『スピッツ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』2022年9月25日オンエア分の発言まとめです。一部書き起こし(文字起こし)あり。
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オープニングトーク
OPトークは、最近流行しているフレアパンツ(別名:ラッパズボン)のお話から。
「ラッパズボンね、もう履けないなと思うんですよ、世代的に。ちょっと恥ずかしいっていうかねぇ。
50代ともなりますと、トレンドも2周り3周りしてたりするんすよ。
フレアパンツに関しては、最初は俺だと子供の頃?70年代に流行ってました。
この時はね、俺も履いていました。子供のズボン、ちょっとフレアつーか、ラッパズボンだったんですけど。
次が90年代のブーツカットとかのブームがあったんですよね。その時もね、履いていました。
ブーツカットのデニムに、エンジニアブーツみたいな。
そして今回ね、うん。流行が来るたび、なんか微妙にね形とか印象が違うんですけど、今のフレアパンツは真ん中にプリーツというか折り目が入っているんですよね。
で、女性の間でまず流行ると、1、2年遅れてメンズでも流行るって印象がなんかあるんですけど、でも、段々そのタイムラグが近くなっているような気もします。
俺は今後も、『履けねぇな』って言いながらも、フレアパンツ履いてる写真とか見たら『あっ、結局トレンドに乗ったのか』って、笑ってください」
今後のマサムネさんのファッションにも目が離せません!
漫遊前のスピッツの一曲
「スピッツも結構このワウペダルを使った曲は多いんですが、主にセカンドアルバム『名前をつけてやる』とかサードアルバム『惑星のかけら』の頃の曲でよく使っていた記憶があります。
そんな中から、ワウの効果がわかりやすいこの曲を聴いてください」
ということで、今週の漫遊前の一曲は『名前をつけてやる』から「ミーコとギター」。
今週の漫遊テーマ
今週は「ワウペダル」をテーマに漫遊です!
「S.M.O. 」Robin Trower
ロビン・トロワーさんはマサムネさん曰く、
「見た目は冴えないおじさん風なんですけど、ギタープレイはぶっ飛んでてかっこいいんですよね。
もうワウ使いまくり、ソロもバッキングもチャカポコワウワウ言わせてます。
これくらいワイルドに使えたら気持ちいいだろうなっていうプレイですけどね」
とのことです。
「Summertime」The Sundays
おしゃれなワウペダルの曲として紹介されていた曲。
イントロの「♪チャンワワーンチャワワワ チャンワワーンチャワワワ」は「泡のお風呂に入っているような、『チャウチャウちゃうんちゃう~♪』的なプレイかもしれない、はい、なんか良くわかんないけど」。
チャウチャウちゃうんちゃうん的なプレイとは一体…(笑)
The Sundays、ジャケットもいい感じですね。
「Bulls On Parade」 Rage Against The Machine
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギターのトム・モレロさんについて、
「トム・モレロモデル。言いにくいね、トム・モレロモデルのワウペダルが売ってたんだよね。なんか真っ赤な。赤くペイントされていてかっこ良かったんですけど ちょっと欲しいと思ってしまいましたが」
メール紹介
マサムネさんとポルシェ
スピッツの「青い車」に憧れ、ご家族で青色の車を購入したというリスナーさんからのメールです。
「草野さんは音楽や小説などに憧れて何かを買ったという経験はありますか?」といった質問に、
「車というと、俺の子供の頃はスーパーカーブームというものがありまして、色んなスーパーカーに憧れていましたね。」とマサムネさん。
福岡の大きな体育館でスーパーカーショーのイベントがあった時は見に行き、席に座らせてもらった思い出もあるそう。
また、当時流行っていた山口百恵さんの「プレイバック part 2」の曲の中で、「♪緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ~」の部分を聴いてカッコ良いなと思い、
「俺も大人になったらポルシェに乗りたいなって憧れてましたけど。それでプラモデル買ったりしたな。
でも、いざ大人になると、荷物いっぱい乗るのがいいなとか、燃費が悪い車はやだなとか色々考えてしまいまして。
未だにね、ポルシェ、助手席にすら乗ったことがないですね。
誰かポルシェ持ってる人、助手席でいいので乗せて欲しいな。俺の憧れを叶えて欲しいなとか思いますけど」
とお話されていました。
各メディア様は、是非スピッツにポルシェの中での撮影依頼をお願いします!
マサムネさんは矢沢永吉さんの曲を聴いて、ウイスキーをコーラで割って飲んだりなどもしたとのことです。
草野マサムネの年収!自宅は豪邸で車はポルシェ?目撃情報も総まとめ | Arty[アーティ]|音楽・アーティストまとめサイト (arty-matome.com)
マサムネさんご自身がポルシェに乗ったことがないとおっしゃっているので、↑サイトのような記事はデマということになるのでしょうか…。
こういう確証がなかったり、タイトルだけでこちらの興味を引こうとする記事は最近非常に多いですね…。
インターネットで知りたいことが調べられない世の中になって来ているなぁと。
冷や汗メモリー
アルバイト中にナゲットのソースのマスタードを「マスカット」と言い間違えて接客をしていたというリスナーさんの娘さんからのお便りです。
「草野さんは学生時代、何かバイトをしていましたか?その時、うっかり失敗してしまった思い出などがあれば教えてください」
マスカットの言い間違いについては「俺がもしお客さんだったら『マスカットで』って言っちゃいそうね、フルーツ味のソースにナゲットつけたらうまそうな気もするしね」と触れていた優しいマサムネさん。
マサムネさんが過去に看板屋さんのバイトをしていた時の職人さんが発音にすごく特徴のある方だったそうで、
「草野くん、『マジキリ』持って来て」
と言われて、「ハ~イ」と道具のあるトラックに取りにいったはいいのですが、やはり
「マジキリってなんだろう?」
となってしまい、考え込んだ後、職人さんのところに戻り聞いてみると、なんと洗剤のマジックリンのことだったそう。
また、マサムネさんが学生時代にされていたというゲーセンでのバイトでは、最後にレジを締めたりした後にゲームの全電源を落とした際に、間違えて下の階のパチンコ屋の電源まで落としてしまったそう。
その時、パチンコ屋はまだ閉まっておらず、先輩がすごい顔して
「ヤベェぞ草野、ヤベェぞヤベェぞ」
とずっと言っており、
「俺も顔面蒼白になっていたんですけど、下のパチンコ屋さんもお客さんが全員出ちゃった後だったそうなので事なきを得たんですけど、今思い出しても冷や汗が出るような思い出の冷や汗メモリーの一つになってしまっている…」
とお話してくださいました!それ以上の騒ぎにならなくて本当に良かったです…!
ちょっぴりタイムマシーン
イントロは『空の飛び方』収録の「不死身のビーナス」。
今週のちょっぴりタイムマシーンはフジファブリックの「星降る夜になったら 」。
「今回はこのコーナーもワウペダルの曲で」とのことでこちらの曲に。
「平成以降のJ-POPはワウペダルを使った曲が少ない印象があるが、この曲は効果的に使われている」とのことです。
後半の間奏部分、それこそ星が降り注いでいるようで美しいですね。
エンディング
ワウペダルは「最近は忘れられがちなエフェクターかもしれませんが、効果がとても大きく、使っていて楽しいし、古いロックが好きな人間としては今後も使っていきたい」と今回の特集を締めておられました。
来週は「『MUSIC LIFE(ミュージック・ライフ)』1966年11月号」で漫遊です。
最近ふと立ち寄った古本屋さんでマサムネさんが見つけた、マサムネさんが生まれる少し前の号の『MUSIC LIFE』を軸に漫遊をお届けしてくださるとのこと。
いいですね、懐かしの雑誌からの特集!来週もすごく楽しみです!
今週のメール募集時の一言は
「草野さん、私、ラーメンはチャーシューいらない派です。」
オンラインメンバーのス箱によると、マサムネさんはチャーシュー「いる派」で、昔からパサパサっとしている方が好きだそうです!
☆おまけ☆
今週流れていた「Bulls On Parade」を聴きながらターン性のゲームで遊びたい衝動にかられました。
むか~しあった『ブラックマトリクス』というゲームのバトル音楽がこんな感じだったのを思い出したので…。
『ブラックマトリクス』じゃあないですが、『タクティクスオウガ』のリメイクが今度発売されますね。