「スピッツ 草野マサムネのロック大陸」を聴いて、マサムネさんやスピッツのことなど、書き残して置きたいことをメモしていく記事です。
書き起こし(文字起こし)アリ。
※地方在住者のため、記事の更新は『ロック大陸漫遊記』最速の放送日より遅れます。

【アルバム発売決定!】
— スピッツUMStaff (@spitz30th_UM) February 15, 2023
スピッツ
3年半ぶり17作目の
オリジナルアルバム
遂に完成!
その名も『ひみつスタジオ』
2023年5月17日発売!
▼詳しくはコチラhttps://t.co/dAsHYl07Dk#スピッツ#ひみつスタジオ pic.twitter.com/tMCQoKpvis
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』主題歌「美しい鰭」CD発売中!
※収録曲の「祈りはきっと」「アケホノ」は『ひみつスタジオ』に収録されません。
「猫ちぐら」も『ひみつスタジオ』に収録されないようですね。
コナン新映画の主題歌はスピッツ!「美しい鰭」ってなんて読むの?
25年ぶりの続刊「スピッツ2」は2023年5月10日発売!
スピッツが表紙&特集の『ロッキング・オン・ジャパン』2023年5月号は絶賛発売中です!
2023年4月30日オンエア分【好きなキーボーディスト(リクエスト)で漫遊記②】
こちらもどうぞ!
オープニングトーク
マサムネさん
「東京都現代美術館でやってるディオール展というのが大人気らしいっすね。
ディオールというとね、俺個人的に思い出がありまして、看板屋さんで若い頃バイトしてた時に、作業場でウェス、ね、ボロぎれ?をよく使うですけど、ハギレと言うのかな、の、で、着なくなった古シャツとかそういうの多いんですけど、ある日そんなバイト先のウェス置き場漁ってたら、なんかキレイな赤いカーディガンがあって、形もいいし『コレもったいないな、普通に着る服として欲しいな俺』と思って、タグみたらね、なんとディオールのカーディガンだったんですよ。
で、『これウェスでつもり使うつもりなんすか?』って社員の人に聞いたら、『社長の奥さんの着なくなったヤツだからいいだよ』って言ってて、『じゃあこれ俺もらっていいっすか』って言って、もらったんすよ。
で、レディースだったんですけどサイズもちょうど良くって、しばらく着てました。
なんかあの~、その頃の写真あるかな~、スピッツのアマチュア時代の写真で、赤いカーディガン着てるのがあったら、それディオールです。はい。」
書籍「スピッツ」にもしかして載ってないかな~と確認したのですが、さすがにこちらはデビュー後の写真しか載ってないような。
しっかし、掲載されてるメンバーさんの写真見るとやはりドッキドキしますね❤
「旅の途中」も見返しましたが、こちらにはそもそも写真自体掲載されてませんでした。
カーディガン、これからの季節の冷房対策にも何枚か欲しいですね。
漫遊前のスピッツの一曲
今週の漫遊前のスピッツの一曲は、
マサムネさん「スピッツのライブでずっとキーボードを弾いてくれてるクージーことクジヒロコさんへのリクエストも多かったんですけども、クージーがレコーディングでも弾いてくれたナンバーを今週も聴いてもらいましょう。スピッツで『ブチ』(『醒めない』収録)。
「ブチ」の歌詞は優しさが炸裂しているので聴くたびに泣きそうになります。
かと思えばそれだけで終わるのではなく、「アンサーは七変化して迷い続けてる」って歌詞もすごい。
アルバム収録前にGOスカ(ファンクラブイベント)で披露された時とは歌詞が変更されていたりするんですよ。
『醒めない』収録バージョンでは最後の部分の歌詞が「奇跡が起こるかも」に変わっていて、もうグーよスピッツ、グーすぎる。
「宇宙フーテン・スイング」/ ソウル・フラワー・ユニオン
スピッツの「遠吠えシャッフル」(『小さな生き物』収録)のオルガンはソウル・フラワー・ユニオンのキーボード担当の奥野真哉さん担当されているとのこと。
「宇宙フーテン・スイング」はサブスクでも購入可能なようです。間奏がまたかっこいい曲ですね。
「タンパクスィッツあげるよ」/ ジュースごくごく倶楽部
ジュースごくごく倶楽部は吉本興業のお笑い芸人からなる6人組パーティーロックバンド。参加されている芸人さんはマユリカ、ねこ屋敷(2022年解散)、ロングコートダディ、シカゴ実業、ニッポンの社長、滝音の方々だそうです。
マサムネさんも「結構好きかも」「特にカーヌーンの使い方がいいね、真似してぇなコレ」とのこと!
「タンパクスィッツあげるよ」というタイトルなのに公式MVはゾンビ風味になっており、マサムネさんも「さすがお笑い芸人やなと思いましたけどね(笑)」とおっしゃられてました。
「タンパクスィッツあげるよ」は『ジュースごくごく倶楽部の1杯目』に収録。
「合図」/ Phnonpenh Model
スピッツの「リコシェ号」(『惑星のかけら』収録)はP-MODELのことぶき光さんがシンセサイザー演奏を担当されているそうです。
レコーディングにおいてもことぶきさんはアクションが激しく、シンセを熱くプレイされていたのでスピッツのメンバーは「みんな圧倒されていた記憶がありますね」とのことです。
「リコシェ号」は軽快なインストゥルメントル曲。
「ゴゴゴーリコシェ、オーイェー」とだけマサムネさんが歌われております。
(『惑星のかけら』のコンセプトは「性と死」だそうですが、「リコシェ号」もそれに漏れないのでしょうか?)
今週の1曲目のSparksの「This Town Ain’t Big Enough for the Both of Us」のイントロが少しリコシェ号と雰囲気が似てるような?
「This Town Ain’t Big Enough for the Both of Us」(長いタイトルだなぁ)は最近アップルのiPadのCMソングだったそうです。
Sparksの映画『スパークス・ブラザーズ』はマサムネさんも「WOWOWでやってたんですね、見たかったな俺も」とのこと。
P-MODELのメンバーさんは、かの『けいおん!』のキャラたちの名前の由来になっていると言われているそうです~。
「けいおん!Shuffle」!けいおんの続編だと?あのゆるふわバンド日常系が帰ってきた!
「セブンスター」/ スカート
スピッツの「みなと」(『醒めない』収録)にはスカートの澤部渡さんが口笛で参加されています。
エンディングトークとメール募集時の一言
マサムネさん
「実はワタクシ草野もですね、子供の頃ピアノ教室に通っておりました。
バイエル下巻終えたぐらいのタイミングでやめちゃいましたけど、あんまりね向いてなかったと思うんですよね、普段ギター弾いてて思うんですけど、ギターってミスってもごまかしやすいんですよ。
でもキーボードってミス出すとすごい目立つよね。なのでね、人前で演奏するのすごい怖いなって思います、キーボードは。
ピアノの発表会での緊張感とか思い出して、今でも冷や汗がでちゃう、ね。」
メール募集時の一言は、「草野さん、俺の免許の写真ヤバいんすけど。」
2023年4月23日オンエア分【好きなキーボーディスト(リクエスト)で漫遊記①】
『ひみつストレンジャー』予約始まってます!
オープニングトーク
マサムネさん
「全然関係ない話なんですけども、みなさんレトルトカレーって召し上がります?
俺レトルトカレーね、これだけでいいやっていう定番のやつがあったんですよ。
東京だとよくある成城石井ってちょっといいスーパーマーケットな感じで。
黄色い箱のチキンカリーってやつなんですけども、開発協力が新宿の中村屋って書いてあるやつ。
これがね、今年に入ってどこのお店を探しても売ってなくって、これひょっとして生産終了したか?と悲しみに浸っていたんですが。
まぁまだウチにまだ3箱あったので、賞味期限ギリギリまでこう…あの残して大事に味わおうと思って。
で、こういう話題をロック大陸で話そうかなと思ってメモってたんですが、これね、スナック菓子の明治の「ピックアップ」が生産終了した時にも『悲しかったよな』とかそういう言葉で締めようと思ってたらなんと。
なんと最近リニューアルしてね、復活してた。
早まってこの話しなくて良かった~と思いました。
ちゃんとお店の人にね、確認すれば良かったね、『あのカレーどうなったんですか』って。
カレーって人それぞれ好みがあるんでオススメはしないんですけど(笑)、成城石井さん、ありがとう。」
黄色いパッケージで「成城石井&新宿中村屋 チキンカリー」は通販でも購入可能なようです!
(「チキンカリー」で検索をかけると出てきました)
漫遊前のスピッツの一曲
今週の漫遊前のスピッツの一曲は、
マサムネさん
「スピッツのライブでもう20何年だろう、結構長い事キーボードを弾いてくれてますクージーことクジヒロコへのリクエストも結構いただいたんですけれども。
彼女がCD音源でもプレイしているナンバーを聴いてもらいます。
スピッツで『ハイファイ・ローファイ』(『色色衣』収録)。」
Seven Seas Of Rhye(輝ける7つの海)/ Queen
(Queenについて)マサムネさん
「昔はさ、洋楽の情報なんてまず音だけでしたからね。しばらくして雑誌とかで写真を見るといった感じで。今はネットですぐ検索してね、見れますからね。
でクイーンね俺もね、4人並んでいるいわゆるアー写を最初に見たので、音楽聴いた後に。
だからたぶんこの童顔の奇麗な顔の人人がボーカルだろうなって思ってずっと聴いていたんですよ。
そしたらなんとその人ドラムだったんですよね。
一番ボーカルっぽくないなって決めつけていた人が人がボーカルだったという、フレディさんだったという。ビックリしましたけれども俺もね。
最初から動画が見れる今からするとなかなか想像できないでしょうけどもね。」
メール募集時の一言
メール募集時の一言は、「草野さん、謎の筋肉痛がなかなか取れません。」
スピッツが主題歌を担当しているコナンの映画「黒鉄の魚影」観てきました!
「この映画の内容から『美しい鰭』を作ることができるのか、やっぱりスピッツはすごい!」というのが私の感想です~。
今回の映画自体に不満はないのですが、原作で安室さんが登場する前くらいまで読むのが止まっている私からするとやはりちょっと黒づくめのメンバー関係やらFBIやらの情報が多く詰め込まれすぎているかなと…(笑)
わからなかった部分は予習したり復習したりできる楽しみもあるのですがね。
2023年4月16日オンエア分【スピッツが影響を受けたレコジャケで漫遊記】
漫遊前のスピッツの一曲
今週の漫遊前のスピッツの一曲は、
マサムネさん
「このジャケに関しては特に影響は受けてないんですが、本当にただレコーディングで実際に使った楽器を並べて撮るというアイディアで。
たぶん、今までも誰かしらやってるかなというようなアイディアですけれども、バックの青い鱗模様はデザイナーのキムラくんのアイディアなのでそこで特別感出てるかもしれないね。
それでは聴いてください、スピッツで『美しい鰭』。
今回もイントロから最高の曲です…!
そして今回も「もうちょっとがんばってみようかな」と背中を押してくださる歌詞。
Paranoid / Black Sabbath
マサムネさん
「これはね、なんかモロなオマージュで 一番わかりやすいかもな~っということで漫遊一曲目にしたんですけれども、ブラック・サバスのこのパラノイドというアルバム、なんか未来の戦士が刀持って 動いてる被写体をコマ撮りする手法というのかな。
これはスピッツの『ハヤブサ』の、ま言ってみりゃ元ネタですね。
このパラノイドのジャケットは写真とデザインはマーカス・キーフさん 本名キース・スチュアート・マクミランさんが撮ってる、デザインしているものなんですけど。
70年代のロックのレコジャケデザイナーを語る時に外せない方ですね。」
I Wanna Be Free / Uriah Heep(ユーライア・ヒープ)
マサムネさん
「『名前をつけてやる』の写真はグニャグニャにこう曲げられる鏡を使って歪んだ絵になるようにして撮っているんですけども、なので表の猫ちゃんも裏のメンバー写真もそうやって撮ってます。
これのヒントになったのがユーライア・ヒープのアルバム『Look at Yourself』邦題『対自核』の裏ジャケ、表じゃない裏ジャケの写真なんですけれども。
あの、オレね、レコジャケ見ながらレコード聴くのがすごい好きだったんですが、この『対自核』は表よりも裏のジャケットが面白いんすよ、メンバーがこのグニャグニャに写ってるというね。
これ見ながら聴いてたんで、歪んだ鏡で撮るっていうのを自分らもいつかやりたいなーと思って『名前をつけてやる』でやれたという感じなんですが。」
Nature Girl / 18 Wheeler(エイティーン・ホイーラー)
今週のテーマは「スピッツが影響を受けたレコジャケで漫遊記」。
マサムネさん
「さて、スピッツの特にアルバムのレコジャケの話ですけれども、初期は特に誰のオマージュとかではなくて、とにかくなんかメンバーの写真出すのダサいからやめようというのだけ決まってました。
しいて言えばなんかピンクフロイドの『原子心母(げんししんぼ)』の牛のヤツとかのイメージで、そんな何かしらブツ撮りにしてそれをジャケに使いましょうと。
なのでファースト(『スピッツ』)はなんとなくヒトデ、セカンド(『名前をつけてやる』)はなんとなく猫、サードアルバム(『惑星のかけら』)はなんとなく弓矢を持った子供って感じで作ったんすけども。
で、自らがジャケットに出ないと売れないのかなと思ってその次の『CRISPY!』でワタクシ草野の目だけ出しましたけど、これね、今作り直せるなら作り直したいですね、小鳥の写真かなんかでね。
でも、デビュー当時から本当にやりたかった、本来やりたかったジャケのデザインというのは、イギリスのクリエーションレコードのバンドによくあった、バンドのメンバーと全然関係ない女性モデルを起用したレコジャケだったんですよね。
これにすごい憧れてまして、でも外国人のモデルさんを起用したジャケットというのは日本でもやってる方いたんですけど、日本人のモデルさん、メンバーと関係ないモデルさんで作ってみたら面白いかもっていう風に思って、『空の飛び方』以降のジャケットにつながったんですけども。
次はその時参考にしたクリエーションレコードのバンド18 Wheelerの曲いってみようと思います。
シングルのね、ジャケなんですけれども、顔にお花のペイントをした女の子のアップの写真です。」
(マサムネさんのジャケ、撮り直さなくても最高ですよ~)
A Thousand Times / Sophie Zelmani(ソフィー・セルマーニ)
マサムネさん
「スピッツのアルバム『フェイクファー』の時に参考にしました。
これ、なんてことのない女性の写真、歌ってらっしゃるソフィーさんご自身の、これね、天気のいい屋外で撮った写真なんですけども、部屋に飾りたくなる素敵な雰囲気のジャケットなんですよね。
光の感じかな。なんか青空がすごく綺麗で、当時流行ってたキャミソール風の服を着て微笑む女性という。
こういう感じでなんか撮りたいな~ってデザイナーのキムラくんに言ってたんすけども、ロケ当日、スピッツね、すごく晴れたのは望み通りとして、撮影前夜に想定外の雪が降ったんす。結構積もったの。
でも結果的にそれがレフ版効果を生んで、めちゃめちゃ光を感じるジャケットになりました。
あっ、ちなみにね、現在配信中のサブスクで使われているソフィー・セルマーニさんのファーストアルバムのジャケットはCDとはちょっと違うデザインになっています。」
Heaps of Sheeps / Robert Wyatt(ロバート・ワイアット)
マサムネさん
「『Shleep(シュリープ)』というアルバムで、鳩にしがみついて空を飛びながら眠っている男のイラストなんですけども、なんかほのぼのしているようなちょっと怖いような、なんかすごく引き込まれる雰囲気で好きなんですよね。
でね、これはね、スピッツのアルバム『醒めない』のジャケをデザインする時にちょっと参考にした作品です。
大きな生き物にしがみついてる自分みたいなイメージでした。」
Late November / Sandy Denny(サンディ・デニー)
マサムネさん
「このアルバム、『海と私のねじれたキャンドル』という邦題がついてますけれども、スピッツのアルバム『見っけ』の時に色味とか部屋の雰囲気を参考にしました。
このアルバムもね、先ほど紹介したブラック・サバスのパラノイドと同じキーフさんの作品になります。
基本的にね、好きなレコジャケはキーフさんの作品が多いかも、俺。トゥリーズっていうバンドのアルバムジャケもすごい良いし、デヴィッド・ボウイさんの有名な『世界を売った男』のね、ジャケの写真もキーフさんです。どれも素敵です。」
Hold Me Tight / Stackridge(スタックリッジ)
マサムネさん
「(Stackridgeの『ミスター・ミック』というアルバム)これはね、ナースの女性とおじいさんがカメラ目線で写ってるモノクロ写真のちょっととぼけた感じの味わいのレコード写真なんですけども、これは今度リリースされるスピッツのニューアルバム『ひみつスタジオ』のデザインの参考にしています。
え~、ナースとおじいさんだったのが、『ひみつスタジオ』では女性の技術者とロボットに置き換わってるんですけれども。
ちなみにちょっとスピッツのニューアルバムの話しましょうかね。
今回ロボットのデザインは、絵本『怪物園』などで有名なjunaida(ジュナイダ)さんにいろいろ助けていただきました。
自分でね、ロボットのデザインしたかったんですけど、ロボットのイラスト難しいんすよね。
あの、一応『土偶をモチーフにしてください』とか要望は伝えたんですけどもjunaidaさん、すごくかわいいロボットをデザインしていただきました。
今回ね、junaidaさんはスピッツとのコラボの本も出ます。
これね、めちゃめちゃ素晴らしいので是非読んでいただきたいです。
歌画本『ひみつストレンジャー』
— junaida (@junaida_tweet) April 17, 2023
詞・草野マサムネ 絵・junaida
発売・角川春樹事務所
スピッツ17thアルバム『ひみつスタジオ』
13曲全歌詞から浮かび上がる13編の絵物語
アルバムと同日発売(5/17)です。お楽しみに!https://t.co/e00g4WBw1O pic.twitter.com/N4KWpfKRbJ
それから、ジャケットモデルの井上 希美(いのうえ のぞみ)さん、あの、朝ドラ『エール』に戦前の人気歌手『藤丸』さんの役で出演されてて、すごい笑顔が素敵な方だったんで、いつかアルバムリリースするとしたらモデルお願いできないかなってメモってたんですけども、コロナ禍を経てのアルバムなので明るい黄色をバックに満面の笑みが欲しいなってイメージだったところが、去年なんと引退されてたという話でマジか!って一瞬なりましたが、まぁでも諦めずにダメ元でオファーしたら快く引き受けてくださいました、良かったです。
というわけで、今回のジャケットテーマは『ロボット・笑顔・黄色』みたいな感じかな。」
メール募集時の一言
メール募集時の一言は、「草野さん、去年の秋に植えたチューリップがいよいよ咲きそうです。」
2023年4月9日オンエア分【EARTHSHAKER(アースシェイカー)で漫遊記】
漫遊前のスピッツの一曲
今週の漫遊前のスピッツの一曲は、
マサムネさん「春真っ盛り、場合によってはすでに初夏を思わせる日もあるかもしれないですが、スピッツの春ソングというとこれでしょうか。まんまなタイトルですけど聴いてください。スピッツで『春の歌』(『スーベニア』収録)。
今週の漫遊テーマについて
アースシェイカーはマサムネさんがバンドで歌い始めた高校生の頃に最初に歌ったバンドの曲であったそうです。
アースシェイカーはJpopのルーツとも言えるバンドであり、かのユニコーンも1stアルバムも「アースシェイカーの匂いがするんだよね、たぶん民夫さんも影響を受けているはず」とのこと。
そのため、アースシェイカーは時代を切り開いたバンドであるとも言えるそうです!
マサムネさん
「俺自身も色々と影響を受けているんですけれども、ただね、あの、歌詞に関して、歌詞を作るにあたっては意外と参考にならなかったんですよね。
なんというか、大人な歌詞なんですよ。お酒とかタバコとか、デンジャラスなラブアフェアーみたいなそういうのが出てくるんで、そういう引き出しがないからね、地味な高校生だったんで。
それでもね、がんばってそういう歌詞を作ろうとしていた頃があって、実はそのノートってのがあったんですけど、恥ずかしくてね、シュレッダーにかけました。
もうね、ホントこれ、ヤバい内容だったんで。背伸びするといいことない、ロクなことないですね。」
ノートの中身はホワイトスネイクに頼んでマサムネさんの記憶のDISCを抜いて覗き見るしかなさそうですね(ジョジョネタ)。
モア / EARTHSHAKER
マサムネさん「この曲ね、昔スピッツの関西地区担当のイベンターのウメちゃんの結婚パーティーでスピッツで演奏しました。
その時ね、ヨーロッパの貴族のなんかアマデウスみたいなコスプレで4人で演奏したんすよね~。
なんかアースシェイカーとは関係ないめっちゃ個人的な思い出ですけどもね(笑)」
シャイニー・ディ/EARTHSHAKER
マサムネさん「ギターを弾きながら歌ったのがこれが初めての曲だったんじゃないかな、オレのね。
(♪歌ってくれる)
こういう感じのね。もうガッチガチに緊張して、声が震えてたと思う。高校の体育館でね。」
RADIO MAGIC/ EARTHSHAKER
この曲のサビ部の「RADIO MAGIC 流れるよ~♪」のベースラインのコード進行は「ロビンソン」のサビの「誰も触れない二人だけの国~♪」の部分に「結構影響を受けているんじゃないかなと改めて思いますが」とのこと。
マサムネさん
「スピッツはブルーハーツに触発を受けて結成されたバンドなんですが、メンバー4人とも高校生の頃はアースシェイカーのコピーバンドもしてたし、アースシェイカーチルドレンとも言えるんじゃないかなと改めて思いました。」
ちょっぴりタイムマシーン
今週のちょっぴりタイムマシーンは中原めいこさんの「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット 」。
マサムネさん「今日はアースシェイカーの特集でしたし、ワタクシ高校生の頃の思い出曲ということでここも選びました。
中原めいこさんと言えば『君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね』が有名ですが、この曲『ロシアンルーレット』の方が個人的には思い入れがありまして、高校生の頃にシュウジくんっていう友達の家が溜まり場になってて、電信柱登ってね、2階の部屋に入れる部屋だったんですよ。
その時、シュウジくん流してたんだよ、この曲ね。
最近サブスクで聴いてすごく懐かしいと思ったということで、皆さんにも聴いて欲しいです。」
(ちょっぴりフレーズは『スピッツ』収録の「トンビ飛べなかった」)
メール募集時の一言
メール募集時の一言は、「草野さん、庭にでっかいミミズがいたんです」。
春ですね~😊
2023年4月2日オンエア分【ふなっしーと漫遊記】
こちらをご覧ください!