「スピッツ 草野マサムネのロック大陸」を聴いて、マサムネさんやスピッツのことなど、書き残して置きたいことをメモしていく記事です。
書き起こし(文字起こし)アリ。
※地方在住者のため、記事の更新は『ロック大陸漫遊記』最速の放送日より遅れます。
スピッツ「オバケのロックバンド」歌唱パートまとめ【ひみつスタジオ】
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』主題歌「美しい鰭」CD発売中!
※収録曲の「祈りはきっと」「アケホノ」は『ひみつスタジオ』に収録されません。
(私も手に入れてリピートしています。両方ともスピッツファンなら「迷わず聴いとけ!」な曲でした)
コナン新映画の主題歌はスピッツ!「美しい鰭」ってなんて読むの?
「猫ちぐら」も『ひみつスタジオ』に収録されませんでしたね。
2023年11月26日放送分「洋楽ロックの日本語カバーで漫遊記」
漫遊前のスピッツの一曲
マサムネさん
「スピッツもね、インディーズ時代にミッシェル・ポルナレフさんの『シェリーに口づけ』とかスレイドの『カモン・フィール・ザ・ノイズ』とか日本語の歌詞にしてカバーしたことあるんすけれども、音源になってる洋楽カバーはないので、それはちょっと置いといて、その件はちょっと置いといて、冬っぽいこの曲をいってみようと思います。
スピッツで『はぐれ狼』。」
マサムネさん
「スピッツ2019年16作目のアルバム『見っけ』から「はぐれ狼」聞いていただきましたァ~。」
「はぐれ狼」は歌詞に「冬になっても君を信じたい」と入っている歌ですね。
【※追記】
「はぐれ狼 大五郎」で検索してこの記事へ辿り着いてくださった方へ…大五郎は『子連れ狼』だと思います(笑)
(「はぐれ狼って大五郎のヤツだね」なんて、テツヤさんもおっしゃりそうだなぁ😅)
スピッツの「はぐれ狼」も良い曲なので聴いてみてくださいね!
(アルバム『見っけ』に収録されています)
「はぐれ狼」は小説の1部分のような、物語性のあるような歌詞だなぁと。想像力がめっちゃ掻き立てられます。
そのまま『見っけ』の中の次の曲「曲がった僕のしっぽ」に世界観がつながってたりするのかなぁ。
「漢字読めるけど書けない」ダンス☆マン
(原曲はRay Parker, Jr.「It’s Time to Party Now」)
マサムネさん
「ダンス☆マンさんのカバーはね、訳ではなくって、直訳ではなくて聴いた感じ?五感重視という。
悪い言い方をするとちょっと空耳アワー的なやり方なんですけども、でもその方法だと、曲のリズム感を損なわないのが素晴らしい発明だと思います。
俺もね、洋楽を日本語でカバーする時は王様の直訳スタイルではなくって、ダンス☆マンさんのやり方に学びたいなと思いました。
(※王様→今回の放送でもオンエアされた、洋楽の歌詞を直訳して歌うアーティストさん)
王様のスタイルってのはね、もう王様の…こうなんてーの、独自のなんかこう、世界。
このダンス☆マンの意味よりも五感やリズム重視で作ると、俺独自のなんか世界ってのを作れるかなってなんてイメージでですけど。
まぁただ、洋楽をね、日本語カバーしてリリースするのってまぁアーティストにもよるんだろうけど、なかなかね許可が下りないって噂も聞くので、ダンス☆マンさんも結構頑張ったのかなぁというふうに思いますけども。」
エンディング
マサムネさん
「スピッツでもね、なんか好きな洋楽の曲の日本語カバーやってみたいなって思うんですよ。
で、前にもちょっと話したけど、ディオの『Caught in the Midde(コート・イン・ザ・ミドル)』とか、まぁ後はUFOの『NATURAL THING(ナチュラル・シング)』って曲とか、ちょっとマニアックですけど。
これね、サビの歌詞はね、実はもうあるんですよ。
さっき話してたダンス☆マンさん方式で、原曲の歌詞と意味は全然違うんですけども、響きとかリズム重視でちょっとこう、響きが似てるなって日本語の言葉をあてて、作ってみたりしたんですけども。
まぁこれね、許可がね、下りないかもしれないんですけどもね。
結構なんか、色々厳しいらしいという噂を聞いています。ね。」
メール募集時の一言
メール募集時の一言は「草野さん、龍の絵がうまく描けません。」
来年の干支、年賀状の季節ですね~。
来週は初期のスピッツも影響を受けたというラモーンズのワンアーティスト特集だそうです~。
2023年11月19日放送分「ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)で漫遊記」
漫遊前のスピッツの一曲
マサムネさん
「この番組、ちょっと前に収録しておりまして、全国的にさすがにちょっと冬の気配が来てるのかなという読みでいってみたいと思います。
スピッツで『雪風』。」
マサムネさん
「スピッツ2015年40作目のシングルで、2016年15作目のアルバム『醒めない』にも収録致しました『雪風』聴いていただきました。
これね、この曲ね、WOWOWで放送されまして、映画館でも上映していただいた『優しいスピッツ』、帯広の方でね、撮った。
その中でもセトリに入ってるんですけれども、そちらはね、半音上げて歌っています。
ちょっとエモさが強めかもしれないので、興味持たれた方は是非お聴きになってください。」
劇場版『優しいスピッツ』はホント~~~についこないだ(2023年11月下旬)まで上映しているところがあったので、Blu-rayもしくはDVD化されるとしたらこれからかも…?
(されたら私も購入するので、どうか発売されますように…!)
「Nobody Knows You When You’re Down and Out」Janis Joplin & Jorma Kaukonen
マサムネさん
「この音源ね、ホームレコーディングなんで色んな意味でレアなんですけど、後ろでね、ちょっとカタカタカタカタ音が鳴ってたじゃないですか。
あれね、Jorma Kaukonenさんの奥さんがタイプを打ってて、タイプライターを。それの音らしいんすね。
この生々しさもいいね。なんかリモートワークで後ろに家族が映りこんじゃうみたいな感じですかね。」
「Combination of the Two」Big Brother & The Holding Company
マサムネさん
「ジャニスさんの音源では個人的にはこの(曲が収録されている)アルバム『Cheap Thrills』、一番聴きましたね。
このレコジャケがまず大好きで、マンガなんですけども、これがね、プリントされたTシャツも持ってましたけどね。
アメリカのアンダーグラウンドコミックスの代表的な漫画家でいらっしゃいますロバート・クラムさんの作品です。
で、次に聴いてもらう『Combination of the Two』という曲ですけども、これね、ジャニスさんと男性ボーカルとのかけ合いがまたかっこいいんですよね。」
メッセージ紹介
「マサムネさんは審査員として何かを審査した経験はありますか?
(中略)
もしマサムネさんに何かの経験がありましたら、コツや心構えを教えていただきたいです」というリスナーさんからのお便りに対し、
マサムネさん
「俺もね、こういうのめちゃめちゃ苦手なので、まぁちょっとわかるような気もしますけれども。
あの、審査員というのは経験ないんですけれども、ちょっと違うかもですが、CDジャケットのモデルさんを選ぶ時に、昔は5、6人の方と面接していたんでその中からこう、選ばせてもらうという。
で、やっぱりでも落選者も出ちゃうってことなので、なんかそれがね、苦痛で、お会いしたのにちょっと「違います」なんていうのもすごい苦痛で、その後ね。
なので、アルバムでいうと『醒めない』の時からはもう一人の方に決めて、一応面接もするけども決め打ちというか。
落選者が出ないように、もう一人決めて「この人」ってもうそれでやってます。
なので、昔はモデルさんの中からこう、なんつーの、履歴書というか写真とかを拝見して決めてたんすけど、なるべくもう一人にこうカッて決めたいので、CMとかドラマに出てる役者さんの中からお願いするようになりましたね。
もうあの、色んな表情があらかじめチェックできるということでね。
でねこの(お便りのリスナーさん)、アドバイスできないですね、あの…ごめんなさいって感じ。
胃が痛くなるほど苦痛であるならば、これ向いてないと思うんすよね。
なので、いっぺんやめてみるというのもどうかなと(笑)
ちょっとアドバイスとしてどうかなという気もするんですけど、
これはね体のために一旦やめてみるという選択肢もありかなと思ったりしています。ありがとうございます。」
思っても中々「やめてみては」とは言えないことなので、マサムネさんはやっぱりすごいです。
メール募集時の一言
メール募集時の一言は「草野さん、最近編み物にハマっています。」
『かんたん かわいい あみぐるみ』はKindle Unlimitedなら(2023年11月25日)現在0円で読むことが可能です。
☆オマケ☆
スピッツにまつわるVOWネタ(誤植などの間違いの読者投稿)。
(↑『VOW全書④』より引用)
(↑『携帯VOW』より引用。漫画雑誌の『スピリッツ』は以前マサムネさんも読んでらっしゃったそうで、「スピッツも読むスピリッツ」などとおっしゃられていませんでしたっけ😂)
(↑『VOW全書⑥』より引用。「ロビンソン」のヒットが1955年になっているんですよ😅)
2023年11月12日放送分「ヘヴンなタイトルの曲で漫遊記」
漫遊前のスピッツの一曲
マサムネさん
「ヘヴンとか天国がタイトルに入った曲はたぶんないと思うんですけども、歌詞に天国が入った曲を聴いてもらおうかな。
聴いてください、スピッツで『ハニーハニー』。」
マサムネさん
「スピッツ1992年のサードアルバム『惑星(ほし)の欠片』から『ハニーハニー』聴いてもらいました。」
今週の漫遊テーマについて
マサムネさん
「さぁ、ヘヴンなタイトルと言いますと、でもね、やっぱり最初に浮かぶのはレッド・ツェッペリンの『天国への階段(Stairway to Heaven)』ですかね。
(♪バックで『Stairway to Heaven』が流れる)
中学生の頃にね、結構ね、練習したよね、このアルペジオはね。うん。
で、この曲ね、最初に浮かぶのはこれだろと思ってオンエアしたかったんすけども、やっぱ8分越えの曲、これ流すとね、2、3曲かけられなくなりそうな気がしたので、かなり悩んだ末に断念致しました、はい。ご了承ください。」
「Where I Find My Heaven」Gigolo Aunts
マサムネさん
「Gigolo Aunts(ジゴロアンツ)。このバンドも昔『スピッツっぽい洋楽バンド』っていう特集で取り上げたんですけれども、アメリカのギターポップのバンドです。
なんとなくこう、音楽的に目指してる方向がスピッツに近いのかな~と90年代ごろに俺は勝手にシンパシーを抱いてたバンドで、今日聴いてもらう『Where I Find My Heaven』という曲。
これもね、歌詞の内容よくわかんなくて、日本でいうとこの『サザエさん症候群的』な歌を歌ってるのかなと思います。違ったらゴメンって感じですけどもね。」
「Where I Find My Heaven」…和訳すると「そこが私にとっての天国だ」とのことですが、プッチ神父みたいですね(ジョジョ6部のネタ)。
というか、上記の『Stairway to Heaven』は雑誌掲載時のプッチ神父のスタンド名だったとか。(『メイド・イン・ヘブン』は単行本で修正されて現在に至るネーミング?)
ジョジョネタついでに、『ヘブンズ・ドアー』も今回の特集でくるかな~と思ったのですがなかったですね。ジョジョネタ続きで、わからない人はごめんちゃい。
(ジョジョ6部「ストーンオーシャン」は途中で少し「…」となってしまう箇所があるかも。でも、恐らく他のどの作品にもないラストは今でもよく話題に挙がります。)
「Heaven Sent」INXS
マサムネさん
「INXS(インエクセス)は80年代に大人気だったオーストラリアのバンドです。
ワタクシ、80年代はね、売れてる音楽大体苦手だったんすけども、INXSは好きだったんですよね。なんかわかりやすくアグレッシヴだったし。
後ね、ボーカルのねマイケル・ハッチェンスさん、ちょっとワイルドでかっこ良かったですね。
で、この曲『Heaven Sent』が入ったアルバムはね、スピッツのベースの田村が結構好きで、なんか田村の部屋でよくかかっていた記憶がありますね。
歌詞の内容はね、なんかこう、恋愛対象のことを称える曲というか。『あなた天からもたらされた素晴らしい人だ』みたいな、そういう感じのことを歌ってらっしゃいます。」
「Heaven Sent」はアルバム『Welcome to Wherever You Are』に収録されているとのことです。
「Heaven」Bryan Adams
マサムネさん
「今日の選曲の中では最もこの『ヘブン』という言葉を肯定的に使っている曲ですね。
もうベタベタなラブソング。『君といるだけで天国にいる気分だよ』みたいな。
ブライアン・アダムスさんもね、80年代に人気がありましたけど、先ほど俺『80年代に流行ってた曲あんまり好きじゃなかった、基本あんまり好きじゃなかった』って言ったけど、ブライアン・アダムスさんはね、そん中でもね、ちょっと許せるアーティスト。
許せるって上から目線ですけど。
今年初めてね、武道館来日公演を拝見しまして、本当にね、素晴らしかったです。
もう若々しくって、もう還暦ぐらいの方と思うんですけども、圧倒されましたね。
ブライアン・アダムスさんが頑張ってる間は俺も頑張ろうと思いました。」
(※余談 この曲、80年代から90年代のアニメの挿入歌っぽい雰囲気があるような気がして、その辺のアニソンが好きな私的にはなんか聴きやすくて好きです。
ロック大陸漫遊記を聴き始めて洋楽に触れるようになってから『この洋楽、あのアニソンと似てるな~』ってことが時々あり、おそらくアニソンを作った人たちの中にも洋楽に影響を受けたのかな~などと発見があって面白いです。)
マサムネさん「後半、まだまだ天国を漫遊致しま~す。」
メッセージ紹介
「草野さんは同性異性に関わらず連絡先を気軽に聴けるタイプですか?連絡先が聞けずに後悔した経験はありますか?」というお便りに対し、
マサムネさん
「昔はね、若い頃は結構気軽に連絡先交換してましたけれども、やっぱりね、仕事柄中々難しいところはありますね。
昔、これももう90年代ぐらいですけども、旅先で知り合った人とすごい話が合って、連絡先交換したんですけれども、その後ね、なんか『知り合いにスピッツファンがいっぱいいて、みんな会いたいって言ってるんだけど~』みたいな感じで電話かかってきて、『ん~~~』って感じで、その後はちょっと、かなり親しくなった人じゃないと連絡先交換はしなくなっちゃったかな~。
ちょっと残念ではあるんですけれども、これもうしょうがないよね。
でも、(メッセージの送り主)さん、その意気投合した方、縁があればまた巡り合うかもだし、どうしてもまた会いたいっていう時は今だと色々調べようがあるかもしれないのでね、素敵な出会いが今後たくさんありますように祈っております。ありがとうございました。」
「コミュニケーションツールが発達して便利になった一方、『一期一会』という価値観も変わってきたのかなと思う出来事でした」と語るリスナーさんのメッセージが印象的でした。
ちょっぴりタイムマシーン
ちょっぴりフレーズは「スパイダー」?(『空の飛び方』収録)
マサムネさん
「今日掘り起こすのはTHE BOOMの『不思議なパワー』です。
ヘブンな邦楽といいますとですね、エレファントカシマシの『奴隷天国』とかね、(松田)聖子ちゃんの『天国のキッス』、UP-BEAT(アップビート)『Kiss…いきなり天国』、原田知世さん『天国に一番近い島』たくさんあるんですけども、 スピッツと同時期に原宿の歩行者天国で演奏していたバンドということで、THE BOOMの曲を選んでみました。
原宿でね、昔代々木公園の方の道とか、表参道もですけど、歩行者天国というのをやってて、若い方はもうご存じないかもしれないんですけども、そこでね、演奏しているバンドがたくさんいました。
JUN SKY WALKER(S)(ジュン・スカイ・ウォーカーズ)とかヒューズ(THE FUSE)とかBAKU(バク)とか。
その辺はね、そこから大人気になってデビューしたんですけども、スピッツも実は4、5回そこで演奏したことがあって、あんまり人気なかったんでやめちゃったんですけども、同じ時期にTHE BOOMもやってて、そこでね、ちょっと(THE BOOMのボーカルの)宮沢君と顔見知りになったりしたんですよね。
THE BOOM、全然スピッツよりは人気者だったんだけど、(当時は)まぁそこそこって感じかな、ジュンスカとかと比べるとね。
で、この『不思議なパワー』も当時演奏してたんですごい印象に残ってて、デビューしてからのTHE BOOMの『風になりたい』とか、世界的なヒットシングルとなった『島唄』とかの、ちょっと南国のテイストとは違う普通のギターポップのTHE BOOMです。
宮沢くんね、今では俳優の宮沢 氷魚(みやざわ ひお)さんのお父さんってイメージの方も多いかもしんないですね。」
メール募集時の一言
メール募集時の一言は「草野さん、最近また5本指ソックスがきてます。」
スピッツの「正夢」の2番の歌詞「愛は必ず最後に勝つだろう」は、「愛は勝つ」から引用されているそうですね。
KANさんのご冥福をお祈りいたします。
(私はスピッツのシングル曲の中ではこの『正夢』が一番好きです)
2023年11月5日放送分「『DOLL』1985年12月号で漫遊記」
漫遊前のスピッツの一曲
マサムネさん
「(今週の漫遊テーマ『DOLL』で取り上げられているような)ゴスな曲がスピッツにはちょっとないので、普通に秋っぽい曲を今日はいってみようかなということで、聴いてください。スピッツで『楓』。」
マサムネさん
「スピッツ1998年8作目のアルバム『フェイクファー』から、同年19作目のシングルとして『スピカ』(『花鳥風月+』収録)と両A面でカットされました『楓』聴いてもらいきました。」
「楓」って『フェイクファー』からのカットだったんですね…!秋の、そして失恋ソングの名曲です。
今週の漫遊テーマ(『DOLL』1985年12月号)について
マサムネさん
「(1985年の出来事といえば)オリコン年間チャート1位、チェッカーズ『ジュリアに傷心(ハートブレイク)』…
♪オーマイジュリア~♪(歌ってくださいました~!)
これね、俺、カバーしたことあります、高校の頃。
そして、映画ランキング1位『ゴーストバスターズ』ね、見に行きましたね。
個人的には俺当時高校3年生で、美大受験のための夜間の予備校というのに通ってました。
高校のね、中には美大を目指すような友達がいなくって、一人で申し込んで通い始めたんですけども、そん時の美大予備校で知り合った友達は今もね、結構付き合いがある人が多いです。
「Just Like Honey」The Jesus & Mary Chain
マサムネさん
「ジザメリ、ね。このバンドは前にもロック大陸でかけたことありますけども、かなり好きなバンドでした。
『DOLL』でも頭のカラーグラビアで掲載されていますが。
このね、写真がね、すごいカッコいいんですよ。クルクルヘアに古着っぽいくたびれた皮ジャンにラバーソールのシューズ履いてるという。
このバンド、ノイジーなのにメロディアスというシューゲイザーバンドの元祖みたいな、サウンドも革新的だったんですけども、このロックファッションにも憧れましたよね。
くたびれ感というか、ちょっとヘロヘロした感じというのは、後のねグランジファッションにもつながるのかなと思いますけれども。
まぁでもジザメリの真似をして俺がくたびれた皮ジャンとかを着ると、普通にね、小汚い学生にしかならなかったんですけどもね。」
(そんなことはないと思いますが…😂)
ちょっぴりタイムマシーン
ちょっぴりフレーズは「さらさら」(『小さな生き物』収録)?
マサムネさん
「今日掘り起こすのはDER ZIBET(デルジベット)というバンドの『Victoria(ビクトリア)』という曲です。
今日はね、このコーナーもこの『DOLL』がらみでいきます。
今回漫遊は洋楽のみでしたけども、実は『DOLL』掲載されている邦楽のアーティストもたくさんいらっしゃいまして、85年12月号でも、遠藤ミチロウさんとかLAUGHIN’ NOSE(ラフィン・ノーズ)なんかも大きく取り上げられています。
DER ZIBETもね、大きく取り上げられてインタビューも載っているんですけども、つい最近ね、DER ZIBETはボーカルのISSAYさんもお亡くなりになったとニュースも話題でしたけども、日本のゴス、ビジュアル系の元祖みたいなバンドですね。
今もね、動画で見るとね、この頃85年ごろとかは、80年代にはもうすでに完成されていたんだなと思いますが、スピッツでキーボード弾いてくれてるクージーは昔何度か対バンしたことがあるらしくって。
俺らからすると雲の上の存在でしたけどもね、DER ZIBETね。
で、今日聴いてもらう『Victoria』という曲は『DOLL』のインタビューの時よりはずっと後の曲なんですけれども、個人的にちょっと最近またハマってリピートして聴いてるのでセレクトしてみました。」
EDトーク
マサムネさん
「『ロック大陸漫遊記』は、主に70年代のロックをかけたいと思って始めた番組なので、今日は普段なかなかオンエアされないタイプのバンドばっかりだったかもしれないんですけども、まぁでもこうやって聴くと結構新たな発見もありますし、高校生の頃ね、周りの影響もあって、この辺の音楽も聴いてたなという、ちょっと懐かしい気分になりました。
パンクニューウェイブの雑誌というと『FOOL’S MATE』(フールズメイト)』っていうのもね、持ってますので、そっちでもまたやろうかなと思っています。」
『FOOL’S MATE』はアマチュア時代のスピッツのインタビューが掲載された雑誌です。
(↓の記事にも記載しています)
余談ですが、『フールズ』(『FOOL’S MATE』)は私が高校生の頃に購入していた時はヴィジュアル系バンドが大きく取り上げられておりました。
なので、ヴィジュアル系専門誌だと思い込んでいたのですが、アマチュア時代のスピッツも掲載されていたという長い歴史があったのですね…!
メール募集時の一言
メール募集時の一言は「草野さん、体がかたくなっちゃって、かゆいところに手が届きません。」
「未来未来」(『ひみつスタジオ』収録)に「♪竹の孫の手で 届け銀河の果て」という歌詞がありますね!
オンラインメンバーズの「ス箱」にて、阪神タイガースが日本一になり、ファンの﨑山さんも喜ばれていました😊
マサムネさんはバファローズの方を応援されていたそうですが、「﨑ちゃんが喜んでいるならもうOK!」とのこと。
素敵ですね😍
まさに「大好物」(同じく『ひみつスタジオ』収録)の歌詞(「♪君の大好きなものなら 僕もたぶん明日には好き」)みたいだと思いました…!