アニメ『ストーンオーシャン』#10「サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!) その①」あらすじと見どころ【ジョジョの奇妙な冒険 第6部】 | コーヒーガムとイチゴのケーキ
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アニメ『ストーンオーシャン』#10「サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!) その①」あらすじと見どころ【ジョジョの奇妙な冒険 第6部】

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今回はアニメ『ストーンオーシャン』の第10話のご紹介です。

以下からは『ストーンオーシャン』アニメ及びジョジョシリーズのネタバレがあります。

ネタバレが困る方はご注意下さいね!

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アニメ『ストーンオーシャン』#10「サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!) その①」あらすじ

スピードワゴン財団に電話をする徐倫。

要件は「承太郎を復活させるためにスタープラチナのDISKをそちらに渡したい」ということ。

結果、スピードワゴン財団と20分後に刑務所の中庭でDISKを受け渡す約束を取り付ける徐倫。

スピードワゴン財団は中庭で「サヴェジ・ガーデン」を探すように徐倫に伝える。

(なので、この作戦の名前は「サヴェジ・ガーデン作戦」と命名される)

サヴェジ・ガーデンなんのことか見当もつかぬまま、廊下からエンポリオがそのスタンド『バーニング・ダウン・ザ・ハウス』の能力で出現させた「部屋の幽霊」なる場所に招かれる徐倫。

その部屋にいたのは、エンポリオ以外に男が二人。

そのうちの一人であるウェザー・リポートという男も中庭に行きたいと言っている。

ウェザーは記憶喪失である自分のことや、承太郎がDISKを奪われた理由を知りたいと思っている。

(おそらくウェザーもDISKを奪われたことで記憶を失ったため)

ウェザーは本体と同じ名前であるスタンドの『ウェザー・リポート』を見せてくれる。

『ウェザー・リポート』の能力は天候を操ること。

ウェザーが発生させた能力がピアノの鍵盤を叩いた。

それに驚いて思わずこちらをのぞき込んできたヤツが、地面に出来た水たまりに映っている。

そいつこそが今回の敵であるラング・ラングラーだった。

中庭に急ぐ徐倫を追ってくるラング・ラングラー。

ラング・ラングラーのスタンド『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』の能力により、徐倫は無重力状態に晒される。

無重力になった徐倫の体からスタープラチナのDISKが離れて行く…そのままDISKはラング・ラングラーに奪われてしまった。

ウェザーが機転を利かせてくれたことにより、危うく通路に閉じ込められてしまう危機からは逃れることが出来た徐倫。

中庭に続く扉の近くの部屋までは来ることが出来たが、ラング・ラングラーが姿を隠してしまった。

奪われたDISKを取り返さないと…と徐倫が焦燥を見せるところで、今回はTo Be Continued…

(今回のエピソードが収録されている電子書籍の巻はこちら)

アニメ『ストーンオーシャン』#10「サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!) その①」見どころ

ウェザー・リポートと〇〇〇〇が初登場

原作ではもっと早い(エルメェスのキッスのエピソードのところの)段階で登場していたウェザー・リポートとアナスイですが、アニメではこの10話で初登場と相成りました。

同様にエンポリオの幽霊屋敷について明かされる役目も、アニメではエルメェスから徐倫に変更されています。

しかもアナスイは原作の初登場時ではどうみても女性の姿をしていました。

が、アニメではアナスイは最初から立派な男の姿をしてる…だと…。

(逆に徐倫とアナスイの対面はおそらくアニメの方が先ということになっていますね、原作未読の方からしたら混乱させるようなことを言ってるかもしれません、すみません)

あらすじでも述べた通り、ウェザーは徐倫の目的に同行することになりますが、アナスイは今回は徐倫をチラリと見ただけでその場からフェードアウトしています。

この徐倫とアナスイのボーイミーツガール感も良いですね…!


ウェザーは口を開かずに顔を思い切り近づけて話しかけてくるので、鼻息がちょっと生暖かいそうです。

(はないきと言えばテュポーン先生…

…すみません、私の中で『FF』(フー・ファイターズ)と『鼻息』という単語が化学反応を起こしました。)つい『はないき』が荒くなってしまいました

ラング・ラングラーから逃げる際に、ウェザーに抱きかかえられているエンポリオの図が微笑ましいです。

今回はウェザーが走っている姿がよく見受けられるのですが、どのシーンも疾走感がすごく描かれていて良かったです~。

最後の方で中庭の手前の部屋に間一髪で飛び込むシーンは、すごく…ドラゴンボール(のよう)です…。

ラング・ラングラーがすでに現れていたことはウェザーがスタンド能力でピアノの音を奏でたのがきっかけだったのですが、そのピアノの音の美しいことったらなかったです。

こちらもアニメならではの表現ですね、奇麗すぎて何度も聴きにいっちゃう。

原作との相違点

今回のアバン(OP前の部分)では、プッチ神父が前回のミラションについてのことなどをポツリポツリ話してくれるアニメオリジナルのシーンがあります。

ミラションの記憶DISKからはプッチの記憶は消去してあるため、徐倫はホワイトスネイクの正体(プッチ)を知ることは出来ないとのことですが、このくだりは原作では文字で説明されているだけでした。

が、アニメではオッシャレーな部屋(たぶん刑務所の礼拝室)からプッチがアリをつぶしながらご丁寧に(視聴者に)教えてくれます。

(次にあなたは「アリンコ・プッチ」と言うッ)

プッチが部屋の中でひとりごとを言うてるだけなのですが、なんか『いい』です。

まとめ

以上ここまで、アニメ『ストーンオーシャン』#10「サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!) その①のあらすじと見どころをご紹介させて頂きました。

第3話で七不思議おばさんに電話の順番を抜かされていた徐倫も、この第10話では逆に七不思議おばさんから電話の順番を奪い上げるまでに成長しています。

成長したな…徐倫…。

エンポリオのスタンド能力の「屋敷幽霊」は、荒木飛呂彦先生の作品『デッドマンズQ』にも似ている設定が登場しています。

『デッドマンズQ』は『ジョジョ』第4部に出て来る吉良吉影が主人公の話ですが、こちらもすごく惹かれる作品となっていますよ。

未読且つ興味のある方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか。

(『デッドマンズQ』が収録されている荒木先生の短編集はこちらです)



ところで、私はサヴェジ・ガーデンのことを知っています。

『ジョジョ』第4部でEDを担当していたアーティストです(どやっ!)


コンプリート・ベスト ~ザ・シングルズ~(期間生産限定盤)

…それでは、余談をたっぷり挟んでしまいましたが、ここまでお読み下さりありがとうございました!

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