『岸辺露伴は動かない』ドラマ版第3弾の続報は「10月頃に出る」と言われていたのに、待った出る気配もないまま10月が終わろうとしているのは、アニメ版の中の人への影響じゃあなかろうな…？
（また音声のみの出演もあったと思われるし）
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さて、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」の個人的な感想や考察などです！
※以下、アニメ「ストーンオーシャン」の第16話や、原作の内容も含め『ジョジョ』シリーズのネタバレがございます。
（ストーンオーシャンのアニメは地上波で視聴しているため、先行配信されている箇所のアニオリ部分などの展開は把握しておりません）
もう一個余談ですが、この『ストーンオーシャン』と平行して「一橋桐子の犯罪日記」を視聴していると、そのうち一橋桐子に扮する松坂慶子さんがスタンドに目覚めて何かと戦っていく展開がドラマの中で始まるんじゃあないかという錯覚に陥ります(笑)
（「一橋桐子の犯罪日記」は、タイトルも内容も中々攻めているものではあるが、オバサンがムショでの生活を目指して奮闘するコメディドラマです）
そういやオバサンのスタンド使いっていなかったような…エンヤ婆はいるけどさ！
第16話「看守ウエストウッドの秘密」感想
ドゴンボ回
まごうことなき格闘回でした。
連載誌である「少年ジャンプ」は、努力・友情・格闘のモットーを掲げる通り（本当は違います 笑）のバトル漫画が多く掲載されてきた雑誌ですが（今は知りませんが）、『ジョジョ』で純粋な格闘が繰り広げられると、逆になんか違和感を感じるのがすごいですね。
「ストーンオーシャン」原作を読んでいた時から「プラネット・ウェイブス」の空から隕石が降って来る描写は、アニメでは更に映えるだろうなぁと思っていたのですが、あんましそこまででないのが残念だったかな…（すいません）
プラネット・ウェイブスのビジョンも、もっとやりすぎってくらいに戦いの中で押し出しても良かったのでは。アニメだけ見た人にはあんまし印象に残らない感じになってしまったかも…。
ウエストウッドが徐倫にデッドロックをかまし、その弱点を語るところの台詞、
「その右手で俺の大事なタマキンを捕まえることだ 違う意味では掴んで欲しいところだが」
は原作通りに（カットなしで）言ってくれて嬉しかったです。この男、真剣な戦いの最中に何を言ってんだ。
徐倫が顔面からまともに蹴りを喰らっているシーンなどは、見ていて胸が苦しくなるな…スタンドではなく、スタントを使ってあげて欲しいと思った。
一人の囚人は壁を見ていた…
後半、原作の名言・名場面のシーンがわ～っと挿入されます。
徐倫が突如口にする「一人の囚人は壁を見ていた もう一人の囚人は星を見ていた」は、『ジョジョ』第1部でも引用されていた詩。
それを徐倫は「星を見て」からの、「父さんに会う」というのだから、グッとくるじゃあありませんか。
星（☆）の詩が引用されるところが、『ジョー「スター」』であるとか、左肩のアザを連想出来てまたいいですね。
決着ゥ！
『ジョジョ』シリーズの名シーンの一つである、徐倫の「決着ゥウー！」の場面で今回はTo Be Continuedしていました。
ここももうちょっと盛り上げて描いて欲しかったかな…なんか、全体的に淡々としている印象が第16話はありました。辛口なことばっか言って申し訳ないですけど。
来週はF・Fが徐倫の前に転がり込んできて、『ドラゴンズ・ドリーム』戦が開幕するか？
原作を見た時のように心からワクワクさせてくれるような描写に期待しています。
漫画『ジョジョ』シリーズは電子書籍版も配信中です。カラー版もありますよ。
アニメ『ジョジョ』シリーズは第5部までは31日間無料トライアルでも全話見放題で視聴が可能です（第6部と『岸辺露伴は動かない』は現在ポイント制）
アニメ『ストーンオーシャン』のレンタルも開始されています。
『ジョジョ』第3部「スターダストクルセイダース」のOVAもレンタル可能！
第3部のOVAは現在ネット配信がされていないので、レンタルでの視聴がおすすめです。
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