荒木飛呂彦先生原作『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品をまとめました!
漫画『ジョジョ』シリーズは電子書籍版も配信中です。カラー版もありますよ。
アニメ『ジョジョ』シリーズも絶賛配信中!
『ジョジョ』第3部「スターダストクルセイダース」スピンオフ
ジョジョの奇妙な冒険
『砂漠発地獄行』(著:関島眞頼)と『熱き砂の墓標』(著:山口宏)の2編を収録。
荒木先生による描きおろしの挿絵もあり、私はキャラクター紹介のページの絵が好きだな!
(主要キャラ全員が描かれている)
小説の方はというと、漫画とキャラが違っていたりするんですよね…(笑)
「~ッス」口調のポルナレフとか、怒った時に屁ではなくオシッコを出そうとするイギーちゃんとか。なぜオナラさせないのか。
小説オリジナルのスタンド使いが登場しますが、第3部はドラマCDも出ており、こちらもオリジナルストーリーがあったりします。
こちら↓の記事もどうぞ!
【ジョジョ】第3部のドラマCDのオリジナルストーリーとは?ドラマCDのみに登場するスタンドも紹介!
【ジョジョ】承太郎が波紋に覚醒?第3部のドラマCDを振り返る
以下は第4部のドラマCD紹介ですが、こちらもよかったら。
【ジョジョ】仗助たちが肝だめし!?第4部ドラマCD「ぶどうヶ丘高校の怪談」紹介☆意外すぎるあのキャラたちも登場!
【ジョジョ】億泰の恋の行方は?露伴も登場!第4部の恋バナドラマCD「放課後トーク カフェ ドゥ・メゴにて」紹介
JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN/西尾 維新
こちら↓の記事もどうぞ!
【ジョジョ】第3部をDIO目線で描いたスピンオフ・『JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN』紹介
野良犬イギー/乙一
こちら↓の記事もどうぞ!
【ジョジョ】人間を嫌うようになったイギーの衝撃の過去が明かされる!スピンオフ小説『野良犬イギー』紹介(感想・みどころ)
『ジョジョ』第4部「ダイヤモンドは砕けない」スピンオフ
岸辺露伴は動かない
原作
アニメ
実写ドラマ
デッドマンズQ
荒木先生ご本人執筆による、吉良吉影が主人公の作品。
『死刑執行中脱獄進行中』に2話分収録されています。
『ジョジョ』第4部の後の吉良吉影が描かれており、その設定は必見。
アニメ化して欲しいな~。
The Book ~jojo’s bizarre adventure 4th another day~/乙一
こちらも第4部のその後を書いた小説作品。
吉良吉影は出て来ず、杜王町で発生した新たな事件に仗助たちが立ち向かいます。
乙一先生によるオリジナルキャラが一人一人しっかりしているので、感情移入せずにはおられないかも。
こちら↓の記事もどうぞ!
『ジョジョ』第4部スピンオフ『The Book』ある女性キャラに焦点をあててご紹介☆
クレイジー・Dの悪霊的失恋/カラスマタスク・上遠野 浩平
花京院の従妹・花京院涼子(この作品のオリジナルキャラ)が花京院の死の真相を杜王町で追うというストーリー。漫画版は全3巻で完結。
なぜか花京院は杜王町に埋葬されているという設定なのです。
『ジョジョ』から主要メンバーとして登場するのは第3部のホル・ホースと第4部の仗助。
第3部敵キャラたちのその後の生活にもビックリしてください(笑)
スピンオフ原作者自身の執筆による小説版も発売中。
『ジョジョ』第5部「黄金の風」スピンオフ
親の心子知らず/北國ばらっど
JOJO magazine 2023 WINTER(ジョジョマガジンの第3号目)に収録されているメローネとギアッチョの話。
(漫画版本編とは別の)『ベイビィ・フェイス』の息子が反抗期を迎え…ここでピンとくる人もいると思いますが、コメディ(ギャグ)小説です😂
シリアスな第5部本編のイメージを崩すことなくギャグにできてると思いますよ。
第4部のギャグ回のノリを第5部で行っている感じで楽しめました。
執筆者は実写化も果たした『岸辺露伴は動かない』の小説「くしゃがら」を書いた北國ばらっど先生!
恥知らずのパープルヘイズ/上遠野 浩平
フーゴを主役に『ジョジョ』第5部の後の物語が描かれています。
敵対する麻薬チームの結束力も必見の価値あり。
こちらもスピードワゴン財団であるとか、第5部以外の『ジョジョ』のものが登場することも。
第5部以外のキャラの兄弟なんかも登場したりして。
【ジョジョ】スピンオフなどから原作以外に登場する『スタンド』をまとめてみた【恥パ・The Book・JORGE JOESTARなど】
ジョジョの奇妙な冒険 2 ゴールデンハート/ゴールデンリング
こちらもフーゴがメインとなっている作品で、荒木先生による描きおろしの挿絵も満載。
オリジナルキャラのスタンドは単に回復能力だとか、右手と左手にあるものを入れ替えるとかで、ああもう、こういう単純のでいいんだよってなる。
ギャング側の証人/安藤敬而(あんどうけいじ)
『JOJO magazine 2022 WINTER』に掲載されている、第5部の親衛隊・スクアーロとティッツアーノが主人公の小説。
ティッツアーノが弁護士見習いに扮しているなど、本編とは異なる一面を拝むこともできます。
こちら↓の記事もどうぞ!
【感想】ジョジョマガジン第2号JOJO magazine 2022 WINTER買ってよかった!!
『ジョジョ』第6部「ストーンオーシャン」スピンオフ
フジコの奇妙な処世術 -ホワイトスネイクの誤算-
『ストーンオーシャン』特別読み切り『フジコの奇妙な処世術 -ホワイトスネイクの誤算-』収録!(2022年8月下旬現在単行本に収録されてません)
春画描きのキャラクターが登場し、徐倫がアヘ顔になったりする作品。6部がアニメ化した時の作品です。
混部スピンオフ
徐倫、GUCCIで飛ぶ
集英社のファッション雑誌『SPUR』2013年2月号(2012年12月22日発売)の別冊付録。
フルカラーで豪華です。
荒木飛呂彦ご本人による執筆で、なんと第6部の徐倫と第5部のブチャラティとアバッキオが共演している作品です。
ただし、『ジョジョ』本編とはまた異なる、あくまでパラレルワールド的な世界観のもの。
第5部ではギャングだったブチャラティたちが、この作品では政府の者になっていたりするんですよ。
徐倫なんて現役JKだし。それでもファンとしては嬉しい作品であることには変わりなし。
2023年8月下旬現在は単行本に未収録となっています。
無限の王
連載形式で、2022年12月下旬現在は『JOJO magazine 2022 SPRING』と『JOJO magazine 2022 WINTER』に第2話まで掲載。
「To Be Continued」とあるので、続くんでしょう。
『ジョジョ』第2部から第3部の間の、波紋からスタンドへ移り変わる時期のことが書かれているという部分は魅力的なのですが、なんせ『ジョジョ』キャラはアンチエイジングをやめたリサリサのみであったり、舞台も我々には馴染みにくい海外(グアテマラ)なので、正直読みにくいかも…。
文章自体はしっかりしているので、こちらもハマる人はハマるかと。
むしろジョジョラー以外の、すごい読書好きな人がハマるんじゃあないかな…。読んじゃう人はめっちゃかっこいい。
JORGE JOESTAR/舞城 王太郎
主人公は2人のジョージ・ジョースター。『ジョジョ』第1部のジョナサンの息子にして、第2部のジョセフの父親である「ジョージ」と、もう1人はこの小説オリジナルの「ジョージ」。
物語は2人の視点で進み、そこに『ジョジョ』第1部から第7部までのありとあらゆるキャラクターも登場します。
中には名前が少しだけ登場しているだけのキャラもおり、私は第5部のプロシュートがそれでこの本の購入を決意しました(笑)
が、こちらももちろんパラレルワールド的な世界観であり、各キャラのスタンドが『ジョジョ』本編とは異なっていたりします。
とにかく世界観がブッ飛んでいますが、『ジョジョ』のキーワードが詰め込まれた作品になっているので、ハマる人はハマるかと。
有名なのは、第2部のカーズが地球に帰還して味方になってくれることですね(笑)
舞城 王太郎氏のオリジナルキャラ「九十九十九」も登場します。
こちらも元のものとは設定が異なるようですが。
『ジョジョ』第8部までのキャラが一堂に集まってやり取りをするゲームといえば『アイズオブヘブン』!
こちらはパラレルワールドではなく『ジョジョ』本編と同じ設定の世界観やキャラなので神ゲーです。
こちら↓の記事もどうぞ!