実写化、アニメ化も果たされた「わたしの幸せな結婚」ですが、原作は小説です。
あまりの人気っぷりは日本を飛び出て海外でも知られている模様。
一見普通の少女漫画風な作品なのですが、なぜそこまで人気なのか疑問に思っている人もいるみたい模様。
そこで、私なりにですが人気の理由を考えてみました。
以下、「わたしの幸せな結婚」の原作部分（既刊7巻まで）のネタバレがございますのでご注意くださいませ！
「わたしの幸せな結婚」はなぜ人気？
理由①作画が美しいから
「わたしの幸せな結婚」は小説の挿絵・漫画（コミック）版・アニメのそれぞれ全て作画が美しいです。
思わずみとれてしまうほどで、見れば見るほど作品の世界に浸っていたくなります。
「わたしの幸せな結婚」は和風ファンタジーであり、ただでさえ愛おしい着物や桜の描写がこれでもかってくらい美しく描写されていてなんというか…たまらなくなるのですよ。
和風といえば、そういった点が海外の人たちからも興味を持たれている理由なのかもしれませんね。
理由②内容が巧みに作られている
「わたしの幸せな結婚」のあらすじは、ものすご～く簡単にいうと「不幸だった女性が愛してくれる相手をみつけて幸せになっていく物語」です（本当に簡単に言いすぎてすみません）。
これは我々もよく知っている、いわばシンデレラストーリーですね。
多くの物語に取り入れられてる展開なので、馴染みやすいのかもしれません。
また、「わたしの幸せな結婚」を一度見てもらえばわかるのですが、この作品には必要な前情報（知っておくべき知識）がありません。
専門的だとか小難しさは一切なく、スッと物語に入り込める作品なのです。
「誰でも気軽に読める」というのがこの作品の人気の理由の1つではないでしょうか。
「わたしの幸せな結婚」個人的な感想
わたしの「わたしの幸せな結婚」の感想です。わたしのわたしの。
多くの人と同じく、私もこの作品を見るまでは正直「よくある少女漫画なのでは？」と考えていました、本当にごめんなさい！
が、「わたしの幸せな結婚」が他の作品と異なるのは、「異能」なるものが登場することです。
異能とは、文字通り超能力的なものであり、少女漫画的な恋愛作品にどう絡んでくるのか気になったのが私が興味を持ったきっかけでした。
主人公の斎森 美世は「異能を持たない」という理由で、一家から追い出されるように久堂 清霞の元へ嫁に出されます。
ところが、後々発覚することなのですが、実は美世も異能の持ち主。
そんな美世を支えるのにふさわしい鶴木 新というキャラも現れ、え～、せっかくいい感じに進展していた久堂 清霞との仲はどうなるの～？
最後まで美世と清霞はとにかくラブラブっぷりを見せてくれる作品だと思っていたのに、まさかのライバルキャラが登場するなんて、いい意味で驚かされました。
読者をハラハラさせてくれる作者さんの手腕はさすがだと思います。
そういえば、美世と清霞のラブラブっぷりを堪能するのもこの作品のみどころなんですよね❤
鬼舞辻無惨が出てくるって本当？
正確にいうと、鬼舞辻無惨は出てきません。（当たり前ですね… 笑）
鬼舞辻無惨は大人気漫画『鬼滅の刃』の登場する最大の敵ですが、「わたしの幸せな結婚」のアニメにはこの無惨様に若干似ているキャラクターが登場します。
それは主人公の美世の義母・斎森 香乃子です。
私もアニメを見ていて、度々「無惨様！？」と思ったのですが、他にもそう感じた人はどうやらいらっしゃるよう。良かった（？）
気になる方は是非アニメ「わたしの幸せな結婚」を見てみてくださいね。
私が「義母が無惨様に似てる」と感じたのは第六話「決意と雷鳴」です。
「わたしの幸せな結婚」な結婚はすでに見放題で配信中！無料トライアル期間でも視聴が可能です。
Blu-ray/DVDの発売も発表されています！
「わたしの幸せな結婚」はどこから見ればいい？
原作の小説、漫画版、アニメ版がそれぞれ存在しますが、「わたしの幸せな結婚」はおそらくどこから入っても大丈夫です。
漫画
小説
漫画版も小説版も第1巻はKindle Unlimitedの対象商品で、無料お試し期間でも読むことが可能です。（2023年8月上旬現在）
Kindle Unlimitedに登録する
忘れちゃいけない、実写映画版もありました。
ぜひ「わたしの幸せな結婚」の世界に一緒に浸りましょう！
