アニメ『ストーンオーシャン』#06「エルメェスのシール」あらすじと見どころ【ジョジョの奇妙な冒険 第6部】 | コーヒーガムとイチゴのケーキ
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アニメ『ストーンオーシャン』#06「エルメェスのシール」あらすじと見どころ【ジョジョの奇妙な冒険 第6部】

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以下からは『ストーンオーシャン』アニメ及びジョジョシリーズのネタバレがあります。

ネタバレが困る方はご注意下さいね!

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アニメ『ストーンオーシャン』#06「エルメェスのシール」ネタバレあらすじ

グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収容された女囚のエルメェス・コステロは「シールを貼った物が二つになり、はがすと一つに戻る(衝撃による破壊が生じる)」というスタンド能力に目覚める。

(スタンドの名前は『キッス』)

この能力を使い、自分が寝ている隙に金を盗んだ掃除当番であるサンダー・マックイイーンを襲撃。

すると、サンダー・マックイイーンの頭から『DISK』が飛び出している。

『DISK』については何なのかわからないまま、エルメェスはついそれらを取り上げてしまう。

この謎の掃除当番について周りに聞いて回るエルメェス。

ふと『DISK』を手に取ると、奇妙な映像が映っているのを発見する。

(ホワイトスネイクがサンダー・マックイイーンに協力を仰いでいる映像)

ついにエルメェスの前に現れたサンダー・マックイイーンは勝手に泣いたり笑ったり、情緒不安定にもほどがあるヤツ。

挙句の果てには「オレってクズだよなー、死にたくなった」と、ズボンのベルトで本当に首をつり自殺を図ろうとする。

すると、サンダー・マクイイーンが苦しみを受けている部分と同じ箇所がエルメェスも苦しくなる。

(マックイイーンが死のうとすると、エルメェスに同じダメージを喰らうことになる。

それがマックイイーンのスタンド『ハイウェイ・トゥ・ヘル』の能力だった。

エルメェスはキッスの能力で難を逃れる(マックイイーンの首つりを解放した)が、マックイイーンは懲りずに今度は溜まった水の中に顔を突っ込み自殺を図る。

再びマックイイーンと同じ箇所が苦しくなるエルメェス。

マックイイーンから離れなければ…と自分の房へと逃げるように戻るエルメェス。

そこである人物とすれ違う。

女子刑務所にいるのは明らかにおかしい、野球服を着た少年…エンポリオである。

エンポリオはエルメェスの目覚めた力(スタンド能力)やDISKについて説明してくれる。

その時、突然エルメェスの体に激しく電気が走る。

(しかしエルメェスに電流走る)

マックイイーンがまた自殺(感電死)を図ろうとしていて、その影響がエルメェスに現れたのであった。

マックイイーンをブチのめすため、来た道を戻るエルメェス。

そこでまたマックイイーンは自殺を図ろうとしている…。

自殺など考えず、楽しいことやラッキーなことだってあるだろうと説得にかかるエルメェス。

そんなエルメェスについて「本当にいいヤツだなぁ~アンタと一緒に逝けるならオレは本当に幸福だ~」などと言って結局自殺に走る。

しかし、エルメェスはまた巻き添えを喰らう寸前に「シール」を貼っていた。

ダメージを一人で受けたマックイイーンは再起不能に陥る。

自分をこんな目に合わせた(DISKの中で見た)「ホワイトスネイク」の存在を激しく疑問に思うエルメェス。

(「何を企んでやがる?」と)

そしてエルメェスは、徐倫に会う決意をする。

To Be Continued…

アニメ『ストーンオーシャン』06「エルメェスのシール」見どころ

エルメェスの活躍~『キッス』登場~

登場としては『ストーンオーシャン』の第1話から姿を見せていたエルメェスがスタンド使いに目覚め、メインで活躍する回です。

(今回ばかりは『エルメェスの奇妙な冒険』?)

エルメェスは情に厚い性格とのことですが、彼女もまた魅力的なキャラクターですね。

今回の話だけでも、照れたり「パンティーあげちゃう」なんて発言していたり。

サンダー・マクイイーンが水に頭をブッ込んで自殺しようとし、同じダメージを受けた時は自分の鼻にシールを貼って二つにし、呼吸器官(鼻ね)を増やして難を逃れていました。

頭も切れるようですね。

見ていて思ったのですが、もしかしてエルメェスって、ホワイトスネイクの陰謀に巻き込まれただけ…?

ジョースターの血筋ではないのに、拾ったペンダントで指を切ってスタンドを発現させたことがこの先の戦いにつながっていくってどんだけ~…。

(ちなみに今回の徐倫は前回までの脱出劇の件で懲罰房なう)

エルメェスは原作者の荒木飛呂彦先生によると「女版ポルナレフの立ち位置」だそうですよ。

エルメェスのよく口にする「ヘイッ」がとても好きです。

サンダー・マックイイーンってやつ!

サンダー・マックイイーンはホワイトスネイクからもエルメェスからも「真の邪悪」という称号を受けています。

『ジョジョ』でいうところの真の邪悪とは、関係のない者を巻き込む輩のことを指すようですが、マックイイーンも実にそれに十分当てはまっていますね。

それでもマックイイーンは誰にも迷惑をかけていないと思っているらしく、その態度はホワイトスネイクから「最悪」とまで言われています。

承太郎のDISKを奪うようなヤツに言われたくないよ!)

マクイイーンの服って、ジーンズが意識されているのでしょうかね?

首回りのデザインがズボンのベルトの通し穴のようになっていることに私はごくごく最近気が付きました…。

胸元には文字が書かれたタグが施されているのですが、原作の漫画ではここに『EDWN』と有名なズボンのメーカーさんを彷彿とさせるものが書かれていました。

それが、アニメでは『EOWN』になっています。なんて読むんだろう、これ…エオウン?

邪悪がすぎるスタンドの名前は『ハイウェイ・トゥ・ヘル』。

かのAC/DCの同名の曲が元ネタかもと言われていますね。

すごくどうでも良い余談ですが、どういったわけか私はこのスタンド名をいつまで経っても覚えることが出来ません。

なぜなんだ…第4部の『ハイウェイ・スター』と名前が似ているからごっちゃになっているのかな?(いや、そんなに真剣に悩んだりはしてないのでいいのですが…)


サンダー・マックイイーンは「ショットガンの手入れ中に暴発して飛び出た弾が、上から降って来た自殺をしようとしていた女性に当たって刑務所に入れられた」という経緯を持っているそうです。

ショットガンの手入れ中に暴発して飛び出た弾が、上から降って来た自殺をしようとしていた女性に当たって刑務所に入れられたという経緯を持つそうです。

運が悪すぎる…。

マックイイーンが逮捕されたのが土曜日だったらしく、どうりでエルメェスの「人はみんな、明日は月曜日ってのは嫌なもんなんだ でも必ず楽しい土曜日がやって来るって思って生きている いつも月曜日ってわけじゃあないのよ」という説得が全く心に響いてないって感じでした。

荒木先生によると、「『ジョジョ』のキャラはみんな前向きですが、こいつは前向きに自殺しようとする(笑)」とのことです。

唯一『ジョジョ』のキャラで後ろ向きだという、稀有なキャラなのではないでしょうか。なんかレア。

(『ジョジョ』のキャラはみんな前向きっていいですね。とにかく『ジョジョ』のキャラは「成長したがっている」そうで、そういう姿勢に読者も勇気をもらえたりするんですよね…)

原作との相違点

『ストーンオーシャン』も恐らく毎回、ほんの少しセリフが違っているとか原作との相違があると思うのですが、今回気になったのはエルメェスとエンポリオが話をしている場所のことです。

アニメでは二人は刑務所の廊下で話をしていましたが、原作ではエルメェスはエンポリオが隠れ住んで拠点としている部屋に招かれています。

原作ではここでウェザー・リポートと謎の女性(後のアナスイである)が初登場を果たすのですが、どういったわけかアニメでは二人の登場は次回以降に繰り越しとなってしまいました。

アニメでもあの女性版アナスイのような存在を原作通りに再現してくれると思ってたのにな~(笑)


もう一点、原作と違ったところを。

それは「エルメェスが誕生日を口にするキャラクター」の違いです。

アニメではエルメェスはバックス・バニーの誕生日を言っていたのですが、原作ではミッ…あのネズミのキャラのことを言ってました。

どうしてミッ〇ーじゃあだめなのよ~。

ちなみにバックス・バニーの誕生日は7月21日生まれだそうです。

『NARUTO』のはがねコテツと同じ誕生日だそうです。はがねコテツ…知らないなぁ…(笑)

まとめ

というわけで、今回はアニメ『ストーンオーシャン』#06「エルメェスのシール」ネタバレあらすじと見どころについてお話させて頂きました。

ここからも他の仲間たちが徐倫の元へ導かれるようにして集まってくるんですよね。

そうして賑やかになっていくであろう今後の展開もとても楽しみです!


それでは、ここまで見て下さりありがとうございました!

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