『岸辺露伴は動かない』のアニメはBlu-rayが発売されています。


アニメ『ストーンオーシャン』のレンタルも開始されています。
『ジョジョ』第3部「スターダストクルセイダース」のOVAもレンタル可能!
第3部のOVAは現在ネット配信がされていないので、レンタルでの視聴がおすすめです。
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