スピッツの名曲が原案・主題歌の映画『楓』を観てきたので、個人的な感想です。
以下、映画「楓」のネタバレを容赦なく含みますのでご注意くださいませ。
(どちらかというと、同じくすでに視聴された方向けの感想になるかと)
なお、スピッツファンの視点からの感想であるということをご留意ください。
映画『楓』感想 ※ネタバレ注意!
・どんでん返しは2回ある
①主人公カップルの男側である恵はすでに亡くなっており、双子の兄弟である涼が恵を演じていた。
②学生時代に屋上で亜子の写真を撮ったのは、実は恵ではなく、たまたまその日のみ「入れ替わり」で登校していた涼であった。
①だけでも結構重い内容なのですが、ここに②が加わるってんだから、内容はさらにドロドロに…。
しかしこの②、恵・涼兄弟にとってはかなり深刻に抱えていたようですが、事実を知った亜子にとっては「そんなこと」。
というのもまぁ、「そんな事実があろうと(亜子は)ちゃんと恵が好きだった」ということですが…。
ラストは涼と亜子が再開したところでおしまい。
いきなり3年後にキング・クリムゾン(経過)してびっくりしました 笑
「その後のことは好きに想像してください」ということなのでしょうか…。
ん~、あんましこういう終わり方は好きではないです。むしろここからの二人についてを映像化してほしかった。
全体的に重い内容なので、二人の未来を真向に描き切っていてくれたら、そりゃもう評価に値したことでしょう。
最後に流れる主題歌はもちろん「楓」。
カバーではなく、きちんとスピッツの楽曲が使用されていました。
もうね、ファンとしてスピッツが流れたらそれで満足です(笑)
でもこの映画、どの辺に「原案:スピッツ『楓』」要素があったのでしょう?😅
楓はもうそのまんま、葉っぱの楓が2回くらい出て来るだけだったような…。
どちらかというと、発売当時「楓」の両A面ナンバーであった「スピカ」の要素の方が…?
(こちらも星というつながりだけか)
「スピカ」は現在、スピッツのB面集『花鳥風月+』に収録されています。
「幸せは途切れながらも続くのです」という、「楓」とはまた趣が異なりますが、もちろん良曲。
ちなみに、「楓」はフェイクファー』に収録されていますよ1
あと、個人的にこの作品の謎は「カジくん」です。
涼とも亜子とも面識があるようでしたが、結局誰…?😂
(作品内で素性って明かされてましたっけ…?)
いうてしまえば、亜子のいきつけの店の青年(名前忘れた)と亜子の関係も不明ではありますが😅
☆他☆
・双子って実際に顔認証パスできるのかしら…。
本作は「既読がついて生存を疑う」というものですが、「亡くなった恋人に手紙を書いたら返事がきたでござる」という内容の映画も存在します。
(岩井俊二監督の『Love Letter』)
こちらは「恋人が双子だった」という理由ではなく…って、ネタバレになっちゃうので、興味のある方は是非視聴してみては。
(監督自ら執筆された小説版もあります。)
岩井俊二監督といえば『スワロウテイル』!!
『スワロウテイル』といえばYEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」ですが、こちら、実はスピッツがカバーしているバージョンのものが存在します。
正直私はこちらのバージョンでばかり聴き倒しているのですが、収録されているのがアルバム『醒めない』のファンクラブ限定盤なので、今となっちゃ入手は困難かもしれませんね。
もういっこ、岩井俊二監督の『ウォーレスの人魚』は、普段活字を読まない私が初めて「小説って面白いんだな!」と実感させられた作品でした。
こちらが映像化されていない模様…設定が壮大だし、内容がちょっぴりオトナ向けなところがあるからでしょうか。
なんだか最後はまとまりがございてませんが…ここまでお読みになってくださり、誠にありがとうございました!
当ブログは他にもスピッツ関連の記事がチョコチョコございますので、もし良かったらそちらも見てくださると嬉しいです。
(一例)


