荒木飛呂彦先生原作『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」の中でも、多くの謎を秘め、そして物語の重要な役割を担うキャラクターである少年「エンポリオ・アルニーニョー」。
そんなエンポリオの母親が「ストーンオーシャン」の中に登場しているかもしれないシーンを発見しました。
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そもそもエンポリオとその母親とは？
「ストーンオーシャン」の物語の前半で承太郎が刑務所へと面会に来た際に、徐倫に渡された「溶かされた骨」はエンポリオの母親のものだという。
エンポリオは刑務所で囚人の母親から生まれて以来、ずっとグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所にスタンド『バーニング・ダウン・ザ・ハウス』の能力を駆使し、隠れながら住んでいる。
エンポリオの母親もプッチ神父に心を取られて死んだということが、エンポリオ自身の口から語られている。
（「ストーンオーシャン」単行本カラー版第3巻より）
また、エンポリオの母親は「プッチに能力をコレクションされた囚人」との説明も。
（「ストーンオーシャン」単行本カラー版第17巻より）
エンポリオの母親はここに登場していた！？
この人がエンポリオのお母さんなんじゃあないかな、と思ったのは、「ストーンオーシャン」アニメ第25話から使用されているOP主題歌の中のワンシーン。
徐倫が両親の写真の入ったペンダントを見て振り返った後からは、各主要キャラのシルエットが順番に挿入される。
そこで、エンポリオのシルエットが登場するシーンを『ムーディー・ブルース』で一時停止してみてほしい。（『ムーディー・ブルース』を持っていない人は停止ボタンを使ってくれて大丈夫です）
「幽霊の部屋」と思わしき場所で、何者かの白骨死体が横たわっている。
そう、この白骨死体こそが、もしかしてエンポリオの母親なのでは？
アニメの主題歌の中でのワンシーンなので、こちらもアニメオリジナル（アニオリ）ということになるのでしょうか。
エンポリオの母親（と思われる白骨）はそこで何かをしているわけでもないのですが、それでもこの映像を作成した神風動画さん、GJ（グッジョブ）と言いたくなる描写だと思う。
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生きていた頃のエンポリオの母親は息子とどんな話をしていたのだろう…そんなことを考えながら「ストーンオーシャン」を読み返す（視聴し直す）のもいいかもしれませんね。
エンポリオの父親の方はというと、依然謎のままです。ジョジョキャラの父親不明率高すぎ説。空条貞夫とか。
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アニメではエンポリオの部屋に初めて入るシーンが徐倫に変更されているんですよね
（原作ではエルメェスが入る）。6部アニメ第10話です。
