【スピッツ】『草野マサムネのロック大陸漫遊記』2022年9月4日オンエア分発言まとめ☆【好きなベーシストで漫遊記 パートⅠ】 | コーヒーガムとイチゴのケーキ
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【スピッツ】『草野マサムネのロック大陸漫遊記』2022年9月4日オンエア分発言まとめ☆【好きなベーシストで漫遊記 パートⅠ】

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『スピッツ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』2022年9月4日オンエア分発言まとめです。

一部書き起こし(文字起こし)あり。

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漫遊前のスピッツの一曲

今週は漫遊前のスピッツの一曲は『Crispy!(クリスピー)』収録の『夏が終わる』。

お~、この時期にもピッタリな曲ですね。

『Crispy!』のジャケットはマサムネさんご本人であることが、『スピッツのデザイン』でも明かされていました。

この本、めちゃくちゃ読み応えありました!

「夏が終わる」については、

「スピッツ、93年頃『Crispy!』の頃は何とかして売れたかった時期で、メロディーをキャッチーにして、リズムをそれまであんまり取り入れてこなかったちょっとファンキーなギターな音を取り入れたりして、オリジナルラブとか、イギリスの『コーデュロイ』っていうバンドのイメージだったんですけども、スピッツでどこまで演奏出来るかなと思っていたら、『全然イケるじゃん』と思ったんすよ。特にベース。

ノリノリな感じで『田村スゴイじゃん、これ売れるよ』って確信したんですけども、あんまり売れなかったんですね、でも今聴いても『スピッツ中々いいじゃん』って思います。そんな曲です。」

とのこと。

『Crispy!』の売れたかった時期のことについても、もちろん書籍「旅の途中」内でメンバーさんが語ってくれています。

発売時、それまでのスピッツ初期三部作(『スピッツ』、『名前をつけてやる』、『惑星のかけら』のファンだった方たちが「スピッツ変わったね」と離れていってしまうのではないかと心配に駆られたそうで、「この時代にインターネットがあったら散々叩かれて立ち直れなかった」と思ったとのことです。

『Crispy!』もめちゃくちゃいいですよね…?私は大好きです!

『ドルフィン・ラヴ』のように、それこそポップで跳ねる曲もあれば、『君だけを』のようなしっとり聴かせてくれる曲もあって…。

そういえばスピッツの曲には『タイムトラベル』と『タイムトラベラー』があるんですよね。(『タイムトラベラー』はカバー曲ですが💦両方とも良い曲!)

今週の漫遊テーマ

今週の漫遊テーマはずっと募集していた「好きなベーシストで漫遊記 パートⅠ」。

今週と来週の2週に渡っての特集です!

(やはりリクエストのアーティストは邦楽の方が多かったとのことです)

「すべるバー」ゆらゆら帝国

ゆらゆら帝国のベースは亀川千代さん。

マサムネさんは

「ゆらゆら帝国、独特な世界の土台を作っているベースプレイだと思います」

とのことと、

「ゆらゆら帝国ってね、3人とも結構クセの強いビジュアルだけど、特に亀川さん、一度見たらしっかり脳にプリンティングされるインパクトありましたよね。

漫画のあの『パタリロ!』に出て来る、名前わかんないけどあの人みたいな感じ」とおっしゃられていました。

『パタリロ!』のキャラとはバンコランかと思ったのですが、アスタロトというキャラかな…?私も詳しくないので自信はないのですが💦

ひょえ~、美しいキャラ。

『パタリロ!』のキャラのスピンオフ作品かな?と思ったのですが、この『アスタロト・クロニクル』から『パタリロ!』の方へゲスト出演している模様(Wikipediaより)。

アニメ版『パタリロ!』のOP主題歌を歌唱した藤本 房子さんの「花のCMガール」は以前のロック大陸漫遊記でも流れていましたね(ちょっぴりタイムマシーンのコーナーで)。

布亀の「ヒヨコのヒヨコッコはヒヨコのコ❤」を歌っている方とのことです!そうだったのか~!

「ダンシング・セブンティーン 」 オックス

この曲の作詞は橋本淳さん、作曲は筒美京平の「ブルーライトヨコハマ」のコンビであり、マサムネさんは「筒美さんの曲なら最高なワケだな!」と嬉しそうにおっしゃっていました。

マサムネさんは「木綿のハンカチーフ」で筒美京平さんのトリビュートアルバムにご参加されておりましたね。

「なつのうた」打首獄門同好会

打首獄門同好会のベース、junkoさんはなんと63歳!

ライブで演奏するためやギャルの服を着るために体を鍛えていると知り、すごく驚きました…!

「打首のjunkoさん。『打ち首のjunko』っていうとなんか『緋牡丹お竜』とか「 ビー玉お京」みたいなそういうスケ番のニックネーム的な響きになってしまいますけど。

でもjunkoさんみたいな方ね、俺も含め50歳越えのミュージシャンには非常に励みになりますね。

励みになるし、『あそこまではやれないかな』というちょっとこう、なんだろ、あの、尊敬のまなざしで見てしまいますけど。

もちろんすごく努力されてると思いますけど、演奏の時の動きがすごいもんね。

あとちょっとね、年齢的なことばかり言われるのもどうかと思われてるかもしれませんけど…。」

「なつのうた」については「Aメロだけ聞くと山崎まさよしかなって曲調ですけど」。

まったくその通りだと思いました(笑)

「なつのうた」は『獄至十五』に収録されています。

メール紹介

スピッツの曲の前奏や間奏について

リスナーさんからのお便りその①は、

「スピッツの比較的古い曲は前奏や間奏が長い曲が多い気がします。

以前『イントロやアウトロを考えるのが苦手で、パッと始まってパッと終わる曲を作ってしまう』とおっしゃっていましたね。

昔は無理をなさって前奏や間奏を長くしていたんですか?」

という質問。

それについてマサムネさんは、

「間奏はね、割とそんな作るの苦手じゃないけど、前奏作るのが結構苦手で、なんか、イントロかっこいい曲とかあるじゃないですか、すごい憧れるんですけども、カッコいいイントロを作ろうとすればするほどなんか、なんつーんだろ、煮詰まっちゃて『出来ない』ってなるんですよねー。

なので、そういうのはプロデューサーの人とちょっと相談したりとか色々。

だから最初、歌始まりのデモテープだったりすることも多いかな。

でも、サブスク時代になってきて、どんどんイントロは短くなってきているって言うので、最近はスピッツの曲も意外とイントロ、前奏短めかもしんない。

間奏はね、しっかりあると思いますよ、最近はね。

俺が思うにですけれども、間奏っていうのは、最近ほら『間奏飛ばしちゃう』とかいう話も聞きますけど、それまで間奏に至るまでの歌詞とか、メロディの世界を振り返って噛みしめたり、または場面の転換にね、なったりとか、かなり重要な意味になる場合が多いんですよ。

で俺、最初にそれ思ったのはね、『ウルトラマンA』の曲の「TACのテーマ」っていう、TACっていうウルトラ警備隊みたいな それのレコードを幼稚園ぐらいの時に聴いた時に結構ちゃんと間奏があって、TACの隊員のね、勇姿を思い浮かべながら聴くのが好きだったんですよね。

だから間奏って大事だなって『ウルトラマンA』の曲から学んだというのがあるんで、これからも間奏はしっかり考えて作りたいなと思いますけどね。ちょっと横道に逸れたかな、ハイ。」

という、非常に興味深いお話が。「TACのテーマ」、間奏のとこ「ワンダバワンダバ…」って歌ってません?(それが良いのですが)

TACのテーマ、冬木透さんという方の歌唱版がレコチョクにありました。
レコチョクではもちろんスピッツの楽曲も多数配信されているので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
スピッツの楽曲紹介の文が(私は)見たことないものばかりですごく読んでて楽しいです。

スピッツ、前奏も間奏もすごくいいと思うのにな~。飛ばすなんてとんでもない!

スピッツの曲でなら、『スーベニア』に収録されている「ありふれた人生」の前奏や間奏もすごいですよね…。正に最初から最後までその世界観を噛みしめることができる曲だと思います(他のスピッツの曲ももちろんそうですが、パッとまっさきに思い浮かんだ一例として…)。

「ありふれた人生」は歌い出しの「ありふれた人生を探していた 傷つきたくないから」からいきなりこのタイトルを全否定してしまっていると思うのですが、そこもスゴい。

運転免許証の写真

運転免許の写真を撮りに行った方からの

「マサムネさん、かっこいいし、ハーモニカ吹いてる顔も口笛吹いてる顔も素敵なので、免許証の写真もイケてるのだと勝手に思っているのですが、マサムネさんの免許証の顔写りどうですか」

というお便りでは、「かっこいい」と言われてメールを読まれている途中でも

「えっ、ありがと」「ありがとうございます」とマサムネさんは照れておられました❤

そして、

「今持ってる免許は悪い意味でヤバい。いわゆる『バカげ』が出てて、ちょっとね、これイケてないなっていう、まぁ、これが現実かもしれないですけど。

でも人から聞いたんですけど、免許の写真撮影の時に、椅子に座るじゃないですか、その時にね、もう一旦した向いた状態で座って、下向いてる状態だと撮られないので、下向いてる状態で表情とか髪の毛を整えて『良し』ってこう、自分で納得のいった時に初めて前を向くっていうのがコツらしいですよ。

これね、是非試してみてください。俺も次ちょっと試そうかなと思います」

と、すごく役に立つ情報を教えてくれました!

その他

ちょっぴりタイムマシーン

「ちょっぴりタイムマシーン」のコーナーは、今週来週はメインの漫遊記のリクエストになるべく多く答えるためお休み。

今週のベース特集について

今週のベース特集についてマサムネさんは、

「自分はですね、10代の頃はまずギターの音に夢中になって、あと目立ちたがりなところも当時はあったからギタリストを当時は目指してしまったのですが、ベースってさ、地味なパートって思う方もいらっしゃるかもだけど、ホントに重要なパートで楽曲の全体像を見ながらのプレイなんで、視野が狭い俺にはやっぱり向いてなかったかなと思います。

新曲のデモテープ作る時とかにベース弾くことあるんですけども、家でね。とっても難しいです。なんかギターと違う筋肉を使うんですよね。」

とのこと。マサムネさんのベースも機会があれば是非聴かせて欲しいです!

メール募集時の一言

メール募集時の一言は

「草野さん、残念ながら俺、サーファーには向いてませんでした」

「サーファーに向いていない」というのはマサムネさんが「ベースに向いていない」とお話された繋がりでしょうか??

何事もまずは体験することが大事なので、それだけでも多分オーライです。

来週の漫遊テーマ

来週の漫遊テーマは今週に引き続き「好きなベーシストリクエスト パートⅡ」です。

リクエストがたくさん届いているそうで、来週も洋楽邦楽まぜまぜでお送りしてくださるとのことです。

来週も楽しみですね!

☆オマケ☆

今週は邦楽が多かったので、「隙あらばジョジョ話」ができない…(笑 あ、でも、『ジョジョ』には「ポリス」というワンちゃんが登場します。第4部に)

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の第13話から第25話までの配信がネットフリックスで始まっています。

さらに、すでに(おそらく)最終話までを収録したBlu-ray boxの予約も開始されています。えらくハイスペースですが、どうしたんでしょ。

良かったらこちらの記事もどうぞ!

【ジョジョ6部】アニメ25話(第3期)以降はいつから?Blu-ray boxの発売日などから具体的に予想してみました【ストーンオーシャン】

漫画『ジョジョ』シリーズは電子書籍版も配信中です。カラー版もありますよ。

第6部ももちろんですが、私が一番好きなのは第5部「黄金の風」だったりします。

比較的他の部とのつながりが少ない独立した話が展開されているので『ジョジョ』に初めて触れるという方でも読みやすいかもしれません。

読んだ後にはアツい男たちの生き様があなたの胸に何かをきっと残してくれるはず。良かったらどうぞ。

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