『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン(SBR)」のホット・パンツの性別について迫ります!
以下の項目からはネタバレがございますのでご注意くださいね!
ホット・パンツの性別は?
ホット・パンツが初登場したのは「SBR」単行本第7巻。
リンゴォ・ロードアゲインとのバトルが描かれる「男の世界」のエピソードの部分です。
ジョニィとジャイロの前に姿を見せた時の一人称は「オレ」でした。
リンゴォとの激しいバトルの後、ジョニィは生きているかを確認するため、気を失ったホット・パンツの胸に手を伸ばします。
その時、ジョニィの手のひらにはやわらかな感触が(ラッキースケベ??)。
ホット・パンツが女性であることが発覚した瞬間でした。
ここでジョニィは、ホット・パンツのことを「彼」と呼ぼうとするの取り消し、ジャイロとレースの続きへと急ぐのでした
ホット・パンツの過去と『遺体』を集める理由
ホット・パンツの過去について描かれるのは「SBR」のコミックス第15巻。シビル・ウォーとの戦いのエピソードの中です。
幼い頃に木の実を取りに行こうと、弟と山の中に入ったホット・パンツ。
しかし、二人の目の前には灰色熊(グリズリー)が姿を現すのでした。
容赦なく二人に爪をたてようとしてくる灰色熊…ホット・パンツはついに弟を灰色熊の方へと押し出してしまいました。
この事実を知っているのはホット・パンツ自身のみで、みんな弟が亡くなったのは事故だと思った模様。
しかし、もう両親と過ごすことができなくなったホット・パンツの行き先は修道院だけしかなかったと言います。
そしてホット・パンツは、『聖なる遺体』をすべて集めれば、神にこの罪を「許していただける」と考えたそうです…かなり重いエピソードですよね…。
コミックス15巻では、修道女(シスター)姿のホット・パンツにジョニィがかなり近くまで詰め寄るシーンがあります。
けしてそういう状況ではないのですが、それでもちょっといい雰囲気?
ホット・パンツの声優とフィギュア情報
「SBR」は2023年1月下旬現在アニメ化されていませんが、ゲーム『アイズオブヘブン』ではホット・パンツの声優さんは豊口めぐみさんが演じられています。
(プレイヤーとしてホット・パンツを操作することは不可能で、セリフのい聴くことが可能)
また、ホット・パンツの超像可動(フィギュア)は鋭意製作中で、今後発売されるようです!
【#WF2022S 新作情報】
— メディコス・エンタテインメント_ジョジョ (@medicos_et_j) July 24, 2022
「ごきげんよう
挨拶はこのくらいにして用件を言う
これからおまえらを木に『吊るす』」
『ジョジョの奇妙な冒険 第7部
スティール・ボール・ラン』
超像可動
「ホットパンツ」
鋭意開発中ッ!#jojo pic.twitter.com/5JxlrAaGDE
私はホット・パンツのことを女性であると知ってしまってから「SBR」を読んだのですが、何の情報もないまま読んだ方は彼女の正体を知って驚いたのかと思うと、そういう読み方ができてうらやましいと思うくらいです(笑)
ゲームでの声優さんは女性の方が担当されていましたが、もしアニメ化した際にも同様であれば、初見の人にもすぐにホット・パンツが女性であることがバレてしまうのでは…と勝手に心配なんかしたりして。
ここまで読んでくださってありがとうございました!